ZINEは私の世界で溢れている
自分の撮った写真や絵を本にしたい、皆に私の世界を見てもらいたい。
そんな夢を叶えてくれるのが「ZINE」です。
他にはないたった一つの雑誌を

ZINEは個人で制作した小冊子のこと。
90年代にストリートカルチャーとして紙に写真をまとめたり、絵を描いたりしたものをホッチキスで留めたのが始まりです。
雑誌やパンフレットとは違い、形式やレイアウト、ページ数に決まりはありません。
なので自由に好きなだけ、コラージュしたり絵を描いたりできるのが魅力♡
ZINEを作るためのSTEP
雑誌作りと聞くとなんだか色々難しそう…なんて心配はありません。
4つの工程を踏めば、誰でも作ることができます。
1| 台割を考える

台割はどのページに何を置くかざっくり書き出すこと。
ページ見開きの絵を描いてそこに何を載せるか、どんなコラージュにするかなどを大まかなイメージを書き出してみて。
2|貼ったり描いたり自由に作る

もうページの構成が決まったらあとは自分の思うままに作るだけ。
パソコンを使ってコラージュするのもアリ。はさみで切って貼るのも、文章を書くのもなんでもできちゃう。
撮影した作品をまとめるのにもピッタリです。
写真をたくさん撮る人は、是非とびきりの一枚を。
こちらは全部手書きのZINE。
食べておいしかったもの、人におすすめしたいものなど日記感覚で作るのも面白いかも。
マスキングテープやたくさんのカラフルなペンを使えば、よりこだわることができます。
マスキングテープ デザインシール
¥423
様々な宝石の形に切り取られたマスキングテープ。
カラフルなテープで縁取ってみたらより可愛くなりそう。
ジェルペン
¥3,150
小さい頃、キラキラしたペンを持っていた人もいるのではないでしょうか。
30色もあるジェルペンで、思いっきりコラージュしてみて。
3|印刷する

家にプリンターがある人は、そのまま印刷することもできます。
色は濃くのらない場合は少し荒れた画になりますが、あえて古本感を出すのも◎
はっきりと質よく色を出したい人は、業者に頼んでみるのもいいですよ。
4|裁断・製本する

最後は本の形にして完成です。
一番簡単なのはホッチキスで中綴じをする方法。
真ん中でとめるのが難しそうに思えますが、専用のホッチキスもあるんです。
またページ数が多い、早くたくさん作りたい人はこちらも業者に頼むことができます。
タテヨコホッチキスホッチくる
¥680
なんと15枚まで留めることができるホッチキス。
お値段も手ごろで、製本に便利な優れものです。
より自分らしさを出すために
ZINEにはパックになっているものもあります。
缶バッジを入れたり、ステッカーを詰めたり内容は無限大。
自分の好みをたくさん詰めてみませんか?
一冊に込められた世界に浸ってみて
今まであまり人に見せることがなかった、自分の世界観。
せっかくならしまったままにしないで、ページに残してみてはいかが?