ノスタルジックな写りに恋をして。フィルムカメラを買う子に送るおすすめList

フィルムカメラの出す雰囲気がとても好きなの。
でもフィルムカメラってなんか少し難しいイメージがあるなぁって思ってる子っていますよね。

ふらっと立ち寄ったカフェや、些細な瞬間、友達と過ごした記憶を全部フィルムの写真に収めたい。
そんな子が最初に手にする際におすすめのカメラを紹介します。

まずはコンパクトフィルムカメラ。
この種類のカメラの特徴は色々な設定が全て自動なこと。
フィルムを巻くのも、シャッタースピードや露出も全部オートなので初心者の方でも簡単に撮りやすく、自分でやることは最初にフィルムを装着して巻き上げて、シャッターボタンを押すことのみ。
手っ取り早く撮りたい方はコンパクトカメラがおすすめです。

筆者がおすすめなのが初心者が手に入れやすい『Canon（キヤノン）』の「オートボーイ」シリーズ。
名前にオートが付いてるように動作としてはシャッターを押すだけで写真が撮れます。
セルフタイマーも付いているのでタイマーを設定して友達と一緒に自分も写ることができます。

こちらの「Canon オートボーイ D5」はなんと防水仕様になっていて水中でも撮れる優れものになります。
水中写ルンですが出荷終了された今、夏場のプールや海にも使えるのが嬉しいですね！

こちらはCanon Autoboyシリーズで撮影した作品です。
使用するフィルムで写真の色味や雰囲気などが変わってきますが、フィルムカメラらしいノスタルジックな仕上がりです。

ハーフカメラは名前の通り、35mmフィルムを半分にして撮影できるフィルムカメラです。
36枚撮りなら72枚、24枚なら48枚撮れる計算になります。フルサイズのカメラより多くシャッターを押せるのでフィルムにある緊張感が薄まり比較的気軽に撮れると筆者は思います。

こちらは『OLYMPUS（オリンパス）』の「PEN EE（ペン　イーイー）」シリーズ。
デザインが可愛いのに壊れにくく作りがしっかりしているのが特徴です。
操作もシンプルなので、初心者の方には簡単に撮れるカメラだと思います。

そしてレンズの周りに付いているセレン電池という太陽光パネルのようなものが、撮影下の光を感知して
自動でシャッタースピードを調整、絞りも調整してくれます。
また暗い場所では、ファインダー内に自動で赤ベロと言われる警告のマークをだしてくれるので自動でロックがかかりシャッターが押せなくなるので暗い写真をとる心配はグッと無くなります。

こちらは「OLYMPUS PEN EE3（オリンパス ペン イーイースリー）」の作例です。
OLYMPUS PEN EE3のファインダーは縦なのでいつもと少し違った雰囲気の写真を撮ることができます。そして何よりの魅力は写真が多く撮れることです。普段のフィルムカメラだと惜しんでたシャッターが軽く押せる気分になります。

そしてもう一台のおすすめなのが「RICOH AUTO HALF（リコー オート ハーフ）」。
丈夫な作りになっており安定感があります。
そして何よりフォルムがレトロで可愛いです♡

そしてこちらがRICOH AUTO HALFの作例です。
続けて二枚撮ることができたら現像した後に組み写真みたいな感じで世界観を残すことができますね。

ちなみに、現在では多くのフィルムカメラが生産されていない状態なのでほとんどのカメラが中古になります。
また状態や稀少価値などを踏まえて、値段がピンからキリまであるので自分の予算に合わせて自分のときめいたカメラを選びましょう！

フィルムカメラを手に入れられる場所は多く、カメラ屋さんのオンラインのサイトやフリマサイトなど様々あります。
しかしフリマサイトの中にはシャッターがきれないものやレンズ曇り、シャッタースピードが壊れたり実物を見ないと状態がわからないことがたくさんあります。
なので心配な人は状態をしっかり確認できるカメラのサイトや中古カメラ屋さんに行くのが安心です。

いかがでしたか。
たくさん種類があって選ぶのが大変になるけどこれぞ！とピンとくるカメラがあれば手に入れてみてください。