1990年代の愛言葉は「114106」?昔の恋人たちの連絡手段の歴史にズームイン
せんちゃんせんちゃん
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1990年代の愛言葉は「114106」?昔の恋人たちの連絡手段の歴史にズームイン

黒電話、公衆電話、プッシュホン、ショルダーホン、ポケベル、ガラケー…。昔から恋人たちが連絡を取る手段にも、いろ~んな苦労があったとさ。この記事では、昔の恋人たちの連絡手段の歴史に迫ります!記事を読んだらお父さんやお母さんたちの連絡手段のお話も聞いてみて♡

更新 2020.02.08 公開日 2020.02.08
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バイバイ、が切なくて

プツリ、と電話の切れた音。同時に出るため息。
今日も「バイバイ」って言うのが切なかった。

ずっと電話が繋がっていればいいのに、な~んて思うのはわがままかなぁ。

好きな人を想うと胸がキュッと苦しくなる。
直接会えない時の電話は余計、寂しさを増加させるんだ。

そんなことを考えてたらパパに言われた。
「昔は今よりも~っと連絡するの、大変だったんだぞ!」って。

昔の恋人たちってどうしてたの?

お父さんの言葉で、ふと考えが頭をよぎる。
“昔の恋人たちってどうやって連絡とってたの?”

この記事では、昔の恋人たちの連絡手段の歴史をご紹介します。

:昭和編

国民的アニメでよく見る黒電話

国民的アニメでよく見る「黒電話」は、昭和時代の象徴とも言えます。
受話器を取って、ダイヤルを回せば電話をかけられる仕組み!

黒電話が一家に一台しかない家庭が多く、誰が出るのかわからず、家族に会話が聞こえてしまうことも?!
きっと当時の恋人たちは電話をするのにもドキドキと緊張していたはずですね。

使ったことある?公衆電話

今でも街中で見かける「公衆電話」。
受話器を取って、硬貨かテレホンカードを入れて使います。
きっと当時の恋人たちは何枚もの10円玉を置いておき、電話が切れそうになったら投入して電話を楽しんでいたんですね…!

近年では、災害時に公衆電話が無料化になることがあります。
もしもの時のことを考えて、公衆電話のある場所や使い方をCHECKしておくといいですね◎

ダイヤルからボタンになったプッシュホン

上記で紹介したダイヤル式の電話からボタンを押す仕様になった「プッシュホン」。
見たことがある人も多いのでは?

着実に電話がしやすくなっていますね!
ただ、親機と子機が繋がっていることにより、会話が丸聞こえになっていたとか…。

:バブル編

「しもしも~?」でお馴染みショルダーホン

芸人・平野ノラさんのネタでお馴染み「ショルダーホン」が1985年に誕生。
まるでお弁当箱を肩から提げているような大きさの電話!
これは当時の流行の最先端で、持っているとモテていたとかいないとか。
電話を持ち運ぶ、という発想はこの時期から生まれたのでしょうか。

その後、1991年にムーバが発売されてから携帯電話が軽量化され、見覚えのある形に近づいていったそうです。

秘密の暗号、ポケベル

1995年頃、女子高生を中心に大ブームとなった「ポケベル」。
番号を使った語呂合わせでメッセージを送受信していたみたい。
例えば、「114106」は「愛してる」。
「428」は「渋谷」など、愛の言葉のみならず地名なども暗号化!

なんだか秘密の暗号みたいでドキドキしちゃいそうです♡

:平成編

パカッと開いて使うガラケー

きっと持ってた人も多いだろう「ガラケー」。
パカッと開いて使うものやスライド式のものもありましたね。
電話やメールだけじゃなく、カメラが内蔵されて好きな時に写真を撮ることもできるように。

こうして今の私たちのスマホに繋がっていくんですね!

手放せない必需品、スマートフォン

私たちの生活の必需品となっている「スマートフォン」。
通話、メール、LINE、カメラはもちろん、好きなアプリを取得してゲームをしたり、音楽を聴くことなどもできます。

現代の恋人たちは昔に比べて、かなりお互い連絡を取りやすいことがわかりましたね♡

令和、そして未来へ

昔の恋人たちの連絡手段の歴史、結構いろ~んな道のりを辿って今のスマホがあるんだなぁ!
「会えない時間が愛を育てるんだい!」なんてパパが言ってたけど、今のパパとママを見てたらなんだかそれもわかる気がする。

こうして歴史を振り返ってみると令和、そして未来へとどんな変化があるのか楽しみになってきたかも♡

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