君が居るのが当たり前になった
付き合って3年の月日が経った。
手を繋ぐのも照れくさかった関係から、だんだんと君が居て当たり前の日常が続いた。
君が当たり前になればなるほど、この好きは恋愛か友達としてか分からなくてなってきたんだ。
あの頃の2人に戻れるのかな、戻りたいな。
episode1:記念日を祝わなくなった
毎月“おめでとう”と送り合った記念日も、今ではもうこんなに付き合ったのかと時の経つのを感じる日に変わった。
いつからお祝いしなくなったんだろう、そのやり取りがとても昔のことのように思えてくる。
一年記念日に作ったアルバムを思い出し、「あの時の私頑張ってたな〜」って懐かしく感じた。
彼はまだもっているのかな?またアルバムを作ったら喜ぶのかな、でも今は忙しくて…
解決策A:照れくさいけどお手紙を
長く付き合ってたからこそ、当たり前の存在に。
当たり前の存在だからこそ、好きと伝えなくなった。
だけど、たまにはその思いを伝えてみない?
最近の君の好きなところ、感謝していることなどを添えてみて。
解決策B:いつもより豪華なディナーを
改めて、2人の特別の日になるように。
次の記念日は久しぶりに豪華なディナーをしてみるのもいいかも。たまには夜景の綺麗なレストランに。
いつもよりもお洒落をして、2人にとって特別な日を祝ってみては?
episode2:行く場所がなくなった
付き合いたての頃は、毎日一緒にいても飽きないし、一緒に行きたい場所がたくさんあった。行っても行っても尽きない、あのワクワク感が楽しかったんだ。
でも気づいたら君との行きたいリストは完結。
「あっ、ここ前もきたカフェだ。」と行く場所が重なり、映画も遊園地も特別に感じなくなった。
新たなワクワクを見つけられたらな。
解決策A:地方のライブに応募してみる
私と彼には共通の好きなバンドグループがいる。
いつもライブは電車で行ける範囲のところに応募しているんだけど、今回は地方の場所に応募してみよう。
ライブがてらのプチ旅行もできるしね。
解決策B:運転免許を取得する
彼が免許を持っていないからドライブに行けない。
それなら私が取っちゃえばいいんだ。
今住んでいる県を少しでも離れたら、新たな楽しみや発見が見つかるかも。初心の頃みたいに行きたい場所で溢れるデートのリスタートの予感。
episode3:ドキッとしなくなった
初デートで、ドキッとした恋人つなぎ。
ホラー映画で怖くて抱きついた彼の腕の中。
これからも一緒にいようねと誓いあったクリスマス。
どの思い出も今では懐かしく、まるで過去の恋愛のよう。またあの頃の2人に戻れたらな___。
解決策A:気合の入ったデート服を着てみる
あの頃の私に戻って、もう一度彼がキュンとするような洋服を着てデートに行ってみては?
あまりはかなくなったスカートも復活。
自分に合った可愛いコーデを着こなすのがよさそう。
解決策B:自分から手を繋いでみる
デートの時はいつも君から繋いでくれていたけど、最近は手も繋がなくなった。
そんな時は私から手を繋ぎにいってみようかな。
恋人繋ぎ、少し照れくさいなら小指繋ぎとか。
繋ぎ方でも気持ちって伝わると思うから。
episode4:会わなくても平気だと思った
高校の頃は毎日のように一緒にいた。
大学に入ってからも、欠かさなかった週1デート。
それも気づけば、学校の予定やサークル、バイトで会える日が遠のいていった。
君は私に会えなくて寂しくないのかな?
そう思っても、気持ちを押し込めて伝えられずにいた。
「ねえ、今すぐ会いに来てよ。」なんて、わがままを言ってしまうこともあった。
だけどもう大丈夫。私、この寂しさに慣れてきたの。
1ヶ月会えなくても平気そうって強がりなのかな…
解決策A:次会う日まで自分磨きをしてみる
君と会わない月日をフル活用。
彼がもっと会いたいと思えるような私になろう。
美肌を目指したりヘアアレンジを練習してみたり。
次会うときの彼の反応を想像しながら、自分磨きに取り組んでみては?
解決策B:自分のやりたいことに励む
君が私と会っていない間に、趣味に没頭しているのは知ってるよ。だから私も始めてみるの。
自分のやりたい事、挑戦してみたい事。
お互い自分の時間も大切にしていく方がいいと思うの。
当たり前って、別に悪くないんだ
当たり前な関係になるって、お互いのことをよく知っていて分かり合えているからだと思うから。
今の2人の関係を大切にしてあげて。