成人式の写真は寿命が長いから。着膨れしがちな振袖姿の細見せポイント&事前準備
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成人式の写真は寿命が長いから。着膨れしがちな振袖姿の細見せポイント&事前準備

家族や親戚など、たくさんの人に見られることの多い成人式での写真。そんな広く、長く残るような写真には可愛く写りたいですよね。しかし振袖は本来、体の凸凹を補正して着るモノ。太って見えてしまいがちな振袖姿をスッキリ細く見せられるようなポイントと、当日までのプチダイエットの方法をご紹介します。とびっきり可愛い20歳を楽しんで。

更新 2019.12.26 公開日 2019.12.26
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成人式・前撮り写真は長く残る

無事、20歳を迎えることができた。
特別な行事だからこそ、成人式や前撮りの写真は親戚中に送られたりすることも多い。

──振袖姿の写真は広く、長く残るのだ。

だからこそ一生に一度の晴れ舞台では、最も可愛らしい自分でいたい。

しかし見慣れない、自分の振袖姿。
(なんだかいつもより体が大きく見える……?)と戸惑ったり。

実際、そのように感じる女の子は毎年多いとか。
最も可愛くありたい成人式で、振袖姿を細く見せるためのポイントと事前準備をご紹介。

なぜ、振袖姿は太って見えるのか

そもそも、なぜ振袖姿はいつもより体が大きく見えてしまうのでしょうか。

それは、振袖が似合う体型に微調整されているからかもしれません。普段よしとされている「メリハリのある体型」は、着崩れしやすいこともあり、振袖を着る上ではあまり好まれません。

理想とされるのは、むしろ胸から腰にかけてメリハリのあまりない「なだらかな筒型の体型」です。

だからこそ特に、ふっくらバストの大きい方はお腹あたりにタオルを巻いて体の凸凹を調節するため、いつもより太って見えてしまうのかもしれません。

振袖は、身体に凹凸があるまま着ると着崩れの原因となるため、補整をして凹凸を調整します。通常は胸元にタオルを入れて厚みを出すことも多いのですが、バストが大きい方の場合はかえって厚みが出すぎてしまうことも。

出典 labliss.net

振袖姿を細く見せるポイント

和装用のブラジャーを着用する

振袖姿をスッキリ見せるためには、できるだけ胸のボリュームを抑えるのがポイント。

和装用のブラジャーを着用するのがオススメです。無理なくバストのボリュームをおさえてくれるため、効果的。

バストを‘潰す’のではなく、上にキュッと‘持ち上げる’ようなイメージでつけると◎。

*→ フロントファスナーで脱ぎ着が楽チン*

和装ブラジャー

¥981

美シルエットを叶えることができる和装用のブラジャー。フロントファスナーで脱ぎ着しやすいのがポイント。表面は通気性の良いレース生地です。ベージュ・白・ピンクのカラー展開。

帯の面積をできるだけ狭く見せる

帯の面積が広いと、それに伴って体が大きく見えてしまう恐れが。帯の面積をできるだけ狭く見せることを意識するといいかもしれません。

例えば、帯締め(帯の上からさらに縛る、細い紐のようなもの)のチョイスを工夫したり、無地ではなくカラフルで華やかなデザインのものを選んだりすることで、面積を狭く見せられるかもしれません。

収縮色の振袖をチョイスする

色のもつ効果は侮れません。

白や薄ピンクなどの膨張色の振袖を着ると、体が大きく見えてしまう恐れが。紺や深緑などの収縮色をベースとして振袖を選ぶことでさらなる細見え効果を狙えそうです。

振袖の柄も、横に広がるものではなく縦に伸びるものを選ぶと更に効果UP。

とはいえ、それだけの理由で一生に一度の振り袖を選ぶとせっかくの成人式を楽しめませんよね。小物や髪飾りなどに取り入れることで「好き」と「似合う」の両立を楽しんでください。

お店の人や着付けの方などに、早めに相談するのも手ですね。

同系色で全身をまとめる

またスッキリ見せるためには、髪飾りから足元まで、できるだけ同系色でまとめるのがオススメ。

たくさんの色が使われているような華やかな姿よりも、2〜3色でまとめられたシンプルで洗練された姿の方が、スッキリ見せに効果的かもしれません。

襟元が鋭角になるように着付ける

体だけではなく、顔もスッキリ見せたいですよね。

顔周りを細く見せるためには、着付けをする時に、襟元の角度ができるだけ鋭角な印象になるように意識してみて。首を詰めて着るのではなく、少し襟元に余裕をもって着ると顔やせ効果を感じられそう。

着物に詳しい方に、事前に相談しておくのが良いかも。

1ヶ月未満でできる事前準備

振袖をスッキリ着るために「ダイエット」という名の事前準備をしてみませんか。

とはいうものの、当日まであともう少し。
時間があまりありませんよね。

どこを中心的に痩せたいのか自分なりにパーツを絞って、短期集中で意識してやってみると良いかもしれません。

肩幅をできるだけ狭くする

下半身よりも上半身の方が、振袖を着た時の重量感が目立つかも。その中でも特に、肩幅に着目。
肩幅が狭まるだけでも、太って見えることを防げるかもしれません。

どうにかすることが難しいイメージですが、根気強くストレッチを続けてみて。肩甲骨周りの筋肉を鍛えることで、肩甲骨が正しい位置に。姿勢もよくなりますよ。

肩甲骨の周辺の筋肉をほぐすようなイメージを意識しながら、毎日続けましょう。

①肘を広げて、両手をそれぞれの肩の上に置く
②そのまま肩を前にぐるぐる回す(10回程度)
③同じく後ろにぐるぐる回す(同回数)

肩甲骨を動かすようなイメージで。

また、普段から肩に力を入れすぎたり、凝ったりしないように意識してみて。

肩幅を狭くするのであれば、肩甲骨周辺の筋肉にも刺激を与えてほぐすのもおすすめです。最も有効なのがストレッチで、筋肉に柔軟性を与えて骨格の可動域を広げていきます。

出典 howtwo.co.jp

胸の大きさをできるだけ抑える

振袖をスッキリ着こなせるのは、やはり胸周りがスレンダーな方。胸が大きい方の中には「今日ばかりは胸を小さく見せたい」と思う方がいるかもしれません。

それでも、部分痩せは難しいのが現実。
胸を意識しつつ、全体からすっきり感を出せるように目指しましょう。

たまに「胸を上下に揺らすような運動をすることで胸痩せが叶う」などといって、縄跳びダイエットなどが話に上がりますが、これは胸の形を保ってくれている‘クーパー靭帯’を伸ばしてしまう一因に。

激しい上下運動ではなく、速足のウォーキングやサイクリング、水泳などの有酸素運動がオススメだと言えます。

長く残って欲しい写真を撮ろう

広く、そして長く残ることになるであろう、成人式での写真。
寿命が長い写真に写る時は、とびっきり可愛い自分でありたい。

ちょっとした細見せポイント&事前準備を意識して、振袖姿を誰よりも綺麗に見せよう。

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