あなたはファッションをどこまで知ってる?
そこで今回は、ファッションについてのあれこれをクイズ形式で紹介していきます〜!
あなたは、どこまでファッションのことを知っているのかチェックしていきましょう。
Q1:女性のパンツスタイルはいつから?
まずは、女性のパンツスタイルについて。
今では女性もファッションとしてパンツスタイルをするようになりましたが、昔は法律で禁じられていたこともあるんだとか。
では、そのパンツスタイルはいつ解禁されたのでしょうか?
A:19世紀に活躍した男装の作家がパイオニア
正解は「19世紀頃から」。
当時活躍していた男装の作家ジョルジュ・サンドが男女の権利の平等を訴えたことがルーツといわれています。
また、1960年代にはイヴ・サンローランのランウェイで初めて女性用パンツが登場したんだとか。
Q2:ファッションショーはいつ始まった?
続いては、ファッションショーについての問題。
お洒落が好きな人なら一度は聞いたことのあるはずのミラノコレクションやパリコレクションなど。
新しいデザインの洋服をモデルさんたちが着てお披露目するファッションショーはいつから始まったのか知ってますか?
A:19世紀の中頃にパリで始まった
正解は「19世紀の中頃」。
当時、洋服の販売店は新しい洋服をアピールするためにマネキンに服を着せて写真を撮ったり、それをパンフレットに載せたりしていたそう。
そんな中、パリでファッションデザイナーをしていたシャルル・フレデリック・ウォルトが人に洋服を着せて、洋服店の中を歩かせたことがファッションショーのルーツといわれているそうですよ。
Q3:流行色ってどうやって決まるの?
続いては、流行色についての問題。
ファッションやメイクなどで重要になってくる流行色。
「今年はこの色がトレンドです」とメディアが言っているのは、どうやって決まっているのか知っていますか?
A:インターカラーとPANTONE社が発表
正解は「専門の機関が発表」。
流行色は大きく、1963年に発足した国際機関「国際流行色委員会(通称:インターカラー)」と、色見本で有名な会社「PANTONE(パントン)社」の2つが発表しているんです。
ちなみに、PANTONE社が発表した2020年の流行色「カラー・オブ・ザ・イヤー」はシンプルさの中にエレガントを感じる『クラシック・ブルー』なんですよ。
Q4:トレンドって誰が決めてるの?
続いては、ファッションのトレンドについて。
お洒落さんなら毎回注目をしているはずのトレンド。
2019年はラテカラーやアシンメトリーなどが流行りましたよね。
そんなファッションのトレンドは、一体誰が決めているんでしょうか?
A:トレンドブックを元に作られる
正解は「トレンドブックを元にデザイナーによって作られている」。
ファッショントレンド情報会社がどんなスタイルを流行らせるかを考え、決められた系統別で作られたトレンドブックをデザイナーやパタンナーなどに販売し、拡散するんだとか。
そして、デザイナーたちはそのトレンドブックを元にデザインを決めていき、コレクションで発表するみたい。
A:消費者によって作られている
しかし、実はこの問題には正解がもう一つあるんです。
それは「消費者によって作られている」。
上のトレンドは計画的に作られたトレンドに対して、こちらは洋服が販売されてから、消費者が洋服を気に入り、そして周りの人たちもマネして広がっていくというパターン。
トレンドは私たちが作っているなんてこともあるみたい。
Q5:流行のファッションはどうして繰り返す?
最後は、流行のファッションについて。
「90年代のファッションがリバイバル」
「〇〇が再熱」
なんて、こちらもメディアで見かけたことがあるはずですが、流行のファッションはどうして繰り返すのか知っていますか?
A:若い頃の流行をアレンジして発表する
正解は「デザイナーが若い頃の流行をアレンジして発表しているから」。
デザイナーが若い頃に経験した流行を20年ほど経ってから、現代の要素を加えてアレンジをして発表しているなんてことがあるみたい。
また、そのデザイナーが20年ほど経って業界を引っ張る存在に成長しているという説もあるんだとか。