歯ブラシは濡らさない方が良い?意外と知らない美容と健康のアレコレをまとめてみた
歯ブラシは濡らさずに使った方が良いって知っていましたか?この記事では、そんな意外と知らない美容・健康に関するアレコレをまとめてみました。実は正解を知らずにやっていた習慣があるかもしれませんよ。アイテムをより効果的に使える方法なので、知っておいたほうがお得かも。正しい方法をいくつ知っていたか、ぜひチェックしてみてね◎
歯ブラシを濡らすのは
突然ですが、
歯ブラシを濡らしてから、歯磨き粉をつけていますか?

出典: snapmart.jp
または、歯磨き粉をつけてから軽く濡らす派の方もいるかも。
でも、実はこれ「正しい使い方」ではないのです。
やっちゃいけないというわけではないけれど、実はあまり良くない使い方をしているものって、意外とあるのかも。
●歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉をつける
「歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉をつけて磨くと、歯磨き粉が素早く泡立つので、短時間で『磨いた気』になり、汚れや細菌が落ちていない場合があります」(川崎先生)

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ちなみに、磨き終わった後の「ゆすぎ」。
ゆすげばゆすぐだけ良い、と思っていませんか?
実はこちらも不正解なのだとか。
歯磨き粉に含まれているフッ素など、歯を守る成分も洗い流してしまうので、軽くゆすぐだけでOKなのだそう。
意外と知らない美容と健康のアレコレ

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この記事では、意外と知らない美容・健康に関するアレコレをまとめてみました。
「歯ブラシは濡らさない方が良い」こと以外にも、実は正解を知らずにやっていた習慣があるかも。
アイテムをより効果的に使うために、チェックしてみると良いかもしれません。
■リップクリーム、適当に塗ってない?

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リップクリームの使用頻度や塗り方に気を使っていますか?
実は、塗り方や回数にもポイントがあるみたいなんです。
乾燥するこれからの季節、リップケアを正しく行いたいですね。
通常、リップクリームは口紅をつける時のように横にスライドさせて塗ることが多いですが、この方法だと唇全体にリップクリームが行き渡りません。
唇には縦方向にシワが入っています。このシワの間にも塗り込むようなイメージで、縦方向に優しく塗っていくのがおすすめの塗り方。これだけで乾燥しやすい唇がふっくらとうるおいに満ちた状態になります。

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乾燥するからといってたくさん塗れば塗るだけ良いということはなく、目安としては1日5回くらいが良いみたい。
また、摩擦による荒れを防ぐために、力を入れて塗らないことも意識したいですね。
塗りすぎ注意! 塗る頻度は1日に5回が理想
すでにお話ししたように、唇は摩擦によって荒れやすくなってしまいます。そのため、1日に何度もリップクリームを塗ってしまうと唇を必要以上に摩擦してしまうことになるのです。
「メイクの前」「食事の後」「お風呂上がり」などあらかじめタイミングを決めておいて、リップクリームを塗りすぎないようにしましょう。1日に5回までが理想的な回数です。
■正しいマスクのつけ方をご存知?
マスクには「上下」があるので、どの向きにつけてもいいというわけではありません。
風邪やインフルエンザが流行り始める、この寒い時季に活躍するマスク、ぜひ正しい着用方法で風邪を防いで。
■「プリーツタイプ」の正しい着用方法
ゴムひもは外側にして、プリーツ(ひだ)を上下に伸ばし、マスクを完全に広げます。
顔にあて、ノーズピースを鼻の形に合わせ、あごの下まで伸ばします。
顔にフィットさせながら、耳にひもをかけてください。

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また、よくやりがちな以下のようなことも、間違ったつけ方なので注意。
・ノーズピースとプリーツを合わせずにつけている
→鼻の横に隙間ができてしまうんです。
・口だけを覆い、鼻を出している
→自分の咳などを飛散させませんが、鼻が出ていることで保護ができないのだとか。
・着用していたマスクを顎にかける
→顎の部分の付着物がマスクの内側についてしまうそう。
■一口に「クレンジング」と言っても差がある

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「クレンジング」といっても、オイルやジェル、ミルクと種類がありますよね。
この差は使用感だけでなく、「洗浄力」にもあるみたい。
しっかりフルメイクした時にはオイルを使うなど、メイクや肌質で使い分けするのがおすすめです。
製品によっても違いますが、500円玉より気持ち多めに出して、摩擦やメイク残りを防いであげて。
クレンジング剤は剤形により洗浄力に差が。一般的に、オイル>ジェル>ミルクの順に洗浄力が強いと言われているので、乾燥肌はミルクを選ぶなど洗いすぎないよう注意して。

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また、疲れている時や時間がない時に便利なシートタイプのクレンジングシートは、しっかりメイクを落とす洗浄力があり、拭き取る時の摩擦もあるので要注意。
力を入れて拭き取らない、高頻度で使わない、使用後はしっかり保湿するなどを心がけると良いかもしれませんね。
ちなみに……流行のシートタイプってどうなの?
摩擦や刺激に要注意! 疲れている時に重宝するクレンジングシート。便利だけど、洗浄力が高く拭き取る摩擦もあって肌への負担は大きめ。
■ドライヤーをかけるのにも基本があった

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髪を乾かす時のドライヤーのかけ方にも、早く乾かすための「基本」があるのです。
そしてその時、風の温度ではなく「風の量」が重要になること、知っていましたか?
ドライヤーの基本
ドライヤーのポイントは、素早く乾かすこと。風の温度ではなく、量が重要です。まず、ドライヤーのノズル部分を取り、始めましょう。
後頭部→側頭部→頭頂部の順に乾かして。毛先ではなく、頭皮を乾かすような意識で行います。
次に口部分を戻し、根元から毛先へと風を当てると、キューティクルが整います。
8割程度乾いたら、ドライヤーを冷風モードに切り替えて、根元から毛先へと風を当て、キューティクルを引き締めましょう。
仕上がりのツヤ感がぐっとアップします。

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ドライヤーは、髪を乾かす時だけでなくヘアセットにも使いますよね。
髪にふわっとボリュームを出す時には、また別のかけ方があるみたい。
分け目と反対から、下から乾かすの2点を意識してみて◎
ボリュームを出すドライヤーのかけ方 まず前かがみになりながら、後頭部から頭頂部へと風をかけます。 次に、頭頂部の分け目と反対側から風をかけ、その後に分け目側から風をかけます。 側頭部は、下から風をかけるようにすると、ふんわりとしたシルエットをつくることができます。
■効果的なハンドクリームの塗り方がある?

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ハンドクリームにもより効果的な塗り方があるそうなんです。
「クリームを出したら温める」って、知らなかった方も多いのではないでしょうか?
爪の周りや関節部分など、細かいところにもしっかり行き渡るように塗るのが大切なのだとか。
(1)手全体にハンドクリームを塗る
「まず手のひらにハンドクリームを出して、両手で温めます。クリームが緩んできたら、手全体になじませましょう」
(2)細部まで美容成分を行き渡らせて
「手の甲から指先に向けて指1本ずつマッサージをするように。指と指の間の水かきや爪周りなどの細部も浸透させます」
(3)関節のシワは伸ばしながら入念に塗り込む
「関節のシワもお忘れなく! 指を折り曲げてシワを伸ばしながら、シワに沿ってハンドクリームを入念に塗り込んで」
知ることで、より効果的に使えるの

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普段は意識せずに使っていたものだって、ちゃんと正しい使い方があるんだ。
知らなくても使えるけれど、知ることでより効果的に使うことができるなら、知っていたほうがお得だよね。