ぽんじろー。 魚の食べ方が綺麗なのが、彼のツボらしい
「俺、魚の食べ方が綺麗な子がタイプなんだよね。」
〇〇の好きな人が飲み会で言ってたよ～って、友達から聞いた。
え、それって練習するしかなくない？
ところで綺麗な魚の食べ方って？
でも魚の綺麗な食べ方・正しい食べ方が分からない。
そんな人は、意外と多いですよね。
また魚の食べ方だけでなく、箸の持ち方や食事マナーが良い子がタイプという男の人は多いので、今回は「食べ方が綺麗だね」と褒められる所作やマナーをご紹介します！
基本の箸の持ち方からおさらい！
まずは正しい箸の持ち方からcheck。
基本の持ち方は、親指・人差し指・中指で上の箸を、親指の付け根・薬指の第一関節で下の箸を支えます。
持ち方が正しくない人は、これを機に直しちゃいましょう。
しつけ 箸
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イシダ（Ishida）：こちらは箸が正しく持てるようになる、しつけ箸。シンプルなデザインなので、普段使いにも抵抗なく使えそうです。ぜひ購入してみてください。
魚の綺麗な食べ方をマスターしてみて
箸の入れ始め：魚の中央
次は魚の食べ方。
魚に箸を入れる時は、魚の中央から入れると綺麗に食べ始められるのだそう。
上記の正しい箸の持ち方ができていると、アピールできそうですね。
食べ始め：魚の上の身から
箸を入れたら、まずは表面の上半分から食べてみて。
左（頭の付け根）から右に向かって食べていくのが、基本的な魚の食べ方になるので実践してみてください。
その後は下半分も同じように、左から右に向かって食べていきましょう。
下半分も食べたら：中骨を外して裏の身を食べる
表面にある上下の身を食べたら、出てきた中骨を外して裏の身を食べます。
中骨は、裏の身との間に箸を入れて、骨だけを引き上げると綺麗に引き抜くことができるのだそう。
裏の身も、同じように左から食べてくださいね。
食べ終わり：残った骨や皮を一か所に寄せる
全ての身を食べ終わったら、お皿に残った骨や皮を一か所に集めてください。
右端や左奥、中央に寄せるなど、集める場所は諸説ありますが、一番綺麗な食べ方は懐紙という紙に包んだり、隠したりすることなのだそう。
お茶碗と汁物の位置など…マナーの正解は？
お茶碗は左・右には汁物をセット
料理の並べ方が決まっているのは知っているけど、詳しくは知らないなんて人は今日覚えてしまいましょう！
基本的な並べ方は、
手前左：ご飯、手前右：汁物、右奥：主菜、左奥：副菜、中奥：副々菜です。
また、漬物は一汁一菜に含まれないのですが、真ん中に置くのが基本なので覚えておくと良さそうです。
焼き魚を出す時の向き：頭が左・お腹が手前
頭＆尾がついた魚を出す場合は、頭が左・お腹が手前に向くように配膳するのがマナー。
食べ方以前に、このような基本マナーを守ると「しっかりしている子だな」と思われやすいので、ぜひ忘れずに実践してみてくださいね。
おもてなしとマナー
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【思文閣出版／熊倉功夫・後藤加寿子】こちらは和食のおもてなしとマナーが載っている本。ユネスコ無形文化遺産にも登録されている伝統的な和食を受け継いでいけるように、勉強してみてはいかが？
食事の挨拶の仕方を今一度おさらい
いただきます：料理をしてくれた人への敬意
料理を食べる前に言う「いただきます」。
こちらは中世以降に、身分の高い人から食べ物をもらう際に、手を上にあげていたことから来た言葉なのだそう。
今では、身分の違いはありませんが、料理を作ってくれた人に向けて感謝の言葉をしっかり述べるようにしてくださいね。
ごちそうさま：もてなしのお礼をする言葉
料理を食べ終わった時に言う「ごちそうさま」には、もてなしてくれた人へのお礼の意味があるのだそう。
また、「様（さま」には「お疲れ様」「お互い様」「お世話様」などの意味が含まれ、料理を作ってくれた人に向かって様々な意味でお礼を言うことができます。
お粗末様でした：料理を作った人が言う言葉
「お粗末様でした」は、料理を作った人が自分の料理に対して謙遜をしている言葉。
注意したいのが、もてなす側の時に自分が料理していない場合。「ごちそうさま」や「美味しかった」と言われて「お粗末様」と返すのは料理を作ってくれた人に失礼にあたるので気を付けてください。
そういう時は、「ありがとうございます。」と返すようにしましょう◎
「食べ方綺麗じゃん」って言われるかな？
久々に、気になる彼と一緒になるご飯会。
少し自信はなかったけど、焼き魚を頼んでみたら…
「わ、〇〇って食べ方めっちゃ綺麗じゃん。」
って言われちゃいました！
れ、練習してよかったぁ。
