バラに魅了されるのは世界共通。「ローズウォーター」で肌を美しく咲かせよう
世界中で愛される花「バラ」。今回はそんなバラの花を蒸留することで抽出した「ローズウォーター」の世界を見ていきましょう。そもそもローズウォーターって何?というところから掘り下げていきます。ヨーロッパからアジアまで、世界のローズウォーターをご紹介するので旅行好き女子も注目。日本で購入可能のものもありますよ♡
バラよ、私に美を分けたまえ

出典: snapmart.jp
バラは美しい花の代表格。
香りも良く、上品で華やかです。
そんなバラの美しさエキスを、私たちにも分けてほしいな。
■ローズウォーターで肌が輝く
バラの香り、美しさ、成分をぎゅぎゅぎゅ〜〜っと贅沢に詰め込んでいる「ローズウォーター」をご存知?
世界中で広く使われているアイテムで、様々なブランドから販売されています。
今回は深い歴史を持つ魅惑的なローズウォーターについてのお話。
世界の各地にあるローズウォーターを見ていきます。
ニッチなものもあるから、マニアなアナタ、見逃さいないようにね。
ローズウォーターの世界と歴史
古くから親しまれてきた魅惑の植物バラ。
上品で華やかな香りは今でも人気ですよね。
ローズウォーターにはそんなバラを原料としているのですが、深い歴史があり、また世界中で愛されてきたものでもあります。
■ローズウォーターとは

出典: snapmart.jp
ローズウォーターとはバラの花を蒸留することで抽出される蒸留液のことだそうです。
バラのエキスが贅沢に配合されており、香りはもちろんのことスキンケアなどマルチに使うことができます。
■深い歴史と広がる世界
ヨーロッパを始めとする色々な国・地域でローズウォーターが作られてきました。
今も伝統的な製法を守っているブランドもあります。
インターネットの普及などで日本でも世界中のものが入手可能になった今、世界のローズウォーターを見ていきましょう。
◯:ALTEYA ORGANICS
『ALTEYA ORGANICS(アルテヤオーガニックス)』は世界一のバラの生産地であるブルガリアで生まれたブランドです。
ブルガリアで栽培された最高級のダマスクローズを使用した製品が人気。
もともとバラを育て、世界トップの化粧品ブランドにローズオイルを卸していた会社です。
『ALTEYA ORGANICS』だからこその低価格も魅力的。
◯:BOTANICUS
お次はチェコのローズウォーターです。
『BOTANICUS(ボタニクス)』はラテン語で植物を意味する言葉。
プラハ郊外にある小さな村で1992年に誕生したナチュラルケアブランドです。
繊細さの中に力強い香りを持つセンティフォリア種のバラやダマスクローズなどの花びらを使用。
肌を生き生きとさせ、内側からみずみずしい状態へと導いてくれます。
◯:Santa Maria Novella
イタリアの伝統を受け継ぐ薬局『Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)』。
日本にも店舗があり、高級感とレトロさが漂うパッケージデザインがどれも人気です。
もちろん香りや成分にこだわった商品も長く愛され続けています。
当ブランドのローズウォーターは1381年にはすでに発売されていたとされる歴史のあるものです。
また、現存する最古のレシピを誇っており、ふんわりと広がる癒やしの香りと軽やかな使用感が特徴的。
バラはセンティフォリアローズのアブソリュートを配合しています。
ちなみにイタリア語でローズウォーターは“Acqua di Rose”。
ンン〜ン…魅惑的な響き。
◯:MALE BRACE
こちらはクロアチアの修道院内に併設する『マラ・ブラーチャ』という薬局の製品です。
世界で3番目に古い薬局なんだそう。
写真右のクリームが人気なよう。
日本未上陸なので、誰かクロアチアに行く予定のお友達がいたら頼みたい…!
行ってみたくなる神秘的な薬局ですね。
ローズウォーターは瓶入りで、パッケージはアンティークアイテムのような美しさがあります。
ナチュラルなローズの香りが広がるそうですよ。
美しいドゥブロヴニク旧市街にあります。
◯:Mustika Ratu
女子旅でも人気なバリ島のブランド『Mustika Ratu(ムスティカラトゥ)』。
バリ島へ行ったことがある女子は分かるかもしれないけど、お土産としても人気なんだそうです。
超リーズナブルで、至るところに売っているらしい!
関連情報として、魅力たっぷりバリ島のお買い物エリアについて下のリンクチェックできます。
繊細で美しい香りを毎日
日本で購入可能のものもあって、嬉しい。
世界中のローズウォーターは、使用しているバラの種類もそれぞれちょっと違ったりしてコレクションしたくなっちゃいますね♡
旅行好きな女子はぜひ現地でゲットしてみては。