ニットの毛糸が抜けるのが嫌なんです

今年もセーターやニットが活躍する時季がやってきました。
女の子らしさを最大限に引き出してくれるので毎日でも着たくなっちゃいますよね。
だけど自分の着ているニットからふわふわと毛糸が出てきて唇や肌に付いた経験はありませんか?

今回は、そんな抜け落ちる毛糸の対処法についてご紹介します。
そもそもセーターとニットの違いってご存知ですか?
ニットとは1本の糸でループを作りながら編んだ生地のことで、セーターはそれを使って作られるもののことを言います。
セーターだけをニットと呼ぶのではなく、ニット素材で作られたカーディガンやマフラー、手袋、帽子、靴下、肌着など、すべてを総称してニットと呼ぶことができます。
出典 cashbianco.com
もちろんセーターはニットなのですが、ニットには多種多様な形状があり、その一つがセーターということになります。
ニットの素材について知ろう

ニットには色々な素材のものがあります。
コットンやシルク、ウールなどは知っている方も多いはず。
中でも毛糸が抜け落ちてしまいやすいのが「モヘアニット」なんです。
ニットの繊維は大きく分けて、綿やリネンなどの植物性天然繊維、ウールやカシミヤなどの動物性天然繊維、レーヨンやアクリルなどの化学繊維の3つに分類されます。
出典 cashbianco.com
モヘアニットの特徴

モヘアとはアンゴラ山羊の毛のことで、柔らかい質感を損なわないようにゆるく結ばれているものが多いんだとか。
そのためもともと抜け落ちやすくなっているそうです。
中でも静電気や摩擦が毛糸の付着の原因にもなるので注意が必要です。
モヘアニットを着るときに気をつけたいこと
摩擦や水気に注意しよう

セーターを着るときに注意したいのがショルダーバッグやベルトなどで摩擦が起きてしまうこと。
摩擦が起きると毛が抜けやすくなってしまうんだとか。
またニットの毛は水気に弱い性質なので「汗」にも注意して。セーターを着るときはインナーを着てから着るようにしよう。
静電気が天敵なんです

冬になると増える、あの嫌な静電気は毛が抜けやすくなる原因の一つでもあるんだとか。
お出かけする前に静電気防止剤などで静電気を防いであげるのも効果的かも。
エレガード 静電気防止スプレー 160ml
¥509
静電気を瞬時に除去して、起こるのを防止してくれるスプレー。
ホコリや花粉などにも効果があるので便利です。
外出先でも使いやすいので持ち歩きたいかも。
ブラッシングが効果的

ニット類は着るたびに洗濯すると傷みやすくなってしまうので定期的なブラッシングがオススメ。
ニットの毛並みに沿って毛玉を取りながら、ホコリや汚れもオフ。
洋服ブラシ 天然馬毛100%
¥890
柔らかい天然馬毛100%使用なので繊細なニットにもぴったり。
きめ細かいブラシで繊維の間に入り込んだホコリまでしっかり取ってくれそう。
▷毛糸が付いてしまった時の対処法

ニットの毛糸はふわふわ空中を飛んで周りにいる人にも付いてしまう可能性が。
そんな時はコロコロクリーナーでさっと毛糸を取っちゃいましょう。
ニトムズ コロコロ
¥484
ミニサイズなので職場や学校のロッカーに常備しておくと便利かも。
切りやすいミシン目が入っているので簡単に使用部分のシートを切って清潔に保てます。
周りの人にも配慮をして楽しくニットを着ましょう。
可愛いモヘアニットをチェックして
ふわふわ舞う毛糸の対処法を学んだ後は、心置きなくモヘアニットを着られます♡
今年はどんなニットを新調しようかな〜。
『Kastane』のニットはざっくり編まれたデザインとゆったりとしたシルエットが可愛いの。
お尻が隠れるくらいの少し長めの丈なのでパンツやロングスカートと合わせて。
キッドモヘアヘアリーニットトップス
¥18,700
『DRWCYS』のニットは王道のホワイトをチョイスして。
キッドモヘアという希少性の高い素材で、ふわふわの柔らかな手触りがお気に入り。
タートルネックなので首までしっかり温めてくれます。
バックスリットモヘアプルオーバー
¥20,900
『FRAY I.D』のニットはバックのスリットと淡いピンクが女性らしくて◎
モヘアとウールをミックスした保温性の高いニットで寒い冬も一緒に乗り越えられそう。
今年もふわふわっと私を包んでね
どんどん気温が下がってきていますが体をしっかりと温めて風邪を引かないようにして下さいね。
お気に入りのニットと寒い冬を乗り越えましょう。