そもそも長さ出しって何?
伸ばしてる爪が欠けてしまったり、爪が弱くてキレイに伸ばせなかったり、爪を長く見せたいときに長さや厚みを足すことを長さ出しと言います。
自分に合った方法を知らずにサロンで勧められるがままに長さ出しをしていませんか?
長さ出しにはアクリルスカルプチュア、ジェルスカルプチュア、チップの3つの方法があります。
今回は3つの方法の特徴とメリット・デメリット、オススメしたい人を紹介していきます。
長い爪のメリット
長い爪は派手になりそう…ギャルがやってるイメージって思っている人も多いと思います。
実は、長く整えられた爪は指をスラッと長く女性らしい手に見せてくれます。
爪の面積が大きくなるので細かいアートも出来ます。
定番デザインのラメグラデーションもはっきりとグラデーションが見えます。
まずはジェルネイルについておさらい
ジェルネイルとはジェル状の樹脂をUVライトに当てることによって硬化させるネイルのこと。
マニキュアのように乾くまで待つ必要がありません。ジェルの色味、メーカー、ライトの強さによって硬化時間に差が出ますが、約30秒〜1分程度で固まります。
もう1つマニキュアよりも優れている点はツヤツヤが持続して長持ちします。
しかし、爪への負担は大きいので3週間程度で付け替えることをオススメ。
また、厚みが出て割れにくくなるので爪を綺麗に伸ばせます。
アクリルスカルプチュア(スカルプ)
ネイルサロンのメニューでは、スカルプと表記されていることが多いです。
アクリルスカルプチュアはまず、指にネイルフォームと呼ばれるシール状の土台をはめます。
その後、爪にアクリルリキッドと呼ばれる液体とアクリルパウダーと呼ばれる粉を合わせたものを筆で塗っていきます。
スカルプは化学反応を起こして固まるのでライトを使用せずに硬化できます。
硬化後にヤスリで形を整えて自爪のようにネイルを施します。
・メリット
硬く丈夫なので綺麗に長い爪を形成することができる。
・デメリット
爪の表面を荒い目のヤスリで削るので自爪が痛みやすい
全ての指を長さ出しするには時間がかかる
ひどい深爪の場合は施術することができない
〜こんな人におすすめ〜
しっかりと長さを出したい人。
耐久性を求める人。
時間に余裕がある人。
ジェルスカルプチュア
アクリルのスカルプと同様に土台のシールを貼って施術しますが、ジェルで爪を形成していきます。
・メリット
スカルプでの長さ出しよりも爪に優しい
スカルプよりも費用が安いサロンもある
・デメリット
スカルプより柔らかいので硬化前に流れやすく形成が難しい。
そんなに長くはできない。
〜こんな人におすすめ〜
少し長さがほしい人。
長さ出しはしたいけどダメージが気になる人
チップ
自爪にネイルチップをのりで接着させて長さを出す方法です。
自宅で長さを出したい場合におすすめの方法です。
長さ出しが簡単なだけでないんです。
爪に貼る前にネイルを施すことができるので、不器用な人でもネイルがやりやすくなります。
・メリット
初めから形ができているものを貼り付けるので比較的早く長さを出せる。
スカルプができないひどい深爪の人もできる。
デメリット
・接着しているので耐久性が劣る。
〜こんな人におすすめ〜
セルフネイルの人。
安く長さを出したい人。
施術時間を短く済ませたい人。
深爪の人。
挑戦してみる?
ネイルサロンのメニューにはよく書いてあるけどいまいちわからなかった長さ出しもこれでバッチリ。
爪がかわいいと気分も上がりますよね。
よく目に入る爪だからこそこだわりたい。
自分にぴったりの方法でいつもと違った爪にしてみませんか?