文学オトメよ、いにしえの言葉に酔いしれて。文豪たちの名言から学びたい恋の美学
mikanshimikanshi
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文学オトメよ、いにしえの言葉に酔いしれて。文豪たちの名言から学びたい恋の美学

今回は、文豪たちの名言から学びたい恋の美学をご紹介します。芥川龍之介、夏目漱石、太宰治、永井荷風といった文豪たちの名言から、片思いやモテるためのちょっとしたテクニックなどを紹介します。文豪たちのオススメの小説も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡

更新 2020.01.02 公開日 2020.01.02
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恋というのはいつの時代も命題

文豪たちの言葉に耳を傾けてみない?

「恋をするって何だろう?」

大人になればなるほど、好きな人が簡単にできなかったり、好きかもと思ってもコレははたして恋なのか?と立ち止まってしまったり。
そんな時は、昔の文豪たちの言葉に、耳を傾けてみませんか?

芥川龍之介

「恋愛の兆候の一つは彼女に似た顔を発見することに極度に鋭敏になることである。」

気になる人ができると、自分と同じものを求めてしまうもの。
「これが好き(あの人も好きかな?)」「綺麗な眺めだな(あの人にも見せたいな)」などなど、何かを発見しただけで、あの人にも似た部分があるのかどうかが気になっていたら、それは恋に落ちた証拠。

“似た顔を発見”してみよう

気になる人ができたら、まずは相手の“似た顔を発見”してみて。
趣味や好きなもの、休日の過ごし方などなど…。
ちょっとした共通点を見つけてみることで、思わぬキッカケで会話が広がったり、接近できるチャンスがつかめるかもしれませんね♡

▷芥川龍之介の作品を見てみよう

羅生門・鼻

¥407

芥川龍之介(著)・新潮社

芥川龍之介の代表作、『羅生門』。
高校の時、教科書で読んだことがあるかもしれません。
今一度読み返して見ることで、新たな発見があるかもしれませんね!

夏目漱石

「愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ。」

愛嬌があって可愛らしい人は、とってもコワモテの男の人を前にしても、その人をフニャッと笑顔にできるような、本当の意味での「強さ」があります。
相手のことを倒してしまうくらい、可愛らしい愛嬌を身につけてみませんか?

“柔らかい武器”を身につけるの

「男は度胸、女は愛嬌」という言葉があるくらい、愛嬌というのは柔らかい武器になります。
愛嬌のある人の特徴って、いつも笑顔で、素直で、一緒にいて相手に心地よい人のことだと思います。
気になる人の前では、いつも笑顔を絶やさないことを意識してみて♡

男性が考える愛嬌のある女性とは、いつも笑顔で周りを明るくする人、と言えそうです。頭の回転が速く、素直でかわいい、まさに一緒にいて居心地のいい人を「愛嬌がある」と判断するようですね。

出典 woman.mynavi.jp

可愛い唇で愛嬌を♡

リップパック 専用ケース入 大容量20枚BOX LP32

¥2,498

CHOOSY(チューシー)

柔らかくて可愛らしい唇は、魅力的ですよね。
毎日のケアにリップパックはいかがでしょうか?
うるうるの唇に導いてくれますよ♪

オールインワンティント 06 クランベリーレッド

¥1,430

Sunshine Lich(シャインリッチ)

グロスを塗ったかのようなツヤツヤの唇になれる大人のティント。
血色感のある健康的な唇に仕上げてくださいね♡

▷夏目漱石の作品を見てみよう

こころ

¥396

夏目漱石(著)・KADOKAWA

「お嬢さん」を巡って、「K」と「私」のやり取りが印象的な「こころ」。
お嬢さんの愛嬌のある朗らかな女性像にも注目です。

太宰治

「愛することは、いのちがけだよ。甘いとは思わない。」

『人間失格』、『桜桃』など、数々の作品を残し、自ら命を断ってしまった太宰治の言葉です。
太宰治はとてもモテる男性だったようで、妻の他に2人の愛人もいるような人だったので、「甘いとは思わない」という言葉の裏には、とても深いものを感じます。

“甘いとは思わない”けど苦くもないのよ

太宰治の言うように、恋は確かに“甘いとは思わない”かもしれません。
失恋や片思い、さまざまな状況で、それでも一人の人を想えることって、とても素晴らしいことです。
だからこそ、決して苦くも無いと思います。

片思いの相手の行動は、まさに自分の意志ではどうにもならないことですよね。それにも関わらず、すべてを知りたいという気持ちだけで好きな人のSNSを常にチェックしたり、探ったりすることは、自分自身で辛さを作っている状態だと言えます。

出典 woman.mynavi.jp

好きすぎて辛いということもあると思いますが、片思いによってあなた自身の心の健康を害してもいけません。
「気になる人のSNSを見すぎない」、「一人で思い詰めすぎない」など、片思いの相手のことで頭がいっぱいになりすぎないようにしましょう。

▷太宰治の作品を見てみよう

ヴィヨンの妻

¥407

太宰治(著)・新潮社

作者の太宰治自身を彷彿とさせる主人公と、妻のさっちゃんを取り巻く人間関係を描いた作品。
暗いながらに明るく懸命に生きようとする妻の姿に感動します。

永井荷風

「月の光も雨の音も、恋してこそ始めて新しい色と響を生ずる」

それまで何とも思っていなかった月の光も、雨の音も、恋をしたことではじめてその色や響きを感じるようになる。
恋は、人生を彩ってくれる素敵なものなんですね♡

”新しい色と響を生ずる”キッカケを

素敵な恋をするためには、まずは色々な人とコミュニケーションをして、多くのタイプの人柄に触れること。
男の子と仲良くなったら、「仮」でも良いのでその人と付き合ってみたらどんな風になりそうか想像をしてみて。思わぬ気づきと、キッカケを見つけることができるかもしれませんね。

出会いが無いなぁという人は、この記事を参考にしてみてくださいね♡

▷永井荷風の作品を見てみよう

ふらんす物語

¥572

永井荷風(著)・新潮社

永井荷風の代表作、ふらんす物語。27歳の荷風が4年間のアメリカ滞在の末に憧れの地、フランスに行くことになった自身の経験を語った物語。
恋や夢、さまざまな経験を見ることができます。

文豪から学ぶ、恋の道

文豪たちの名言から学びたい恋の美学をご紹介しました。
いかがでしたか?
ぜひ恋を知る上での参考にしてみてくださいね!

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