どうしても勿体ないと思ってしまう
たかが15分。されど15分。
お風呂上りに髪を乾かしている時間の15分が、なんだかどうしようもなく勿体ない気がしてくる。
だって両方の手は塞がっているし、大きいドライヤーの音で何も聞こえやしない。
ただぼーっと髪が乾くのを、待つしかないのだろうか?
いやきっと、工夫次第でその15分を上手に活用できるはず。
美意識が上がるような、あるいはもっとキレイな姿に近づけるような‘美容暇つぶし’をドライヤー中に行うことで、もっと自分をグレードアップさせてしまおう。
ドライヤー中にできる「動画鑑賞」
大音量が響くドライヤー中でも、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを使うことで、快適に動画を観ながら音声を聞くことができます。
ただしイヤホンや耳に、ドライヤーを当てないように気をつけて。
どこか画面が目線の高さになる場所にスマートフォンを置き、ドラマやYouTubeなどを観賞。
動画を観ながら髪を乾かすと、長く感じていたドライヤー時間もあっという間かもしれません。
*▽ ワイヤレスイヤホンが圧倒的におすすめ*
イヤホンはイヤホンでも、圧倒的に「ワイヤレスイヤホン」がおすすめです。コードで繋がっているタイプのイヤホンだと、ドライヤーと絡まってしまう危険性が。
最近では、可愛らしいデザインやカラーのワイヤレスイヤホンも多いため、ぜひチェックしてみてください。動画鑑賞だけではなく、音楽を聴くのもいいですね。
ドライヤー中にできる「パック」
パックは一般的に、10~15分間肌にのせますよね。髪が乾くまでの時間とほぼ同じです。
髪を乾かしている間に、いつもよりリッチなスキンケアをしてみるのはいかがでしょうか。
ただ、肌に栄養を与えすぎてしまうことが肌トラブルの原因になることも。週に1~2回程度がベスト。お肌の調子と相談しながら決めましょう。
*▽ 100均で購入できるシリコンマスクと一緒に*
「ドライヤーの風が当たって、パックが乾燥してしまう気がする…」という方は、パックの上からシリコン状のマスクを併用してみて。パックの乾燥を防いでくれますよ。
立体形状で顔にフィットしてくれることに加え、100均で手に入れられるというリーズナブルさ、そして洗って繰り返し使うこともできるという使い勝手の良さなど、嬉しいポイントばかりです。
一度は使ってみたい王道シートマスク
N.M.F AQUARING AMPOULE MASK EX
¥1,900
Mediheal/メディヒール
みんなが一度は使ってみたことがあると言っても過言ではないほど王道なメディヒールのパックの10枚セット。安くて優秀なものが多いのが韓国コスメの良いところですよね。
ドライヤー中にできる「ダイエット」
小顔を目指すフェイスエクササイズ
ドライヤー中にできるエクササイズをご紹介。毎日行うドライヤーの‘ついで’に行うことで、無理なく継続できそうですよね。スッキリとしたラインを手に入れましょう。
例えば、小顔を目指せるフェイスエクササイズ。
① 唇を中央に寄せて、口をすぼめる。
② 口角を右上に引き上げる(あごがずれないように!)
③ 同じように左上にも引き上げる。左右交互に5セット。
普段固まってしまいがちな顔の筋肉を、優しくほぐしてあげましょう。
好きなアロマを焚いたり、音楽を聴くなど、リラックスした状態でエクササイズを行うとよいでしょう。また、温かいほうが柔軟性が高まるので、入浴中や入浴後のスキンケアの際に行うことをおすすめします。
出典 www.biteki.com
スラリ美脚を目指すエクササイズ
痩せたいパーツとしてよく挙がるのが、脚。ドライヤーをしている間に、スラリとした脚を手に入れましょう。
① 両足を肩幅に開く。
② かかとの上げ下げを繰り返す。
この2ステップだけでOK。ふくらはぎに負荷がかかっていることを意識しながら、かかとの上げ下げを繰り返しましょう。ふくらはぎ痩せを期待できるかも。
洗面台近くに何か踏み場になるような台があれば、階段を上り下りするように、台に乗ったり、台から降りたりを繰り返してみるのも脚痩せに効果的。
転ばないように気を付けてくださいね。
そもそも速く乾かすことができれば
ドライヤー中の時間を有意義に過ごすといっても、そもそも髪を乾かす時間を早く切り上げられるに越したことはりませんよね。
時間がかかりがちなロングヘアの人はもちろん、普段だらだらと髪を乾かしてしまう人もぜひ‘時短’を意識したドライヤー方法をマスターしてみませんか。
湿度の高くない場所に移動する
とても簡単かつとても効果的なのが「湿度が高くない別の場所に移動すること」です。
脱衣所やお風呂場のすぐ近くなど、湿度の高い場所で髪を乾かしても、なかなか早く乾いてくれません。
湿度が高くない、どこか別の場所に移動してみてください。
根元→中間→毛先を意識する
そして基本的なことですが、髪を乾かす時には「根元→中間→毛先の順番で乾かすこと」が重要。
しっかりとタオルで髪の水分をとった後に、しっかりと根元から風を当てて乾かしていきましょう。ドライヤーを持っていない方の手で、しっかりと髪をかきあげるようにしてください。
貴重なルーティーン15分間に
毎日のちょっぴり暇な15分間を、もっとキレイになれる有意義な15分間に。
今日の夜からぜひ、時間を有効活用してみて。