私が疲れている理由。「もうダメかも」の気持ちが生む、負の連鎖を制御して
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私が疲れている理由。「もうダメかも」の気持ちが生む、負の連鎖を制御して

まれに訪れる「もうダメかも」というマイナスな気持ち。実は、その落ち込んだ気持ちが負の出来事を起こしていたのかも。こちらの記事では、負の連鎖を止めるためのポジティブシンキングの方法をご紹介しています。悪いこと続きの私に、ちょっとしたパワーをチャージしよう。

更新 2019.10.04 公開日 2019.10.04
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疲れるのは、たくさん頑張った証拠

いつだって頑張っている人は、疲れを感じている。

将来への不安や周りの友達と比べてしまう自分。
後になればどうってことないことだって、今の私にとっては大きなモヤモヤの原因だったりする。

ふとした瞬間に感じる「もうダメかも」の気持ち。
誰かと自分を比べる必要はないと分かっているけど、比べてしまうときだってある。

今回は、そんな負の気持ちを吹き飛ばす、ポジティブシンキングの方法をご紹介します。

|ポジティブって?

まずは、ポジティブについておさらいしてみましょ。

‘ポジティブ’は、「積極的・肯定的であるさま」という意味をもっています。
そして、‘ポジティブシンキング’とは、「自分を励ますこと」などがよく挙げられますよね。

研究により、‘ポジティブシンキング’をすると幸福度が上がると言われているのだそう。

悩んでいるときでも、自分の良いところや他の人の良いところについて考えることで、その後の自分の行動や印象も少し変わってきますよね。

ポジティブ心理学において、「ポジティブ感情」の測定尺度として使われるのは、具体的には、「興味のある」「興奮した」「強気な」「熱狂した」「誇らしい」「機敏な」「やる気がわいた」「決心した」「注意深い」「活気のある」の10項目です。

出典 lightworks-blog.com

*▷ポジティブな考え方ってどうするの?*

物事をポジティブに考えるために、まずは下の3つの方法を実践してみましょう。

①広い視野をもつ
②周りに励ましてもらう
③達成感を得ること

①|広い視野をもつ

広い視野をもつきっかけとして、「リフレーミング」という方法があるのだそう。

「リフレーミング」とは、枠組み=フレームを変えて物事の見方を変化させて考えたり、アプローチすることです。
例えば、ネガティブな状況も前向きな視点で捉えることで、ポジティブ思考に変わることもありますよね。

コーチングのスキルの一つに、「リフレーミング」というものがあります。物事のフレーム(枠組み)を外して、違う枠組みで見てみることを言います。「ピンチはチャンス」という言葉もリフレーミングの一例です。一見、マイナスのように見えることも、見方を変えることで、プラスに捉えることができます。起きている出来事は一つでも、解釈の仕方は無限にあります。

出典 benesse.jp

自分にとってマイナスな状況でも、「逆にこんな状況だったからこそ、学べることがあった。」などと、良い方向に考えることができると良いですよね。

友達が悩んでいるときや落ち込んでいるときでも、こういった思考で気持ちを少しでも軽くしてあげられるはずですよ。

②|周りの人に励ましてもらう

誰かに褒められたり励ましてもらうことは、自分のモチベーションアップにも繋がりますよね。

自分の良いところを考えるのも良いことですが、家族や友達に話して励ましてもらうことで、明るく前向きな気持ちをもつことができるかもしれませんね。

相談する相手がいつでも自分がほしい答えをくれるとは限りませんが、自分が心を許している人であれば、いつも頑張っていることを認めてくれるはず。

人に認められることが嬉しくない人はあまりいないはず。
自分から「頑張ったんだ」と言う必要はありませんが、信頼して相談できる相手に、頑張りを認めてもらうことは大切なのかも。

③|達成感を得ること

達成感を得ることは、これからの自分のやる気にも繋がるのでポジティブに物事を考えるために有効なことですよね。

例えば「2万円を貯金する」を一ヶ月の目標として立てるなど、本当に身近なことでも◎
自分が達成して、やる気に繋がりそうなことを目標として立てると良いかもしれませんね。

毎月、自分が達成することができそうな目標を立てて努力をするだけでも、十分な達成感を得ることができそうですよね。

三日坊主にならないように、一日一日を大切に過ごすことも重要です。

目標を達成したときの爽快感は、わざわざ心理学者に指摘されるまでもなく、幸せそのものです。そしてそれは、今の幸せのみならず、将来の成長に向けた「自己効力感(self-efficacy)」につながります。 「自己効力感」とは、目の前に立ちはだかる問題に対して、自分の力で乗り越えられる、そして自分のとった行動が望ましい結果を生む、と感じられる(認知する)こと、いわば自信を持つことです。

出典 lightworks-blog.com

|だけど、ネガティブがいつでも悪いわけじゃない!

ポジティブシンキングは大切なことですが、だからといってネガティブがいつでも悪いというわけではないのです。

ネガティブは、「今後のこと・悪い結果を予想することができる」という面もあります。

「うまくいくだろう」という気持ちも必要ですが、現実と向き合い自分がしなければならないことを覚悟していくことも大切です。

ネガティブな感情をいつまでも引きずってしまうのは良いことではありませんが、現実的に考えることで物事が良い方向に向かう場合もあるので、ネガティブシンキングもときには活用できるようになると良いかもしれませんね。

*▷問題と向き合い、解決する力*

ネガティブシンキングをすることで、「問題としっかりと向き合い、物事を解決すること」ができるようになることもあります。

いつでもポジティブでいることに疲れてしまったとき、しっかりと現状について考えてみましょう。

今日の私も頑張りました

毎日頑張っていたら、ブルーな気持ちにだってなるでしょ?
ポジティブシンキングで、これからの私にパワーをあげましょ。

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