バラ色に頬を染める可憐な少女に。ルノワールの絵画に学ぶ、柔く淡いメイクLesson
フランスの印象派の画家ピエール・オーギュスト・ルノワールは、柔らかなタッチと色彩が響き合う女性像や裸婦像を生み出しました。儚く可憐なメイクは、ルノワールの描く絵画から学んでみませんか?白く透き通る肌、バラ色に染まる頰、淡く色づく瞼、自然な血色感の唇。ルノワールの描いた少女たちから上品で美しい女性に近づくヒントを学んで。
その淡く、柔らかな色使いに魅了されて

出典: prtimes.jp
ルノワールの描く絵画は、淡く優しい色使いで、じっと眺めているとなんだか柔らかな日差しに包まれているような気分になるのです。
とろけるように心地の良いルノワールの絵画に描かれる女性たちは、みな美しく輝いて見えます。
■Who is “ルノワール”?

出典: prtimes.jp
フランスの印象派の画家ピエール・オーギュスト・ルノワールは、明るい色彩と軽やかな筆遣いでフランスの都市風俗や郊外の行楽地、そして女性像などを描きました。
ルノワールはモネやシスレーら他の印象派の画家とも交流しながら、柔らかなタッチと色彩が響き合う女性像や裸婦像を生み出していったのです。
ルノワールの描く、あの少女に
光や空気を描こうとしたルノワールの絵画は、その質感をも想像できるほど柔らかい印象。
儚く可憐なメイクは、ルノワールの描く絵画から学んでみませんか?
白く透き通る肌、バラ色に染まる頰、淡く色づく瞼、自然な血色感の唇、ルノワールの描いた少女たちには、上品で美しい女性に近づくヒントがたくさん詰め込まれているのです。
■1_白く透き通る肌
まず、ベースメイクはルノワールの描いた少女のように白く透き通る肌を目指しましょう。
手軽に透明感を手に入れたいのなら、コントロールカラーを使うのが良さそうです。
そして、油彩画のようにしっとりとし、サラサラとしたマットな肌に仕上げてみましょう。
マットな肌を作り上げるには、『CAN MAKE(キャンメイク)』の「マシュマロフィニッシュパウダー」がおすすめ。

出典: lipscosme.com
こちらは『無印良品』の「UVベースコントロールカラー」。
ブルーは透明感、パープルは儚げな印象を与えてくれるのだそう。
2色混ぜて使用するのもオススメです。
¥1,034
CANMAKE
ふわふわとした仕上がりで人気な、ベースメイクの仕上げ・メイク直し用に使えるフェイスパウダー。肌の余分な皮脂を吸収し、メイク崩れを防いでくれる優れもの。
■2_バラ色に染まる頰
頰は、ローズ系のチークを使ってバラ色に染まる肌を作り上げて。
ルノワールの絵画は、ふわりと色づくバラ色の肌が特徴的。
自然に紅潮したように色づく頰は、ロマンティックな雰囲気を醸し出してくれそうです。

出典: lipscosme.com
『CANMAKE(キャンメイク)』 の「クリームチーク」は、肌の内側からにじみ出るように発色します。
No.18 エレガントローズは、2019年10月1日に発売された秋の限定色。(写真右)
秋にぴったりなエレガントなメイクを施せそう。
■3_淡く色づく瞼
瞼は、濃い色を使わずに淡く仕上げてみてください。
そうすれば、ルノワールの絵画のような優しい眼差しの目元が完成しそう。
光を反射して輝くラメをたっぷり使ったメイクなら、よりルノワールの描いた少女に近づけそうです。

出典: lipscosme.com
深めのカラーや濃い締め色を使用せず、優しげな印象に仕上げたアイメイク。
ラメもたっぷりとのせてあり、きらめく瞼は儚げな透明感を演出してくれます。

出典: lipscosme.com
使用したアイシャドウは、『3CE(スリーシーイー)』の「MULTI EYE COLOR PALETTE 」。
OVERTAKEは、温もりあるニュアンスカラーで上品なアイメイクを叶えてくれます。
ブラシと指を使い分けて、優しい印象に仕上げましょう。
■4_自然な血色感の唇
リップメイクは深いカラーを使わずに、自然な血色感に仕上げてみて。
おすすめは柔らかな発色のオーガニックリップ。
ナチュラルな血色感が美人度を高めてくれるはずです。

出典: lipscosme.com
『ARGELAN(アルジェラン)』はマツモトキヨシ専売のオーガニックコスメブランド。
2018年の秋に限定発売し、多くの店舗で即日完売となったカラーリップスティックが、ついに定番商品として帰ってきました。
ミネラルカラーの自然な発色に思わずうっとりするはず。
手頃な価格も人気の理由です。

出典: lipscosme.com
カラーは、ピュアプリムローズ・ベビーピオニー・アンバーローズの3色展開。
新色のピュアプリムローズは透明感のあるカラー、他2色はセミマットな質感です。
この秋、彼女たちに出会えます

出典: prtimes.jp
儚く美しい女性を数多く描いたルノワールの絵画に、この秋、横浜で出会えることをご存知ですか?
「横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展が2019年9月21日(土)から2020年1月13日(月・祝)まで、神奈川県横浜市の『横浜美術館』で開催されます。
ルノワールの描いた可憐で美しい少女たちをこの目で確かめるチャンス。
芸術の秋、ルノワールの絵画から学んだメイクを施して、アートに触れてみてはいかが?
可憐で美しいメイクの秘訣を学んで
ルノワールの描いた少女から、儚げで透明感あふれるメイクの秘訣を学ぶことができました。
淡い色彩と柔らかな光の表現。
19世紀の巨匠が描いた美しい女性たちは、今も私たちの心を深く打つようです。
絵画の少女のような美しいメイクで、あなたも可憐な印象を手に入れてみて。