どうも‘嗜好’が重ならない

「やっぱり一緒にラーメン屋さんに行けるような彼女がいい」なんてよく聞く話。
飾らずに自然体でいてくれる姿が良いらしい。
──「自然体」って人それぞれなのにね。
彼の嗜好は理解するけれど。
私はどうしても、男らしくて熱気立ったラーメン屋さんに苦手意識があるのだ。

私は、キラキラしていてお洒落ないわゆる「インスタ映え」スポットが大好きだし、美容に気を使っているから脂っこいものもあまり食べない。
そんな自分の方が、よっぽど「自然体」で好きだ。
けれど、このままだと彼に嫌われてしまうのではないか、という不安は拭えない。彼は「そんなことないよ」なんて言うけれど、少しでも歩み寄りたいのだ。
彼の男っぽい趣味に歩み寄る方法
1:特に男っぽいものを一度知る

といっても、趣味がほぼ正反対とも言えるような二人が、歩み寄り合うのは難しいことですよね。
2ステップだけ意識してみてください。
まず最初に「彼の趣味の中でも特に男っぽくて凛々しいものを一回知る」ことをオススメします。
もちろんすぐに歩み寄ることはできなくても、彼の趣味を一度きちんと知るというのは大事なプロセスです。
2:その中で譲れないポイントを探す

彼の趣味を知って、あまりの男らしさに驚いてしまうかもしれませんが、焦らずに。
その中から「自分がどうしても譲れないポイントを探す」ようにしてみてください。そうすることでお互い同じぐらい無理をせずに、歩み寄れるかもしれません。
それでは具体的に見ていきましょう。
▽ 多くの男性が愛して止まないラーメン

デートのご飯を全て、自分の趣味に合わせるわけにはいきませんよね。彼の趣味だってきちんと聞くべきです。
多くの男性が愛して止まないラーメンを、彼がいつかリクエストしてくる日があるかも。
苦手意識を一旦、わきに置いてみて。
凛々しさMAX:ラーメン二郎

ラーメンの中でも特に凛々しいのは『ラーメン二郎』のラーメンと言っても過言ではありません。
ラーメン初心者は、太くて食べ応えのある麺やてんこ盛りの野菜やニンニクにびっくりしてしまうかも。
彼も「実は二郎、好きなんだ…」と打ち明ける日がくるかも。いつか一緒に二郎に行ける日のために、この記事を一度チェックしておくのも◎。
ニンニク入れますか?その一言が聞きたくて。二郎くんに恋した女の子の3days|MERY [メリー]
「ニンニク入れますか」この言葉を聞いたことはありますか?一度食べたら二度と忘れられないような味が話題の、『ラーメン二郎』で聞くことができる言葉です。今回は、独特な文化が印象的なラーメン二郎のご紹介と、二郎に着て行きたいコーディネートを一緒にご紹介。気になったら、ぜひ試してみてくださいね。
出典mery.jp
やっぱり見た目の可愛さは譲れない
【渋谷】九月堂
「見ていて気分が上がるような見た目の可愛らしさ」は譲れない、という方には渋谷にある『九月堂』がオススメ。
小花の形をしたピンクと白のふがラーメントッピングされており、見た目が可愛らしくなっています。
また可愛らしいのはラーメンだけではなく、店内も。清潔感のある雰囲気で、思わず長居したくなりそう。ラーメン屋さんですがデザートメニューも豊富ですよ。
◇:Information
住所:東京都渋谷区神南1-15-12 佐藤ビル2F
時間:平日・土-11:00~22:00/日・祝-11:00~21:00(スープがなくなり次第終了)
定休日は月曜日(月曜が祝日の場合、翌火曜日)
▽ 週末のスポーツ観戦

オリンピックの情報ですらあまりついていけないぐらいスポーツに疎い方にとって、彼のスポーツ観戦趣味はとっても未知なもの。
今までよく週末にデートをしていたカップルも、彼はスポーツ観戦を我慢して会ってくれていたかもしれませんし、今後はスポーツ観戦を優先してあまり会えなくなる時期だってあるかもしれません。
凛々しさMAX:そのチームの応援歌などを歌う

スポーツ観戦の中でも特に熱の入った応援は、応援しているチームの応援歌などを大声で歌う応援。
初めてスポーツ観戦をした日には、周りの熱気具合に圧倒されてしまいそう。マインド的な熱だけではなく、夏には実際に気温が高くなることから、特に夏のスポーツ観戦は難易度が高いかもしれません。
暑さと日焼けはどうしても避けたい

となると、どうしても譲れないポイントが「暑さにやられたり、日焼けをしてしまったりすることを避けたい」という方もいるかもしれません。
ではまずは、彼と一緒にテレビでスポーツ観戦をしてみるのはいかが?ルールが全く分からなくとも、彼に聞いてみればきっと教えてくれるはず。
◇:観戦のお共はポップコーンで
もう少し楽になれるような考え方
人それぞれ嗜好も違うのは当たり前

「彼の趣味に歩み寄らないと…」と、あまりにも強く思いすぎると負担になってしまうはず。
前提のスタンスとして「人それぞれだから、ある程度嗜好が違うのは当たり前だ」と割り切ってみて。
その中でもお互いの趣味嗜好を尊重しあえるのが、重要なポイントなのです。
彼と一緒にいることで自分の世界も広がる

趣味の合う女友達とだけ一緒に行動していたら、きっと知らずにいたであろう世界。そんな世界を彼が教えてくれたと考えると◎。
きっと彼もあなたのおかげで、彼の世界は広がっているはず。
「無理して相手に合わせる」という考えではなく、「彼の世界を少し覗いてみる」ぐらいの考えがベストかもしれません。
「やっぱり合わない!」があっても大丈夫

彼の趣味嗜好に歩み寄ろうとしてみたけれど、やっぱりどうしても好きになれない、ということだってあるはず。
しかしそれは悪いことではないのです。
食わず嫌いではなく、一度一緒に経験をしてみてからの感想だからです。
君と一緒に楽しめるように

趣味が合わない私たち。
だけれどお互いが歩み寄ろうとしているこの関係性は、きっととても貴重。私も自分の殻だけに閉じこもらないで、もう少しあなたの好きなモノを覗いてみるよ。