花言葉ならぬ“カクテル言葉”

どうしても伝え気持ちがある。
だけど、どこか勇気を持てなくて一歩前に進めない。
そんな時、大人のたしなみであるお酒・カクテルで密かな思いを伝えてみるのもいいかも。
カクテルには花言葉ならぬ「カクテル言葉」というものがあり、恋愛や友情など色々なシーンを連想させたドリンクがあるんです。
そこで今回は、自分の気持ちを込めたものから片想いの相手から、苦い恋の相手へまでに捧げる「カクテル言葉」を紹介していきます。
Dear:気持ちを伝えたい相手に
「あなたに心を奪われた」

<スクリュードライバー>
ウォッカをオレンジジュースで割ったスクリュードライバーのカクテル言葉は「あなたに心を奪われた」。
甘く飲みやすい味で女性に人気のカクテルで、スクリュードライバーに心を奪われてる人も多いのでは?
「初恋」

<カンパリオレンジ>
イタリアを代表するリキュール・カンパリとオレンジジュースを合わせたカンパリオレンジは「初恋」。
オレンジジュースの甘酸っぱさが初恋を思い出させる味かも。
「あなたは魅力的」

<カシスソーダ>
カシスリキュールをソーダで割ったカシスソーダは「貴方は魅力的」。
深い赤色のカシスがどこかミステリアスなカクテル。
お好みでベリーを入れて楽しむのもいいかも。
「色あせぬ恋」

<ジン・ライム>
ジンベースで作られたジン・ライムのカクテル言葉は「色あせぬ恋」。
さっぱりとしてどこか奥ゆかしさを感じる味で、好きな人を想う女性らしさがあるかも。
Dear:振り向いて欲しい片想いの相手に
「貴方の心を奪いたい」

<ロブ・ロイ>
スコッチウイスキーをベースにスイートベルモットを混ぜた、少しアルコール度数が高いロブ・ロイは「貴方の心を奪いたい」。
ロブ・ロイでほろ酔いになって、この言葉を想っている人に伝えたいですね。
「私を射止めて」

<ワインクーラー>
クラッシュドアイスにロゼワインとオレンジを注いだワインクーラーのカクテル言葉は「私を射止めて」。
フルーティーな味わいで夏に飲みたくなるカクテル。
片想いの相手とのデートの時にさりげなく飲みたいかも。
「隠せない気持ち 」

<ウォッカ・ギブソン>
ウォッカにドライベルモットを加え、パールオニオンを添えたウォッカ・ギブソンは「隠せない気持ち」。
ドライですっきりとしたテイストで、ちょっと刺激的な味です。
「振りむいてください」

<アプリコット・フィズ>
アプリコットブランデーにレモンジュース、砂糖を加えてシェイクし、ソーダで割ったアプリコット・フィズは「振りむいてください」。
ほんのりと杏のフルーティーな味わいがあり、すっきりと飲みやすい味わいのカクテル。
片想いの甘酸っぱさを感じるかも。
Dear:苦い恋の相手に
「長いお別れ 」

<ギムレット>
ジンにライムを加えシェイクし、カクテルグラスで飲まれるギムレットは「長いお別れ」。
1953年に刊行されたアメリカの作家レイモンド・チャンドラーの小説『長いお別れ』に登場したことから、このカクテル言葉になったんだとか。
「恋する胸の痛み」

<カカオフィズ>
カカオリキュールをソーダで割ったカカオフィズのカクテル言葉は「恋する胸の痛み」。
シュワッと弾ける炭酸水とほのかに香るカカオの香ばしさと、どこかチクリとする感じが届かぬ恋の痛みを感じるのかも。
「届かぬ想い」

<アメリカーノ>
スイートベルモットとカンパリをソーダで割ったアメリカーノは「届かぬ想い」。
ベルモットの甘さとカンパリのほろ苦さが、甘く難しい恋を連想させます。
「あなたの心はどこに 」

<セプテンバー・モーン>
ホワイトラム・レモンジュース・グレナデンシロップ・卵白をシェイクしたセプテンバー・モーンは「あなたの心はどこに」。
淡いピンク色のカクテルでまろかなかコクを感じるテイスト。
乙女心を感じる一杯です。
カクテル言葉で私に酔いしれて
私の密かな気持ちを代弁してくれる「カクテル言葉」。
カクテル言葉で彼が私に酔いしてくれるよう思いながら、彼と一緒に飲むのもいいですし、彼を想って飲むのもいいですね。
カクテルの新しい楽しみ方が見つかるかも。
※お酒は20歳になってからです。