更新:2019.07.16
作成:2019.07.16
ネガティブ思考、本当は卒業したいよね?毎日を少しだけ楽にする前向き変換方法
ネガティブな性格を卒業したいと思っている人のために、毎日を少しだけ楽にする前向き変換方法を教えます。まずは自分の生活を振り返りながら、ネガティブ思考度をcheckして。1日1回自分を褒める習慣づけをしたり、人生経験として片付けることで、前向きな気持ちになれるかも。一つずつできることをはじめて、卒業へ向かいましょう。
後ろ向きな性格は昔からで
私の後ろ向きな性格は昔から。
物心ついた頃から、無意識のうちにネガティブに慣れていた。
「私なんて」「どうせうまくいかない」「失敗するくらいならやらない」
そんな風に後ろ向きに考える性格はずっとなおらなくて。
なんでも前向きに捉えることができる人が羨ましい。
■ネガティブを卒業しませんか?
前向きに物事を考えていると、その通りにいかなかったときに落ち込むし、悲しむ。
その点ネガティブなら初めから期待していないんだから、傷つくことは少ない。
『〇〇ちゃんってネガティブだよね』
でも、最近気になる彼が私に発した、そんな一言がきっかけになって。
昔からのこの後ろ向きな性格を卒業したいって強く思った。
1:ネガティブ思考度をcheck
■一つのことに対して悩みすぎてしまう
生活をしている中で何かの選択を迫られたとき、悩みすぎて疲れてしまうことはありませんか?
振り返ってみると大したことではないのに、あのときはそのことばかり悩んでいたなあ、なんて。
もちろんどちらの方が最良の選択なのか考えることは大事ですが、考えすぎると判断しづらくなってしまいます。
■失敗することばかり考えてしまう
何か行動を起こすときに、失敗することばかり考えてしまうのはネガティブ思考の一つです。
たとえば、学校で週に一度やってくる小テスト。
たくさん勉強してもミスして悪い点数をとってしまうことを考えて、落ち込んでしまうことはありませんか?
気持ちがどんどんマイナスの方向にいってしまうことで、いつも通りの力が発揮できないこともありますよね。
■周りの人を羨ましいと感じる
周りの人を羨ましいと感じるのは決して悪いことではありません。
誰だって、自分より容姿が優れている子や頭が良い子に嫉妬をすることはあります。
ですが、その量や頻度があまりにも多いと、自分のことを好きでいられなくなってしまうかも。
自信を保つためにも、まずは自分のことを認めてあげることが大切です。
■会話の内容は自虐ネタが多い
友達と話しているとき、自虐ネタが多い人はネガティブ思考度が高いかも。
自分で自分を下げるような言動をすることは、場合によっては笑いに繋がることもありますが、やりすぎるとよくありません。
いつもの会話の内容を思い出して、必要以上に自虐ネタを放り込んでいないか考えてみましょう。
2:ネガティブ思考から抜け出す
■ネガティブなワードを使わないように
まず、「だって」「私なんか」「どうせ」といったネガティブなワードは発しないように意識しましょう。
後ろ向きな発言は自分の気持ちを下げるだけでなく、聞いている人の気持ちも下げてしまいます。
無理をする必要はありませんが、慣れるまでは発する言葉選びに気をつけながら過ごすと良さそう。
否定的な言葉は否定的な状態が前提であるため、想像する未来も否定的なことをイメージしてしまいます。あわせて、過去のミスやマイナス体験を脳の中で再体験し、ネガティブ感情を抱いてしまいます。自分に投げかける言葉は自己暗示。ネガティブワードは禁句にしましょう。
出典:woman.mynavi.jp
■苦手なことはしない、考えない
自分では実現が難しそうなことに挑戦したり、苦手だけど頑張って取り組むなど。
もちろんとても良いことですが、無理をしすぎると心も体も疲れてしまいますよね。
ときには開き直って苦手なことはしない、考えない、他の人に頼る、ということも必要。
そうすることで後ろ向きな気持ちを減らすことができますよ。
■1日1回自分を褒める習慣づけ
ネガティブ思考の人の多くは、嫌なことやできなかったことにフォーカスを当ててしまう癖があります。
その癖をなくすためには、良いことやハッピーなことに目を向けるように意識することが大切。
まずは1日1回、自分を褒めてみましょう。
朝起きられた、窓をちゃんと開けたなど、どんな小さなことでも良いので、積極的に見つけて褒めてあげます。
そうすることで徐々にポジティブな物事に目を向ける習慣がついてくるはず。
■小さな目標を立てて達成する
毎日花に水をやる、ダイエットのために水曜はお菓子を食べないetc…。
すぐに達成できそうな小さな目標を立てて、達成することで自分の中に成功体験が増えていきます。
ここで達成できない大きな目標を立ててしまうと、いつも以上にマイナスな感情が生まれてしまうので要注意です。
少し簡単すぎるかな?というような目標でOK。
3:ポジティブ思考に変換する
■物事を長いスパンで考える
一度の失敗がトラウマになってしまったときは、物事を長いスパンで考えるようにしてみましょう。
これからの長い人生を考えたとき、1年後、5年後、10年後に思い出すような失敗かどうか。
思い出して悲しくなるような出来事かどうか。
そんな風に物事を長いスパンで考えると、意外と大したことのないことのように思えてくるはず。
■すべては人生経験として片付ける
いきなりポジティブに変えるのは難しいかもしれませんが、徐々にならできるかも。
もし何か失敗をしたり、後悔することになったら、すべては人生経験として片付けてしまいましょう。
どんな経験も無駄なことなどありません。
いつかは「そんなこともあったけど、良い思い出」と笑って話せるようになるかも。
■ポジティブな自分を見つける
自分はネガティブ思考の人間だと思い込んでいるだけで、実はポジティブな一面も隠れているかもしれません。
たとえば、人と話すときは常に笑顔を心がけていたり、思いついたらすぐに行動するなど。
「気付いていなかったけれど、意外と私にもこんな一面があったんだ」と認識することで前向きな気持ちになれるはず。
番外編:前向き女子はモテる?
ここまでで、ネガティブ思考を卒業したいと、少し前向きな気持ちになった方もいるのでは?
常に前向きでポジティブな女子は、男性にもモテるんだとか。
はじめは難しくても、徐々に慣れていけばあなたもハッピーオーラを放つことができるはず。
その上、自分にネガティブ思考が多かったために、相手が落ち込んでいるときは一緒に寄り添うことができるというメリットもありますよ。
笑顔の女性って、一緒にいるのが楽しくなりますよね。常に前向きで太陽のように周囲を明るくしてくれる、ハッピー感のある女性は永遠に人気です!
出典:cancam.jp
ネガティブ思考から卒業して
物事の考え方や捉え方次第で、上手にネガティブから脱却することはできるんです。
毎日笑顔でポジティブに過ごすのは難しいけれど、少しだけ変わったあなたはきっと強い。
卒業おめでとう。
この記事に関するキーワード
キーワードから記事を探す