悩みは若さの特権なんだ!こころでみる、思春期・青年期、雲の原因と解決大辞典
まっつーちゃんまっつーちゃん

悩みは若さの特権なんだ!こころでみる、思春期・青年期、雲の原因と解決大辞典

今回は、思春期や青年期に陥りがちなもやもやの原因を突き止めたり、限界を感じ疲れてしまったときにどうやって過ごせばいいかを考えていきます。考えすぎて大変なときもあると思います。しかし、悩むことができるのも思春期や青年期の特権でもあります。たくさん悩んだ先には、きっと明るい未来が待っているはずと信じましょう!

更新 2019.08.03 公開日 2019.08.03

自分だけモノクロの世界にいる気がして

外に出るとたくさんの人がいる。
どこにいっても人がいる。
そんな大衆の中で、なんだか自分だけが色のない、モノクロの世界にいるような感覚に陥ったことがある人はいませんか?

ここにいたくない

そんなときって、もう何もしたくなくて、何をするにも辛くて、誰にも会いたくない気持ちになりますよね。
いま自分は何故ここにいるのだろう?という疑問さえ抱いてしまったりします。
今回は、そんな思春期や青年期に陥りがちな、もやもやした気持ちの原因を突き止めてみたり、そんなときどうやって過ごせばいいかを考えていきたいと思います。

1.無理は禁物

まず、初めに大切なのは無理は禁物ということ。
よく筆者も、「それでも頑張らなきゃ…。」と無理をしてしまいます。
しかし、そういうときに無理をしてしまうと逆に失敗を重ねることになってしまって、更に負のスパイラルに陥ってしまいます。

▷一旦休みを挟むべき

「限界かも。」と感じても、もう少し頑張ってみたいと思う気持ちはすごくわかります。
しかし、頑張ってしまったがために、もっと辛くなってしまうかもしれないというリスクもしっかりと念頭においておくことが必要です。
もし、無理だと思ったときは自分の気持ちに正直になって、一回休憩してみることも必要かもしれません。

2.空が曇って見える原因を考えよう

少し休憩をして疲労が癒えてきたら、疲労の原因を突き止めましょう。
冷静に、感情が高ぶらないように静かに考えることが大切です。

①自分への不満

まず1つ目に考えるのは内部要因。
自分の現状に何か不満があったり、納得いかない部分があるという人は多いかと思います。
理想の自分、そうでありたい自分と現実の自分の差があまりにも大きいと、人は不快感を感じます。

▷理想と現実の差を少なくしてみる

不快感をなくすためにするべきことは、理想と現実の矛盾をなるべくなくすことです。
そのためには、やはり等身大の自分を受け入れてあげることが大切です。

▷何でもいいから目標を立ててみる

もしくは、現在の自分を理想の自分に近づけることによってそうした不快感を軽減する方法もあります。
理想に少しでも近づくために、目標を立ててみたり、前向きなことを考えることによって、自己肯定感を満たしてみるのは効果的です。

▷『無誤学習』をしてみる

そんな目標を立てるとき、あまりにも難しく叶えにくい目標を立ててしまうと辛くなってしまいます。
絶対に失敗しない、本当に簡単な目標からクリアしていく「無誤学習」をすることによって、自己愛を高めることができればいいですよね。

子どもに間違いを多くさせずに行動を修得させることを、無誤学習またはエラーレス・ラーニングといいます。
失敗をさせず成功体験を積み重ねる指導を行う事によって動機づけを高めることができます。
誤った行動を行わせてしまうと、誤った行動を強化してしまう可能性がるため、十分なプロンプトによって失敗をさせなということが大切です。

出典 hope.mark-no-juku.com

②人間関係

2つ目に考えられるのは外部要因である人間関係です。
友達と喧嘩をしてしまったり、そうでなくても周囲から自分がどう見られているのかが気になったり。
そんなとき、一体どうすればよいのでしょうか?

▷その悩みは本当に悩むに値するか

そんなときは「その悩みは本当に悩むに値するか」という問いを自分にしてみてください。
冷静に考え直してみたら、大して悩むようなことでなかったりします。

3.今の自分にできることを考える

少し余裕ができたら、今の自分にできることを考えてみましょう。
今、この気持ちになってしまったことは変えたくても変えることができません。
今できる最善の策を考えるのです。

▷今の自分に足りないものを考える

目標に到達するためには、まず必要なことを知らなければいけません。
こちらの画像の三角形は「欲求5段階説」という説に用いられる「欲求5段階」です。
この中で、自分はどの段階でバランスを崩しているのか、考えてみるのです。

欲求5段階説は、1943年にマズローが発表した論文「人間の動機づけに関する理論」で世の中に出ました。

人間みんな持っている5つに階層化された欲求について解説しています。

その5つの欲求が以下。

①生理的欲求
②安全の欲求
③所属と愛の欲求
④承認の欲求
⑤自己実現の欲求
1-5番の優先順に並んだ欲求は、低いものから順番に現れ、その欲求がある程度満たされると、次の欲求が現れます。

そして、どの階層の欲求に取り組んでいるかと、その人の健康度は比例します。

出典 jibun-compass.com

今は「そういうとき」なんだ

それでもなかなか心が晴れないときってあります。
そんなときは、今は「そういうとき」なんだ、と思いましょう!

▷日の光が見えるようになるのを待つ

人間には、思春期や青年期の成長の過程において通り
やすくなってしまう「悩みやすい」時期があります。
なので、あまり深く考えすぎずに、いつか時が過ぎて、日の光が見えるようになるのを待つのが良いでしょう。

 青年期を、エリクソンのライフサイクルと自己同一性に対する理論でとらえますと、青年期は、自我同一性を獲得することが課題の時期であります。一方で、一歩間違えると、自我同一性が危機(identity crisis)に面します。また、同一性拡散(identity diffusion)とは、まとまりのある自己または自己認識が十分に発達していない状態です。この時期には、自我同一性の獲得に向けて、両親との違いを明確にするため、なるべく過激な服装、髪型、話し方、動作を行い、その様な形で実験的な役割を演じたり、友人、仲間、進学、進路の選択や人生哲学などで両親と対立したりします。

出典 nanba-nagata.com

悩むことは若さの特権なんだ!

思春期や青年期、考えすぎて大変なときもあると思います。
しかし、悩むことができるのも思春期や青年期の特権でもあると思います。
たくさん悩んだ先は、きっと明るい未来が待っているはずと信じましょう!

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