「じゃあ、1時間後くらいに」

最近疲れている私を見かねた彼が、温泉旅行に誘ってくれました。
だけど、男湯・女湯で分かれている温泉浴場。
ひとりの時間はどう過ごしたらいいのかな?

女の子と行った温泉旅行の入浴中は、ガールズトークに華が咲いたけれど。
初めて過ごすひとりの温泉タイムに、ちょっと緊張しています。
今回は、浴場での時間を上手に過ごす方法と、入浴方法をご紹介します。
ひとりの時間、何しよう?
1▽最近の自分について考え直す

最近、ちょっと疲れ気味だった理由。
見境なくアルバイトを入れすぎたり、夜更かししてあまり眠れていなかったり…。
疲れの原因を見つけてみてもいいかも。

あとは、最近あった良いことを振り返ってみたり。
「バイト先のお洒落で憧れの〇〇さんから褒められた」
「学校の帰りにスーパーで買い物をしたらお会計がゾロ目だった」
思い出すだけで、ちょっと元気が出ることが日常で起きているはず。
ホッと落ち着ける温泉に浸かりながら考えを巡らせてみると良いかも。
2▽視野を広げて物事を見てみる

普段ひとりで温泉に入ることがない人は、じっくりと周りのものに目を向けることができそう。
他に来ているお客さんだったり、露天風呂で見ることができる景色だったり。

1で紹介した「最近の自分について考え直す」とも共通してくるのですが、ひとりの時間が長いことから、普段とは違うものの見方をすることもできそうです。
3▽瞑想してみる

何も考えないようにすることって一番難しいことだったりするんですよね。
毎日何もしていないときでも何かしら考えていたりするのです…。

何も考えないコツとしては、「呼吸に意識を向けること」なのだそう。
「何も考えちゃいけない」と思うことは逆効果なので、ひたすら自分の呼吸に意識を向けてみると上手くいきそうです。
上手な入浴方法とは?
①かけ湯をする

マナーとして体の汚れを流すということもありますが、体を温泉の温度に慣らすために行います。
入浴後の血圧上昇を防ぐことにもつながるので、念入りにしましょう。
足首からひざ・腰、手首から腕・肩と、胸から遠い順に10杯程度かけて入浴直後の血圧上昇を防ぎましょう。
出典 www.jph-ri.or.jp
②まずは体を慣らす半身浴をすること

水圧や泉温で体に急激な負担のかけないように、まずは半身浴で体を慣らすと良いそう。
お化粧は洗顔で落としてから入浴することで、毛穴がしっかりと開くのだそうです。
入浴時間は額や鼻の頭が汗ばむ程度がめやすです。汗が流れ出て動悸がするほどの長湯はやめましょう。長湯はかえって湯冷めをする原因にもなります。
出典 www.jph-ri.or.jp
③水分補給をすること

汗をかくことによって体の中の水分が少ない状態に。
スポーツドリンクやミネラルウォーターなどで水分補給をするようにしてくださいね。
④休憩をすること

入浴中はエネルギーが消費されるので、30分ほどの休憩が必要なのだとか。
湯冷めしないように、体と髪は乾かしておくと良いですね。
【気をつけること】

温泉に入浴のする際にはルールもあるのできちんと守りましょうね。
①長い髪の毛は結ぶ
②タオルをお湯につけない
2つとも当たり前のことですが、見直しましょうね。
温泉に持って行くアイテム
①メイク落とし・スキンケアアイテム

メイク落としとスキンケアアイテムはいつも使っているものを持っていくのがベストです。
洗顔ネットも必要に応じて持っておくと良さそう◎
②タオル

温泉旅館に1人1枚ずつ用意はされていますが、顔を拭くためのタオルや髪を拭くためのタオルなど、使い道も人によって分かれます。
とりあえず、タオル1枚を持っておけば損はしないはず。
③ヘアゴム

温泉浴場で髪の毛を束ねるために必要となるので、予め持っておくのがおすすめです。
体がポカポカして暑いお風呂上がりにも、髪を束ねておくことができるので大活躍してくれます。
心ゆくまで楽しむひとりの時間

温泉で過ごすおひとり様タイム。
初めてだったけど、よくできました。
また来たくなっちゃった。