パリジェンヌってとても遠い存在に感じる…
お洒落の最終地点と言っても過言ではない「パリジェンヌ」。
とは言っても、どんな生活をしているのかも分からないし、ヨーロッパに行くのも大変なこと。
と思って憧れのパリジェンヌを遠い存在にしていませんか?
実は、日本でもパリジェンヌの週末の楽しみ方を感じられるイベントが開催されているんですよ!
蚤の市(のみのいち)って何でしょう?
蚤の市(のみのいち)とは、
パリの北隅、クリニャンクール門から北へサントゥアン門までの路上に、毎週土・日・月曜日に立つ古物の露店市が由来。
転じて古物市・アンティークマーケットのことを意味します。
本場、パリの蚤の市をチェック
本場の蚤の市は、『ヴァンヴ蚤の市』。他にも、「クリニャンクール」、「モントルイユ」などが有名ですが、ヴァンヴは市内からも近いため、特に注目されています。
販売されているのは、洋食器、調理器具、絵画、レースやボタンなどの裁縫グッズなど。
毎週末蚤の市が開催されていると、ハイセンスになるのも仕方ありません。
\東京都内でも開催されているのです/
このパリジェンヌの週末の楽しみ方、日本でも堪能出来るんです!
日本各地で、行われていますが、今回は都内にエリアを絞り、注目されている5つの蚤の市を紹介していきます。
1▽東京 蚤の市
『東京蚤の市』は、手紙社が主催する最大規模のアンティークマーケット。
これまでに15回開催されましたが、回を増す程、集客数と出店数が多くなっています。そのため、会場が転々としています。次回の開催は、まだ未定ですが、情報を待機しましょう!
古道具・古家具店から、古書店、古着店、北欧雑貨店など約250店が出店して、一日中滞在してしまいます!
バターのいとこ
注目を浴びていたのがこちらの『バターのいとこ』。
ふわっ、シャリッ、とろっの3つの食感の中毒性がたまらないそう。
第15回の東京蚤の市でも、多くの方が購入していました。
東京蚤の市では、グルメも揃っていたので次回の開催もとても楽しみです♪
2▽代官山 蚤の市
2つ目の蚤の市は、『代官山蚤の市』。
次回の開催は2019年11月頃。(予定)
ハイセンスシティ、代官山で開催される蚤の市は、パリを想像させるような洗練されたイメージ。
ゆっくりと堪能できるそうです。前回は、蔦谷(つたや)書店の一角にある、T-SITEで開催されました。
MOTHER LIP
代官山蚤の市で、出合えるかもしれないのが『MOTHER LIP(マザー リップ)』。
店舗も代官山にあります。
ヨーロッパのハイエンドブランドから、アメリカ大陸や南米大陸、ヨーロッパ大陸などのヴィンテージアイテムを数多く取り扱っています。
東京蚤の市にも出店し、刺繍にこだわったアイテムを数多く販売されていました。
3▽大江戸 骨董市
3つ目の蚤の市は、『大江戸骨董市(おおえど こっとういち)』。
「有楽町・東京国際フォーラム」と「原宿・代々木公園ケヤキ並木」で開催されています。
6月は16日(日)30日(日)に開催、7月から9月は、会場の都合で骨董市はお休みとなり、10月から再開の予定だそう。
お皿好きは、ぜひとも訪れたいイベントです!
Say it with Lucy's
主にイギリス、時々アメリカや日本のアンティークものを取り扱う『Say it with Lucy's(セイ イット ウィズ ルーシーズ)』。
大江戸骨董市の常連のセレクトショップです。毎日の食事がより一層鮮やかになること間違いなしな食器や、大切なアクセサリーを置きたくなるようなプレートなど心に刺さるものに出合えるかも。
4▽赤坂 蚤の市
4つ目は、毎回ヨーロッパの蚤の市のような雰囲気を堪能出来る『赤坂蚤の市』。
洋服から、雑貨まで、気になるアイテムに出合えますように。
6月・7月の開催スケジュールは、
2019年6月23日(日) 第63回赤坂蚤の市 in ARK HILLS
2019年7月28日(日) 第64回赤坂蚤の市 in ARK HILLS
となります。
5▽AOYAMA WEEKLY ANTIQUE MARKET
最後は、毎週土曜に開催している『AOYAMA WEEKLY ANTIQUE MARKET』。
青山ファーマーズマーケットのすぐ横で一緒に開催されているアンティーク市です。
スクランブル交差点のある渋谷から少し離れた場所に行くと、このような落ち着いたエリアがあるんです。首都圏以外の地方の方々も、東京観光を楽しむ際に、参考にしてみて下さいね!
::蚤の市に夢中になる理由::
自宅での生活が丁寧になる
蚤の市で、購入したアンティーク洋食器。普段は、朝食は適当に済ませていたけど、このお皿にのせて見た目が素敵になる朝食が食べたくなりました。
インテリアも、絵画や観葉植物を置いて、気付けば室内にいる時間がリラックスできる時間になっていたのです。
お出かけエリアが変わって視野が広くなる

蚤の市で出合ったあの食器。1980年代、フランスで使用されていたものだったそう。
どんな方が使用していたのか、1980年代の様子を知りたくなり、美術館に行くようになり、本を読んで様々な人々と交流したくなりました。
蚤の市は、新しい趣味を見つけるきっかけにもなるかもしれません!
憧れのパリ文化を堪能してみる?

教養があって、お洒落を楽しんでいるパリジェンヌ。
蚤の市に行ってみると、パリジェンヌ達がどうしてあんなに素敵なのか理解出来るかもしれません。
紹介した5つの蚤の市を訪れてみてくださいね!