海外セレブたちの本気度合いがすごい。ファッション界最大の祭典メットガラとは?

毎年世界中から注目されている『MetGala(メット・ガラ)』を知っていますか?2019年も華やかに着飾った海外スターたちがたくさん参加し、大盛り上がりでした。今回はそんな『ガラ』の見所を紹介。今年輝いた個性的なセレブたちの装いから、過去3年間(2016年・2017年・2018年)のファッションもチェックしていきます。

ファッション界最大の祭典

ファッション界最大の祭典

年に一度、ニューヨークのメトロポリタン美術館で行われるファッション界最大の祭典『MetGala(メット・ガラ)』。

煌びやかにドレスアップしたセレブが集まるので、“ファッション界のアカデミー賞”なんて言われているんですよ。

2019年も盛大に盛り上がった『ガラ』。
今回はそんな『ガラ』の魅力を、過去のファッションと一緒に紹介していきます。

主催者はあの氷の女王“アナ・ウィンター”

主催者はあの氷の女王“アナ・ウィンター”

まずは、『ガラ』についての豆知識をちょっと。

『MetGala』とはアメリカ版『VOGUE(ヴォーグ)』の編集長を務め、あの映画『プラダを着た悪魔』の鬼編集長ミランダのモデルになったとも言われている氷の女王「アナ・ウィンター」が主催するファッションの祭典。

毎年、テーマが決められていて、ゲストであるセレブたちはそのテーマに沿ったドレスで出席するんです。
近年は豪華でド派手な着こなしが増えていて、それも『ガラ』の醍醐味になっています。

>>2019年のテーマは「キャンプ」

>>2019年のテーマは「キャンプ」

出典: unsplash.com

2019年は日本時間の5月7日(火)に開催され、盛大に盛り上がりました。

今年のテーマは「Camp: Notes on Fashion(キャンプ:ファッションについてのノート)」。
アメリカ人女性作家スーザン・ソンタグのエッセイ『Notes on “Camp”(ノーツ・オン・“キャンプ”)』がヒントになったそう。

キャンプと言われると、野外での一時的な生活を想像すると思いますが、ガラではエッセイに基づいた「芝居がかったもの」「パロディ」などの意味で説明されています。

そんな「キャンプ」に基づいたセレブの着こなしをチェックしていきましょう。

ソンタグはその中で、「キャンプ」の要素について、「不自然なもの」、「技巧と誇張を愛する感性」、「人工」、「失敗した不真面目さ」、「通俗性」、「愛情」、「二重の意味」、「ダンディズム」などと定義した。

 メットガラの公式情報では、「ユーモア」や「皮肉」、「模倣」、「パロディー」、「技巧」、「芝居がかったもの」などと説明されている「キャンプ」。

 主催者である米VOGUE編集長のアナ・ウィンターは「“キャンプ”を定義するのは難しいけれど、ソンタグの言葉を借りるなら“過剰性”や“不自然さ”を愛することかしら」と説明している。

出典:front-row.jp

奇想天外な7つの目で性別を超越した着こなし

奇想天外な7つの目で性別を超越した着こなし

『ファンタスティック・ビースト』の出演などで有名な俳優のエズラ・ミラー。

彼は7つの目が顔面に描かれた奇想天外なメイクで今年注目を浴びました。

衣装担当をしたバーバリーと何度も話し合い、性別を超越した着こなしを選んだそう。

レッドカーペットで圧倒的な存在感を放つ

レッドカーペットで圧倒的な存在感を放つ

トニー賞受賞俳優であるビリー・ポーター。

彼は煌びやかな全身ゴールドで地に舞い降りた“太陽神”を表現。
レッドカーペットの上でバサッと広げた翼は約3mもあるんだとか。
圧倒的な存在感を放ち、とっても注目されました。

リアルシンデレラで乙女心をくすぐる

リアルシンデレラで乙女心をくすぐる

2017年に話題になった映画『グレイテスト・ショーマン』にも出演していたゼンデイヤ。

彼女が今年のガラで選んだのは「シンデレラ」。
魔法使いと一緒に登場し、“魔法”にかけられるというシチュエーションを演出しました。

魔法がかかるとドレスが光るという演出で、まさにリアルシンデレラでたくさんの女の子たちが魅了されたはず。

姉妹で仲良くあのキャラクターをイメージ

姉妹で仲良くあのキャラクターをイメージ

モデルのケンダル・ジェンナーとカイリー・ジェンナー姉妹を筆頭に現れたカーダシアンファミリー。

中でも注目されたのが、ケンダル&カイリー姉妹。
二人は『シンデレラ』に登場する意地悪な義理姉妹のアナスタシアとドリゼラをイメージしたんだとか。

カイリーはドレスに合わせて髪の毛もパープルに染める徹底ぶりに驚きです。

>>過去3年のテーマもプレイバック

2016年:「テクノロジー」

2016年:「テクノロジー」

出典: unsplash.com

2016年のテーマは「Manus ×Machina: Fashion in An Age of Technology(手仕事×機械:テクノロジー時代のファッション)」。

2016年5月5日〜8月14日までNYのメトロポリタン美術館で行われた展覧会のテーマから決まったそう。

光を放つドレスやメタリックな雰囲気のドレスなど、近未来感のあるファッションが揃いました。

そんな「テクノロジー」を汲んだコーデをチェック。

シルバードレスと黒リップでスタイリッシュに

シルバードレスと黒リップでスタイリッシュに

女優としても活躍しているシンガーソングライターのテイラー・スウィフト。

メタリックなルイ・ヴィトンのシルバードレスを纏ったスタイリッシュな雰囲気に。

黒リップでミステリアスな印象で世界観を感じます。

当時交際していたカップルはシルバーで統一

当時交際していたカップルはシルバーで統一

モデルのジジ・ハディッドは、当時交際していた元『One Direction(ワン・ダイレクション)』のゼイン・マリクと一緒に初めて公の場に登場。

ゼインは鎧のようなプレートを腕につけ、ジジは胸元にメタリックな雰囲気を施したダークグレーのドレス。

シルバーで統一し、どこかペアルック感漂うスタイルです。

サーキットボードをモチーフにした奇抜さ

サーキットボードをモチーフにした奇抜さ

2018年に公開された映画『アリー/ スター誕生』がアカデミー賞歌曲賞を受賞し、それに主演した歌手のレディー・ガガ。

彼女は、ヴェルサーチのマザーボードをモチーフとしたジャケットを着用。

ガガらしい奇抜な厚底ヒールを合わせたスタイルで、唯一無二な装いです。

2017年:「アヴァンギャルド」

2017年:「アヴァンギャルド」

出典: unsplash.com

2017年のテーマは「Rei Kawakubo/Comme des Garçons: Art of the In-Between(川久保玲/コム・デ・ギャルソン:間の芸術)」。

2017年5月4日〜9月4日に展覧会が開催されたコムデギャルソンの創立者・デザイナーの川久保玲さんがインスピレーション源に。

ドレスコードはコムデギャルソンの型破りな世界観にふさわしい「アヴァンギャルド」で、ド派手な装いが多かったです。

そんな「アヴァンギャルド」を意識したスタイルをチェックです。

真っ赤なドレスでミステリアスさを

真っ赤なドレスでミステリアスさを

世界的なポップスター、ケイティ・ペリー。

彼女はメゾン マルジェラの真っ赤なドレスと、長いベールを合わせた存在感のあるスタイルを。

ヘッドピースには「Witness(=目撃者)」と書かれていて、ミステリアスな雰囲気を漂わせています。

シルバーなペイントで大きなインパクトを

シルバーなペイントで大きなインパクトを

最近では女優としても活躍しているモデルのカーラ・デルヴィーニュ。

シャネルのシルバーのセットアップで上品に仕上げたスタイル。

役作りのためにスキンヘッドにした彼女は、頭をシルバーにペイントして大きなインパクトを残しました。

スタイル抜群だからこそ着こなせるスーツ

スタイル抜群だからこそ着こなせるスーツ

ジジ・ハディッドの妹でモデルのベラ・ハディッド。

彼女はキャッツアイを思わせるようなアレキサンダー ワンのレース製カスタムスーツを着用。

全身のボディラインがはっきりと分かるこのスーツは、スタイル抜群のベラだからこそ着こなせるスタイルですよね。

2018年:「カトリック」

2018年:「カトリック」

出典: unsplash.com

2018年のテーマは「Heavenly Bodies: Fashion and the Catholic Imagination(天国のボディ:ファッションとカトリックのイマジネーション)」。

2018年5月10日~10月8日で行われていた展示会に基づいたテーマだそう。

カトリック信仰とファッションがポイントとなっていて、神々しい華麗なドレスが揃った年でした。

そんな「カトリック」に基づいたスタイルをピックアップ。

刺繍とビーズがちりばめられた神々しいドレス

刺繍とビーズがちりばめられた神々しいドレス

『ゴシップガール』で大ブレイクした女優ブレイク・ライブリー。

彼女が着用したのは、刺繍とビーズでゴージャスに仕上がった真っ赤なヴェルサーチのロングドレス。

重量感のあるドレスと神々しいスタイルは、存在感抜群でした。

現代版ジャンヌ・ダルクの誕生

現代版ジャンヌ・ダルクの誕生

今年の『ガラ』でシンデレラに変身したゼンデイヤ。

2018年は聖女ジャンヌ・ダルクをイメージした装い。
再現度が高く、まさに現代版ジャンヌ・ダルクのようでした。

この美しく凛々しい彼女のスタイルは、スタイリッシュで惚れ惚れとしちゃいますよね。

悲しみの聖母をイメージした装い

悲しみの聖母をイメージした装い

『Lancôme(ランコム)』のミューズを務める女優のリリー・コリンズ。

彼女はカトリック教会における宗教画「悲しみの聖母」をイメージしたゴシック調なスタイルに。

ダークアイシャドウでミステリアスな雰囲気を漂わせ、ストーンで大粒の涙を表現していて、再現度もバッチリでした。

毎年目が離せないのっ!

毎年目が離せないのっ!

毎年、セレブたちがどんなスタイルを着こなすのかワクワクしちゃう『MetGala』。
来年はどんなテーマで、私たちを楽しませてくれるのか、目が離せませんね!

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