すぐに水で流す、はNG。クレンジングオイルの乳化の仕方とおすすめアイテム6選
クレンジングオイルの効果をより発揮させるための、乳化の仕方について紹介。乳化をさせることでクレンジングオイルがしっかりとメイク汚れを落とし、肌に残って毛穴が詰まったりすることを防いでくれるので、今までクレンジングオイルが苦手だったという人は試してみて。また、おすすめのオイルタイプのクレンジングもピックアップしています。
クレンジングオイルが苦手…
クレンジングにはいくつかの種類がありますが、その中でも抜群に洗浄力があるのがオイルタイプのクレンジング。
濃いメイクもするっと落ちるのでしっかりメイク派の人には嬉しいですよね。
でも、乾燥してしまったり、水で流してもぬめりが残っていたりなどの理由から、クレンジングオイルが苦手という人もいるのではないでしょうか。
■ちゃんと“乳化”ができていないのかも

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クレンジングオイルを使用した後、すぐに水で流してしまっていませんか?
水で流す前に“乳化”という作業を行うことによって、クレンジングオイルへの苦手意識が払拭されるかも。
するのとしないのとではお肌の仕上がりも格段に違うので是非試してみて。
そもそも乳化って?
乳化が不十分だとメイクがきちんと落ちませんが、クレンジング剤も肌に残ることになります。「いつまでも、ヌルヌル感が取れない」ってときは乳化ができていない証拠です。肌に残ったクレンジング剤は刺激を与え、肌荒れの原因にも。毎日クレンジングもスキンケアもしているのに肌荒れが治らないって人は、乳化できているかチェックしてみて!
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乳化の仕方
■①乾いた手で、乾いた顔にオン
濡らしてしまうと、オイルに水分が混ざり乳化という非常にマイルドな状態に変化してしまい、洗浄力は半減以下となります。
■②肌になじませる

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その後は、いつも通り肌になじませます。
クルクルと小さい円を描くようになじませて。
くれぐれも、ゴシゴシと力を入れすぎないように気をつけましょう。
■③手に水を少量加えて乳化させる

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オイルがメイクによくなじんだら、手に残ったオイルに水を5滴ほど加えます。
水を加えるとオイルが白く濁るので、その手で再度肌を撫で、肌全体が白く濁ったら乳化は完了です。
乳化させるコツは、水を少量ずつ加えること。まずは2~3滴手のひらでなじませて、足りなければ少しずつ水を足していくようにしましょう。
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■④丁寧にすすぐ

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顔全体を乳化させたクレンジング剤で撫でたら、丁寧にすすぎます。
すすぎの回数は、少なすぎても多すぎても肌に負担がかかってしまうので、流し残しのないよう、丁寧に行いましょう。
ゆすぎの回数で言えば30〜50回程度が目安。時間で言えばおよそ30秒〜45秒程度です。これ以上でも以下でも肌への負担は大きくなります。
+α:おすすめのオイルクレンジング

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クレンジングオイルの乳化の仕方がわかったので、続いてはおすすめのクレンジングオイルを紹介します。
プチプラからデパコスまでピックアップしたので、自分に合ったものを見つけてみて。
■プチプラ編:

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まず紹介するのが、無印良品の『マイルドオイルクレンジング(200ml・750円)』。
無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリーで、安心して使えます。
1000円以下で買うことができるのも嬉しいですね。
¥2,066
こちらのクレンジングオイルは、ロックローズオイルという成分が、くすみの原因となる古い角層を除去してくれるのだとか。
洗い上がりもしっとりとしています。
■デパコス編:
デパコスのおすすめが、shu uemura(シュウ ウエムラ)の『フレッシュ クリア サクラ クレンジング オイル(150ml・3,456円)』。
シュウ ウエムラのクレンジングは種類が豊富ですが、こちらは毛穴や皮脂が気になる人向けのアイテム。
ピンクのボトルも可愛いですよね♡
最後に紹介するのが、THREE(スリー)の『バランシング クレンジング オイル(4,320円)』。
天然由来成分なのでお肌が敏感な人でも安心して使用できるそう。
クレンジングオイルで、つるすべ肌をGET♡
今までクレンジングオイルが苦手だと思っていたのは、乳化をさせていなかったからかも。
日々のメイクをしっかり落として、つるすべ肌を手に入れましょ。