あいす Q.「あなたの彼が、突然入院したら？」
彼が、入院することになったら…
そんなことを考えたことはありますか？
お見舞いのタイミングから手土産、服装、話題まで、お見舞いには気をつけたいことがたくさん。
もしもの時にこそ、落ち着いて彼をサポートできる彼女でいたいから。突然のことに焦らないように、今からしっかり心得ておきましょう。
▷：面会のマナーを確認
お見舞いには様々なマナーがあります。
彼のためを思ってとった行動が、かえって負担になってしまったり、無礼にあたってしまっては良くないですよね。
無意識のうちに相手を困らせてしまうことがないよう、正しく把握しておきましょう。
そもそも、彼はお見舞いを待ってる？
心配で、顔を見に行きたくなってしまう気持ちは山々ですが、もっとも大切なことは入院している彼自身の気持ちです。
病状が深刻で面会できる状況にない場合や、弱っている姿を見られたくないと感じる人もいます。
相手の状況や気持ちに寄り添った行動をすることが、一番の支えになります。
彼に連絡して確認
基本的には、彼から「お見舞いに来てほしい」と言われた場合のみ行くようにしましょう。
不安だからと言って頻繁に連絡をしたり、返信を急かすようなことを発言するのは避けましょう。病気の治癒に専念できるよう温かくサポートしてあげるのが彼女の役目です。
お見舞いを控えた方がいいケース
彼が「お見舞いに来てもいい」と言った場合でも、遠慮しておくべきケースがあります。
・3日程度の短期の入院である場合
・病院側から面会を規制されている場合
・手術の前後など、体調が安定していない場合
などです。
彼に「来てほしい」と言われたらつい駆けつけたくなってしまいますが、彼の回復を最優先に考えながら冷静に判断をするようにしましょう。
▷：お見舞いの品はどうする？
彼の体調が安定していて、お見舞いに行くことになりました。そんな時、お見舞いの品は何を持って行くのがふさわしいのでしょうか？
病院によっては飲食物や生花を差し入れすることを禁止している場合もあります。事前に病院のホームページで調べておくようにしましょう。
定番「お花」の選び方
お花をお見舞い品として持って行く場合には、花の種類や色などに様々なマナーがあります。
ネットでリサーチしたり、花屋さんにお見舞い用であることを伝えるようにしましょう。
バスケット型をチョイスして
明るい色調で、サイズは大きすぎないものにしましょう。
また、花瓶は用意する手間がかかってしまったり、割れる危険性があります。
花束ではなくバスケットに入ったものを用意するのが親切でしょう。
NGなお花
出典 nurse-riko.net
1.百合など匂いがキツイ花
2.菊・小菊
（告別式を連想させるので、縁起が悪い）
3.シクラメン
（語呂が「死」＋「苦」なので、縁起が悪い）
4.椿
（花の落ち方が首から落ちるので、縁起が悪い）
5.バラなどの赤い花
（真っ赤な色が血を連想させるので、縁起が悪い）
6.鉢植え
（「根がつく」が「寝付く」と同じ発音のため、縁起が悪い）
7.花瓶の必要な花
（花瓶の必要な花束は、細菌の繁殖がしやすく、花瓶自体が割れやすく危ないため）
彼の好きなものを持って行く
入院中は時間があって暇なもの。
彼の読みたがっていた本やマンガを持っていったら喜んでもらえるかも。
普段から彼の趣味を把握しておいたり、発言を覚えておくことが、ここぞという時に役に立ちますね。
手書きのメッセージを添えて
差し入れには、思いのこもった手書きのメッセージを添えましょう。
何枚もにわたった手紙をがっつり書くのではなく、日頃の感謝やゆっくり休んでほしいという気持ちが伝わる簡潔なものがベターです。
彼は落ち込んでいたり、焦りを感じているかもしれません。読んだ後に、気持ちが沈んでしまう内容は避けた方が良いです。
前向きになれるような文章を心がけましょう。
▷：ファッションにも気を配って
お見舞いに行く際は、派手な格好や露出の多い格好は避けましょう。ベージュやグレーなど、控えめな色がおすすめです。
また、靴は足音が響かない、ヒールのないものを選ぶのが適切です。
メイクや髪型も上品に
ナチュラルなメイクを心がけましょう。髪の毛も簡単に一つにまとめるのがベターです。
香水の匂いが苦手な患者さんも同じ病室にいらっしゃるかもしれません。香水をつけてお見舞いに行くことは控えましょう。
▷：病室内でのマナー
会話は普段のように
お見舞い時の話題として、病状に関してや、入院中の仕事や学業に関して触れることはあまり良くないと考えられています。
彼を励まそうと力みすぎず、普段通りの何気ない会話を心がけてくださいね。
彼のご家族に挨拶をすることになるかも？
彼の家族も面会に来ているかもしれません。礼儀正しく、きちんと挨拶しましょう。
思いもよらずご家族に遭遇し、動揺してしまうことのないよう、イメージトレーニングをしておきましょう。
また、長居はせず15〜20分程度で帰るのがマナーです。
どんな時も、彼に寄り添える彼女に
彼が入院していて、あなたもきっと心配になるはず。
けれど、そんな時だからこそ落ち着いて行動したいですよね。
冷静な判断のもと、温かく彼を支えることができたら、彼はあなたの存在に救われるはず。
そんな素敵な彼女を目指しましょう♡
