花火は一瞬、写真は一生。「思い出の1ページ」をスマホで綺麗に撮る写真術

花火を思い出に残そうとスマホで必死にシャッターを切る。しかし、見直してみるとほぼボツ写真。

躍動感のあるものを写真におさめるのは結構難しいんです。今回はiPhone付属のカメラ機能を中心に撮影方法やオススメのアプリをご紹介します。

出典 unsplash.com

1.「HDRモード」をオフにします。
動きのあるものや、色鮮やかに表現することが苦手なHDRモードは花火撮影に不向きなのでオフにします。

2.フラッシュをオフにします。

出典 unsplash.com

3.「AE/AFロック」機能を使いましょう。
焦点を合わせたい場所を画面上で長押しするだけでフォーカスと露出を固定する。※AE/AFロックをすれば、撮りたい花火の前に打ち上がった花火でピントを予め合わせておくことができてラクです。

※AE（自動露出）AF（オートフォーカス）

撮影する時は腕を伸ばさず、脇をしっかり締めてカメラを構えましょう。ブレ防止のために、スマートフォンを両手でしっかり持つことがポイントです。

夜景、夜空の撮影に最適なカメラアプリです。光量の不足する夜景ではノイズが発生しがちですが、このアプリはノイズが軽減され、自動ブレ補正機能によって、手持ち撮影で美しい夜景を撮影することが出来ます。

バブル撮影機能を使えば、ペンライトアートを撮る際に手持ち撮影が可能です。星空を撮影する際には、三脚が必要です。

実は花火は360度どこから見ても、丸の形をしているそうです。花火の元となる花火玉が球体であるため、基本的には真下でも球体に見えるようになっているそうです。

家庭で出来る「手持ち花火」は誰にも邪魔されず、思う存分写真におさめることが出来ます。この夏に是非挑戦してもらいたい花火とスポットをご紹介します。

たくさんはしゃいだ後にする線香花火は、先ほどとは異なる、ゆっくりと静かな時間を作り出してくれる特別な力を持っています。

口数が減って、ぼんやりと花火の光を眺める時間は結構ロマンチックかも♡

筆者オススメの場所は鎌倉市の相模湾に面した『由比ガ浜』です。夕方頃にする花火は夕雲とマッチしてとても可愛いです。

※条例により花火を楽しめるのは22時までです。ゴミは各自でお持ち帰り下さい。

海でする花火は特別感があってオススメです。開放感で、海に入りながら花火なんて非日常的な体験もできてしまいます。

足立の花火は東京の夏の大規模花火大会では最も早い開催。1時間で約1万3000発を打ち上げ、高密度に凝縮された構成が魅力の大人気花火大会です。

「足立の花火」はWナイアガラをはじめ、スターマイン、クライマックスの曲に合わせた花火など多彩なプログラムで飽きさせないと話題です。

江戸川河川敷で、江戸川区と対岸の市川市が同時開催する大規模な花火大会です。5秒で1000発を打ち上げるオープニングや、約75分間の次々と切り替わる演出に観客は魅了されます。

8つの異なるテーマに、BGMが連動して打ち上がっていく花火は圧巻です。船で行われる花火鑑賞もあるため、必見です。