更新:2019.05.18
作成:2019.05.18
ごめんより先に、傷つけたくないと思った。告白の上手な断り方を決める10words
告白されたときの上手な断り方を知りたい。気持ちに応えられなくても、相手を傷つけずに断るフレーズを10個の言葉で考えてみました。感謝の言葉とともに彼の長所、自分の考えなどを伝えられると良いのかも。全てを使う必要はもちろんありません。あなたの気持ちが少しでも伝わるように、彼の傷が少しでも浅く済むように、言葉を紡いでみて。
傷つけたくないけど、好きになることも
私にはできない、そう思った。
「ごめんね」が口から出てきそうになって、
力なく引っ込めた。
まっすぐ気持ちを向けてくれた彼に、「ごめんね」というひとことだけではあまりにも足りない気がするから。
彼を傷つけずに済む魔法があるなら、私に教えてくれませんか。
Q1|返事はメールで?直接?
告白への返事をする前に、一度思いとどまって考えてみましょう。
直接言うべきか、メールやSNSなどで伝えるべきか。
「告白を断られるときはメールor直接どちらがいいか?」という質問に対して、一般男性の意見はこのような結果になっています。
メール(34.4%)
直接(65.6%)
出典:woman.mynavi.jp
できるのなら、直接会って返事をした方が良さそうですね。
勇気も覚悟もその分必要になってくるけど、きっと大丈夫。とっておきのフレーズを用意していきましょう。
〜傷つけないための、10の言葉〜
■「ありがとう」って感謝の言葉
ごめんねの前に、まずはありがとうを言いましょう。
気持ちをシャットアウトされたような感覚にならずに済むだろうし、その方が、彼もきっと気持ちが楽になりますよ。
■「嬉しい」っていう素直な気持ち
告白してくれてありがとうって、嬉しい気持ちを素直に表現して。
気持ちに応えられなくても、その言葉で彼のブルーな気持ちが薄まりそう。
■「ごめんなさい」は簡潔に
断るフレーズは、簡潔に「ごめんなさい」で良いと思います。
無理に抽象的な表現をして彼に期待を抱かせることにも繋がりかねませんし。
それよりも、その後に繋げる言葉で彼の傷を浅くする方法を考えましょう。
■「〇〇として」って彼の存在を明確化
「友達として」なのか
「先輩として」なのか、
恋愛対象として見ることができなくても、大切に思っていることは伝えましょう。
自分の中で彼がどの位置にいるのかを確かめて。
自分にとって彼がどう見えているのかをしっかり言葉にすることが肝心です。
■「ここが(は)好き」って相手の長所
告白を断られると、どうしても自分に自信が持てなくなってしまいますよね。
その痛みを完全になくすことはできなくても、「あなたのここは好きだよ。いいところだよ。」って伝えることで少しでも相手の気持ちが和らいでくれたら良いのではないでしょうか。
■「信頼(尊敬)してる」っていう思い出
長所に加えて、信頼や尊敬の気持ちを伝えるのも良いですね。
こんな時、こんな姿はとても素敵だと思った。
あの時、こう言ってくれて嬉しかった。
具体的なエピソードを交えて伝えてみて。
■「あなたじゃ駄目な理由」も明確に
長所を伝えることももちろん大切ですが、彼と付き合えない理由、駄目な理由も話すようにしましょう。
「あなたのここが嫌い」など否定する言葉は言わない方が身のためですが、「あなたのことは友人or先輩としか見ることができない」などきちんと説明しましょう。
■「あなた以上に」大事にしたいもの
しっかり納得してもらうために、彼よりも大切なものについて触れるのも良いですね。
「他に好きな人がいる」や「集中したいこと(仕事や学業など)がある」と伝えて、彼以上に注力したいものについて話してみては。
■「女の子として」見てくれたこと
告白をしてもらうと、こんな自分にも価値があるんだ、自分のことを女の子として見てくれた人がいたんだ、と自信に繋がったことはありませんか?
そんな時は「女の子として見てくれてありがとう」とひとこと伝えられると良いのかも。
■「これから」の話もしたいけれど
告白を断ってしまうと、これから先の関係に影響が出てしまうのは避けられませんよね。
残念だけど、その先の距離感は相手に決めてもらうのが良いかも。
ただ、「私は友人として仲良くしたい」って気持ちを抱くのはもちろん悪いことではありません。
彼に自然に接するように心がけるなど、態度で示してみて。
たとえ傷つけても、それで私が傷ついても、
私の気持ちを伝えなくちゃ。
そう思ったのは、彼のことが人間として大好きだから。
それを伝えたら、彼は少し空を見上げて
「ありがとう」って小さく笑った。
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