今日は脇役に徹して欲しいの。主役コスメを引き立てる、ミュートメイクのお作法
メイクの主役を抜擢したら、次は脇役を考えなくちゃ。顔全体のバランスをとるための‘ミュート’メイクについて考えてみましょう。スモーキーなアイメイクならリップは薄づきに。マットリップならチークは血色をのせる程度で。やりすぎない垢抜け顔を作るアイデアを参考にしてみてください♡
主役は一人なのです

出典: snapmart.jp
演劇もそうだけど、メイクも同じ。
誰かを引き立てる‘脇役’って実は大事だったりする。
バランスがとれると、ぐっと完成度は高まるのです。

出典: snapmart.jp
今日はどのコスメを引き立て役にしようか。
「弱める」という意味の‘ミュート’メイクと名付けて、一緒に見てみましょう。
さて、上演開始です。
演目1.スモーキーなアイシャドウ

出典: lipscosme.com
赤みカラーと深いブラウンをしっかりとのせたアイメイク。クールでアンニュイな雰囲気が素敵です。
他のパーツを控えめにすると、印象的なアイが際立ちそうですよね。
■引き立てるのは‘ちゅるリップ’

出典: lipscosme.com
あえて薄づきのリップカラーを使うと良いかも。
ちゅるんとしたツヤのあるリップは甘さと色気があります。クールな目元とのバランスをとってくれそうです。
演目2.キリッと整った眉

出典: lipscosme.com
メイクの主役が眉?と驚く方も多いかも。
普段メイクとの差を出しやすく、簡単に雰囲気を変えられるパーツなんです。
デキ女感のある眉と組み合わせるならどんなメイク?
■引き立てるのは‘控えめアイライン’

出典: lipscosme.com
近づき難さを出さないために、眉に近いパーツは控えめにするのが正解。
アイメイクの印象を左右する、アイラインをナチュラルにしてみましょう。目尻に引くことで、切れ長の目を演出しましょう。
¥638
[CEZANNE]
極細のアイライナーで目尻に少しだけ描き足す要領でアイラインを引いてみましょう。馴染みやすいブラウンブラックがおすすめです。
演目3.はっきりカラーのマットリップ

出典: lipscosme.com
垢抜けフェイスに欠かせないマットリップ。
赤リップだとモードな雰囲気になりますよね。
お洒落な雰囲気を守るには?
■引き立てるのは‘ほわっとチーク’

出典: lipscosme.com
ほんのり血色をのせる程度のチークが◎
血色感を司る二つのパーツを同時に考えるのが、お洒落顔を作るコツかもしれません。
こちらはくすみピンクで大人っぽく仕上げています。
¥605
[CANMAKE]
ローズピンクのくすみカラーでマットリップを引き立ててみましょう。私も持っていますが、見た目よりも優しい色合いなので使いやすいです。
(追加公演)ツヤ肌を引き立てるのは?
おまけに、最近では定番となったツヤ肌について。
ツヤツヤのスキンにのせるメイクは、ベースを引き立てるようなアイテムを使うのが良さそう。
¥1,600
[3CE]
瞼のうるっと感がすごい!と話題になったアイスウィッチでアイメイクにも統一感を持たせてみましょう。細かなグリッターが綺麗です。
¥1,780
[CLIO]
‘ツヤ’や‘パール’に定評のあるCLIO(クリオ)のチークはいかが。艶めく質感でツヤ肌と相性ばっちりです。
拍手喝采、本日も素敵なメイクでした

出典: latte.la
主役と脇役のコンビネーションを調整するのは、総合監督のあなたです♡
ミュートメイクを駆使して、お化粧のレベルアップを図りましょう。