長いようで短かった新卒はもう終わり!社会人2年目を迎える人の4つの心構え
もこもこ
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長いようで短かった新卒はもう終わり!社会人2年目を迎える人の4つの心構え

社会人1年目、つまり新卒時代って長いようであっという間に終わってしまいますよね。そしてやってくるのは「社会人2年目」。新卒の頃とはまた違った心構えで頑張っていくべき年だと思います。今回は、そんな社会人2年目に向けて、独り立ちの自覚や後輩の指導について、4つの心構えをご紹介します。

更新 2019.02.21 公開日 2019.02.21
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新人扱いは、もう終わり。

新卒として、1年間大切に育てられてきたみなさん。
新人扱いは、そろそろ終わってしまいます。

いきなり社会人になって、最初はとても大変だったかと思いますが、今振り返ってみれば1年間はとても早かったと感じるのではないでしょうか?

2年目から気をつけていきたいことって何?

あっという間に1年目から2年目になってしまいます。
そんな2年目を迎える時に、気をつけておきたいことって何でしょうか?

今回は、社会人2年目を迎えるあなたに、4つの心構えをご紹介します♡

1. 独り立ちする自覚を持つ

まず大切になるのは、独り立ちする自覚を持つことです。
1年目は、多くの先輩に気にかけられながら、色々なことを手取り足取り教えてもらっていたのではないでしょうか?

でも、これからは一人前にならないといけません。
去年とはまた違った覚悟を持って、仕事に臨みたいところかも。

具体的にはどうすればいいの?

今までは、何をすればいいかいちいち指示を出してくれる人がいたかもしれません。

でも、これからは指示待ちではなく、自分から動けるようにしましょう。
まずは何かやることはありますか?と聞いてみること。

それができるようになったら、自分で今必要なことは何かを考え、「〇〇しようと思うのですが」と上司に相談できるようにすること。
ぜひ挑戦してみてください。

その次は、積極的に立候補するようにしてみてください。

リーダーなど、まだまだ2年目だし…と尻込みすることなく、機会があったら積極的に手を挙げてみて。

2年目からは昇進も視野に入ってくる頃だと思います。やる気と、積極的な姿を見せて、早くプロモーションできるといいですよね。

2. 後輩の指導をできるようにする

2年目になるということは、後輩ができるということです。

つまり、後輩の指導が、この先仕事として舞い込んでくるかもしれません。
そんな時、上手に教えるためにはどんなことに気をつければいいのでしょうか?

人に何かを教える時気をつけることは?

まず気をつけたいことは、相手目線で物事を考えようと努力することです。

相手が何を理解しているのか、何をしようとしているのか…そんな風に相手の立場に立って考えながら説明することで、上手に教えられるようになるはずです。

教え上手には、相手と同じ目線から物事を考えようという姿勢が見られるわけです。そして教え下手にはこういう姿勢がなく、彼らはむしろ「自分本位」。教わる側の立場に立って物事が考えられないから、自分中心にものごとを進めてしまう。このような人が「教え下手」といわれるということで、まずはそこを意識することが大切であるようです。

出典 www.lifehacker.jp

教えるのが上手な人は、比喩を使ったり経験談を交えたりして、イメージを浮かびやすくしたり、自分ごと化させることをテクニックとして用いています。

自分の失敗談を話すのは少し恥ずかしいことかもしれませんが、自己開示をすることが相手と打ち解ける一番の近道。
そうしながら教えることで、より理解してもらえるようになったり、距離を縮めることができるはずです。

落語や漫才のように楽しませながらも腹落ちさせたり記憶に残させるようにするために、ポイントとなる場面で比喩を使って説明したり、自分が経験した笑える失敗談を話したりすることで相手との距離感が一気に縮まることがあります。

いずれにしろ、まずは人間関係を築く必要性を感じる場合は、自分の事を開示してことが一番の近道です。

きっと教わる側も最初は緊張していることと思います。そこで笑えるエピソードを話すことで安心感が増すのです。

出典 wakus.jp

3. プライベート時間の使い方を見直す

1年目の間は日々の仕事をこなすのでいっぱいいっぱいで、あっという間に時間が過ぎていったかもしれません。

でも、2年目で少し余裕ができてくるからこそ、プライベートの時間をどう使うかがその後に影響してくるはずです。

休日はほとんどベッドで過ごして、夜は友達と飲み会。そんな過ごし方は楽しいですが、実にはならなそう。
未来の自分のための過ごし方を実践してみては?

同期と差をつけたいのなら…

FACTFULNESS(ファクトフルネス)

¥1,980

ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド 著/上杉周作、関美和 訳(日経BP社):
この本で提唱している「ファクトフルネス」とは、データや事実に基づいて世界を読み解こうとすることです。
思い込みに惑わされずに真実を知るために、この本で勉強してみては?

外資系コンサルの知的生産術

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山口周(光文社):
知的生産系のビジネス書は、思考がクローズアップされたものが多いですが、こちらは行動の方法を教えてくれるもの。
明日から実践できることも多いので、ぜひ「99の心得」を取り入れてみては?

4. 達成するのが困難な目標を立てる

1年目は仕事に慣れることでいっぱいいっぱいだった人も、2年目からは高い目標を立ててみてはいかがですか?

簡単に達成できてしまうものだとつまらないから、達成するのが困難な、頑張らないと達成できないようなものを選んでみて。

目標の正しい立て方とは?

目標を正しく立てるために必要な要素をご存じですか?

それは、目標項目・達成基準・期限設定・達成計画の4ステップのこと。
何を達成するのか、何があればそれは「達成した」と言えるのか、いつまでに達成しなければいけないのか、達成のためにはどうすればいいか。

これらのことを具体的に考えることで、初めて目標は達成されるのかもしれませんね。

「ベーシック法」は「目標項目」「達成基準」「期限設定」「達成計画」の4ステップで構成される最も基礎的な目標設定方法です。私たちは1年の目標を立てるとき、ついつい「個人の目標だから」とどこがゴールで、いつまでにどうやって達成するのかを曖昧にしがちです。これでは到底目標達成はできません。ベーシック法の4つのステップで、まずは目標設定の基礎を学びましょう。

出典 careersupli.jp

また、目標を立てる上でもう1つおすすめのフレームワークがあります。それは、「SMART」というもの。
SMARTのうちSMATに関しては、上で紹介した4ステップとほぼ同じことを言っています。
明確かつ具体的な「目標項目」や、測定可能であることはつまり「達成基準」を決めること…などのようにです。

ここで1つ特殊なのは、「成果に基づいている」ということ。
これは大まかに言ってしまえば、達成意欲を持てる目標かどうかということ。当事者意識とモチベーションを持って取り組めることを目標に設定しましょう。

「SMART」はベーシック法の4つの項目のうち、目標項目設定の精度を上げることに特化したツールです。SMARTのアルファベットはそれぞれ以下の意味を持っています。

・S:Specific(明確かつ具体的である)
・M:Measurable(測定可能である)
・A:Achievable(達成可能である)
・R:Result-based(成果に基づいている)
・T:Time-line(期限がある)

出典 careersupli.jp

2年目も頑張っていきましょう♡

2年目からも、お仕事は頑張っていきましょう♡

さらにパワーアップした自分に出会えるように、心構えを大事にしてみてくださいね!

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