エシカルとかサステイナブルとか。お洋服の愛し方がきっと変わる9つの方法って?

普段洋服を選ぶ時にはどんなことを気にしていますか?値段、デザインなどがわかりやすいポイントだと思いますが、洋服が作られる「背景」について考えている人は意外に少ないかも。エシカルファッションやサステイナブルファッションの9つのやり方を知って、新しい知識でアップデートされた新しいわたしで、お洋服を選んで、愛して。

エシカルファッションって知ってる?

エシカルファッションって知ってる?

出典: magdeleine.co

「エシカルファッション」、あるいは「サステイナブルファッション」って言葉を聞いたことはありますか?

直訳すると、倫理的なファッションとか、持続可能なファッションって意味になります。
これって、一体どういうファッションのことなのでしょうか?

ファッションを通して、誰かに「優しく」する

ファッションを通して、誰かに「優しく」する

出典: magdeleine.co

これらの概念は、ファッションを通じて誰かに「優しく」することだと思うのです。
お洋服を作る人にも、環境にも、地球にも。

なんだかスケールが大きくて想像するのが難しいかもしれませんが、ちょっと立ち止まって考えてみるのはいかがでしょうか?

新しいことを知って、新しい考え方を身につけて。
そんなアップデートされたあなたの前には、きっと今までに見たことのない世界が広がっているかも。

知らず知らずのうちに…

わたしたちは、誰かを傷つけているのかも

わたしたちは、誰かを傷つけているのかも

出典: unsplash.com

全てのブランドがそう、というわけではないですが、私たちが普段選んでいるアイテムの中には、過酷な労働環境や低賃金など、誰かの犠牲の上で安い価格が成立していることもあります。

わたしたちが安価で洋服をゲットできることはラッキーかもしれないけれど、その裏には誰かの苦しみがあるのかもしれない。そう考えると、気持ちのいいものではないですよね。

ファストファッションの落とし穴?

お洋服を愛する、9つのやり方がある

お洋服を愛する、9つのやり方がある

出典: magdeleine.co

先ほどもちらっと紹介した「エシカルファッション」を日本で推進する団体が、エシカルファッションジャパン(EFJ)です。

EFJは、エシカルファッションには9つの「やり方」があると考えています。
それは、
・FAIR TRADE
・ORGANIC
・UPCYCLE&RECLAIM
・SUSTAINABLE MATERIAL
・CRAFTMANSHIP
・LOCAL MADE
・ANIMAL-FRIENDLY
・WASTE-LESS
・SOCIAL PROJECTS
の9つです。

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フェアトレードや、オーガニックという概念は聞いたことがある人も多いと思います。
不当な労働と搾取をなくそうとしたものがフェアトレードで、有機栽培で生産されたものがオーガニック。

アップサイクル&リクレームというのは聞き慣れない言葉かもしれませんが、捨てられるはずだったものを有効活用することを指します。

サステイナブルマテリアルとは、天然素材やエコな化学繊維など、環境負荷の低い素材のこと。

クラフトマンシップは伝統的な技術を取り入れていることを指します。

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ローカルメイドは地域に根ざしたものづくりをすること。
アニマルフレンドリーは、動物を傷つけないことを指します。

ウェイストレスは、無駄が出る前に抑えることで、なるべくゴミや廃棄物が出ないようにデザインされた取り組みのこと。
ソーシャルプロジェクツは、NGOやNPOの支援に雇用の創出などの取り組みを指します。

9つについてもっと詳しく♡

このブランド、実はエシカル♡

Stella McCartney

〈 ANIMAL - FRIENDLY 〉

少し難しい説明が並んでしまいましたが、実はわたしたちが知っているようなブランドでも、エシカルファッションの9つの取り組みを実践しているところがあるのです。

例えば、『Stella McCartney(ステラ マッカートニー)』。デザイナー、ステラ・マッカートニーはエシカルな信念を貫くことでも有名な人物です。

ステラマッカートニーの代名詞でもある「ファラベラ」というバッグは、そんなアニマルフレンドリーを体現したアイテムと言えます。

リアルレザーやリアルファーなど、動物に苦痛を与えるようなアイテムを使用せずに、高級感のあるアイテムを発表し続けているのですごいですよね。

ファーを使わないという点では、日本の『SNIDEL(スナイデル)』『Lily Brown(リリーブラウン)』『Mila Owen(ミラオーウェン)』などのブランドを持つマッシュグループも同じ。エコファーを使ったファッションを提案しているのです。

UNITED TOKYO

〈 LOCAL MADE 〉

『UNITED TOKYO(ユナイテッド トウキョウ)』といえば、キレのあるデザインでファッション感度の高い人から人気のあるブランド。

このブランド、ブランド名にTOKYOと入っているだけあり、「TOKYO特有の感性」や日本の産地を大事にしたアイテムを作っているのです。

国産であることを売りにしているだけあって、全ての商品のタグにはそのアイテムが作られた都道府県のイラストがプリントされているのです。

普段、今着ている洋服がどこで作られたかなんて気にする人は少ないかもしれませんが、UNITED TOKYOの洋服は新しい気づきをくれそうですよね。

DEPT THRIFT

〈 UPCYCLE & RECLAIM 〉

UPCYCLE & RECLAIMは捨てられるはずだったものを有効活用することですが、日本でこの概念を実践しようとしているのがヴォンテージショップ『DEPT(デプト)』のオーナー・eriさんです。

2018年8月にオープンされたDEPTの新店舗『DEPT CATSTREET(デプトキャットストリート)』では、DEPT THRIFTというラインの洋服も取り扱っています。

THRIFTでは、ファッションの枠からはみ出してしまいそうな、古着屋さんたちがなかなか買い取らないような服ではあるけれども、eriさんがなんとか流通させることはできないだろうかと試行錯誤された可愛い服たちが揃っています。

シミやキズのある服もあるけれども、それでもできるだけ手軽なプライスで可愛い洋服に出合える場所となっているので、ぜひキャットストリートのショップやオンラインストアをチェックしてみて。

eriさんが長年想い続けてきた「行き場をなくした古着たちを救いたい、新たな持ち主との橋渡しをしたい」との想いを形にすべく立ち上げた新しいプロジェクトです。ファストファッションの台頭により世界中に溢れかえってしまっているお洋服。世界中から集められた様々な年代やスタイルの古着たちの中には何かしらの理由においてファッションの流通から外れいずれは処分されてしまうものも少なくありません。そのような古着たちを救うべく新たな審美眼によってセレクトされています。

出典:girl.houyhnhnm.jp

DEPT THRIFT

Vivienne Westwood

〈 SOCIAL PROJECT 〉

出典: unsplash.com

『Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)』も憧れている人が多い人気ブランドですよね。

実は、このヴィヴィアンでもエシカルなプロジェクトが行われていたのです。
その名も、「Ethical Fashion Africa Project(エシカルファッション アフリカプロジェクト)」。

これはどんなプロジェクトかというと、未亡人やエイズ感染者といった、アフリカの社会において取り残された状態にある女性たちに、雇用を創出するもの。

ヴィヴィアンのようなハイブランドファッションが、そういう社会的な取り組みをしていたなんて、知らなかった人も多いのではないでしょうか?

他にも、ヴィヴィアンは気候変動や過剰消費といった社会問題に関するメッセージを発信し続けています。
ヴィヴィアンのアイテムを使うことは、最終的にはヴィヴィアンの活動を応援することにも繋がるはず。

本プロジェクトにおけるヴィヴィアン・ウエストウッドのコレクションが制作されているナイロビの産業地域では、このコラボレーションの規模が拡大することにより、彼女たちの技術力や生産性を向上させ、その結果として、コミュニティ全体により多くの仕事を生み出すこととなる。

出典:www.fashion-press.net

Mame Kurogouchi

〈 CRAFTMANSHIP 〉

『Mame Kurogouchi(マメ)』は、日本人女性デザイナーが立ち上げたブランド。

このブランドは強く社会的なメッセージを発しているわけではありませんが、そのものづくりの過程には「クラフトマンシップ」を感じることができます。

例えば、mameのアイコン的存在であるこちらのPVC素材のバッグは、1点1点手編みで作られており、その繊細さに惚れ惚れとしてしまいますよね。

「すばらしい技術がある国に生まれたので、せっかく身近にあるんだったらそれを活かせればいいかな」と語っているデザイナーの黒河内さん。

その言葉通り、ブランドのオフィシャルInstagramからは、伝統技術を使った職人によるものづくりの過程を垣間見ることができます。
ぜひ覗いてみてくださいね。

mame 公式Instagram

洋服を選ぶ基準、変わりそうかも

洋服を選ぶ基準、変わりそうかも

出典: unsplash.com

今まで知らなかった、お洋服の意外な一面。
新しい知識とともにアップデートされたわたしは、洋服を選ぶ基準も変わってくるのかも。

新しい自分で、今までとは違うファッションに挑戦して、新しい洋服の愛し方を実践してみて。

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