逃げるは恥だが役に立つなら、本を読もう。人生を軌道修正する4冊との出合い

人間関係にモヤモヤした時、大きな壁にぶつかった時、自分に自信が持てなくなった時。人生のいろいろな場面で軌道修正が必要だなと思ったときは本を片手に自分と向き合ってみてはどうでしょう。今回は女性著者の言葉が響くエッセイを中心に4冊をセレクトしてみました。共感して、泣いて笑って考えて。明日も頑張れるような一冊を探してみて。

STOP!軌道修正タイムよ

STOP!軌道修正タイムよ

人間関係のモヤモヤや破局、大きな壁を感じた時とか。
心の緊急停止ボタンが押されたときは一度立ち止まって軌道修正タイムをとってみては。

立ち止まって考えてみる時間は自分自身を見つめ直す時間です。
これ、結構大切。
ちょっと現実から離れて、自分と向き合う時間を取ってみてください。

ページをめくれば「何か」に出会える

ページをめくれば「何か」に出会える

独りで考えていても行き詰まっちゃってクヨクヨしちゃうしな…。って時に心強いのが「本」という存在です。
書き手の想い、考えが文字を通して心まで届く時、私たちは独りじゃないって思えるし、前に進むヒントを見つけられるのではないかな。

今回は4つの本をセレクトしてみました。
共感できたり、尊敬できる本ばかりなはず。

かあさんの言葉を聞いて?

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』

著者は『毎日かあさん』でおなじみの西原理恵子氏。
彼女の生い立ちや挫折、結婚出産子育てを通して「女の子に覚えておいてほしいこと」が語られます。

夢見て上京したけれど、現実は全然甘くない。
上には上がいて自信はどんどんなくなるし、塞ぎ込んで逃げてしまいたくなることがいっぱいある。
そんなふうに打ちのめされた時私たちってどうしたら良いと思う?

うちのめされて、人は、初めて自分の立ち位置を知ることができる。周りの人と自分がどう違うのかを、客観的に判断できるようになる。そうして、やっとスタート地点にたてるんだと思う。

出典:ddnavi.com

-------王子様を待たないで。社長の奥さんになるより、社長になろう-------

私たちは東京の一等地にある回らないお寿司屋さんで本マグロの一番美味しい部位を食べることができるはず。それもおごってもらうのではなく、自分の力で。

自由に楽しく生きたいのなら、私たちは自分でその地位を勝ち取っていかなくちゃ。

自分のことを自分で幸せにできる力が私たちにはあるのだから、きっと大丈夫だと私はこの本を読んで思ったのです。

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

商品

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

¥1,188

『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』(KADOKAWA)
○著・西原理恵子

どの世代の女性にも読んでほしい一冊。
私は高校生の時に出合いたかったな〜なんて思います。
「王子様を待たないで」の他にも心に残るメッセージが満載です。

心が迷っている時、大きな壁にぶつかって自分がどうしようもないくらいちっぽけに感じた時…この本を思い出してほしい。

昔ッから女の子って愛しい

『日本のヤバい女の子』

かぐや姫や織姫など、みんなが知っているような日本の昔話に登場する女の子から、「虫愛づる姫君」なんて古典の授業で登場したような女の子まで。
この本を開けば、昔々の女の子と現代の女の子が時代の垣根を越えて分かり合える。そんな感覚を味わえます。

それにしても昔ッから女の子ってヤバくてとってもとっても愛おしい。

-------古典を女目線で読んだことある?-------

日本史の授業などで習ったことがある人は感じたことがあるかもしれない。
昔々の女の子って名前が記録されていないことも多々あったりするのです。昔話に出てくる女の子たちもどこか男性目線で描かれていたりする。

そこで著者のはらだ有彩氏は「それはおかしいんじゃないの?」とバッサリ切り捨てると同時に、昔話に出てくる女の子たち目線でストーリーの真相を推測。
すると今まで見えてこなかった新しい捉え方が生まれて、昔話がとっても新鮮な話に見えてくるから不思議です。

求婚者に無茶振りばっかりしてたかぐや姫だって、メイワクな玉手箱を浦島太郎に渡した乙姫だって、エキセントリックに見えて意外と共感できる女の子だったりして。

彼女たちの「役割」を取り払い、素顔を覗きこんだとき、そこにいるのは私たちと変わらない一人の女の子――血の通った一人の人間なのではないでしょうか。

出典:www.kashiwashobo.co.jp

日本のヤバい女の子

商品

日本のヤバい女の子

¥1,512

『日本のヤバい女の子』(柏書房)
○著・はらだ有彩

私たちだっていつか「昔話」になるかもしれない。そうなったとき幸福なストーリーとして残るように、昔話の女の子たちとガールズトークに花を咲かせてみる。
狂気的に、時には悪女のように描かれてきた彼女たちの本当の姿に触れて同じ女として向き合える新感覚を楽しめます。

“現代っ子”な彼女たちのキュートな挿絵にも注目してみて。

ちょっとマジメに考える時間もアリよね

『お姫様とジェンダー』

この本は新書です。「ジェンダー」と聞くと学術的で難しいように思うけど、この本はわかりやすい!と私は感じました。
というのも、この本の内容は著者がある女子大学で学生に向けて行った講義がベースになっているからです。
リアルな女子大生の意見もたくさん載っているから、私たちは共感しやすいのではないでしょうか。

-------シンデレラや眠り姫から紐解くこれからの女性像-------

この本はとてもシンプルな構成なので女子高生にもおすすめ。
題材として登場するのは、一度は見たことがあるような「シンデレラ」や「眠り姫」など昔から親しまれてきたアニメーションです。

私たちの中にひっそりと存在している「女らしさ」って言葉は一体どこから来たんだろう?
そもそも「女らしさ」ってなんだろう?
疑問に思った事があるならぜひ読んでみてほしい。

お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門

商品

お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門

¥821

『お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 』(筑摩書房)
○著・若桑みどり

私たちが社会で生きていく時に知っておきたいお話が詰まっています。トキメキがたくさん詰まっているおとぎ話をちょっとオトナな目線で分析してみて。
昔、今、そしてこれからの女性像についてこの本と一緒に考えてみれば「自分らしさ」にも触れられるかも。

いつの間にか呪われてたりしてね

『アドバイスかと思ったら呪いだった。』

まずタイトルに笑っちゃう。
そっか、あれは呪いだったのか〜。って。

著者の犬山紙子氏は女子のあるあるネタなどにも敏感なイラストエッセイストさん。
2014年にYouTubeで公開されていた「REACHプレゼンツ 犬山紙子のキレイごとじゃ終わらない!」で初めて彼女の作品に触れた私は、デビュー作である『負け美女』などを読み漁りました。
愉快痛快に描く女性の心理描写は共感の嵐間違いナシです。

「仕事ばかりしてると婚期逃すよ」「早く彼氏つくらないとね」……一見アドバイスに見えても言われた方はモヤモヤした気持ちに…。

出典:ddnavi.com

-------質問:それは本当にアドバイスですか-------

相手の事情はお構いナシにアドバイスの「体」で放たれる言葉の数々って実は呪いに変化していたりするから恐ろしい。
早く彼氏作ったほうが良いとか、本当の恋を知らないだとか。まるでこちら側がなにか欠けているかのような気持ちになっちゃう。怖い怖い。

それ本当に良かれと思って言ってる?なんて言いたくても言えないようなありがたい(?)お言葉にはどう反応すれば良いのか、この本を通して考えてみましょう。
笑い飛ばせるようなしたたかさを身につけられるかもしれません。

そして、自分も相手に呪いをかけるようなアドバイスをしないように注意しないといけませんよね。

「本当の恋したことないんでしょ? だから彼氏と長続きしないんだよ」
→「急にどうした!? 昨日少女漫画でも読んだ?」

出典:ddnavi.com

アドバイスかと思ったら呪いだった。

商品

アドバイスかと思ったら呪いだった。

¥670

『アドバイスかと思ったら呪いだった。』(ポプラ社)
○著・犬山紙子

デトックス〜な爽快感のある本書。
アドバイスをされてモヤッとしたことがある方、逆にアドバイスをして無駄に超気持ちよくなったことがある方には特におすすめしたいです笑

私のキモチが文字になっていく

私のキモチが文字になっていく

出典: unsplash.com

言葉の裏の裏の裏を読み合いながらの会話に疲れちゃったり、
日々の生活で何かを躊躇してしまったり、
岐路に立っていたり。
人生のいろんなシチュエーションで読んでみてほしい4冊をご紹介しました。

本を片手に、共感して涙したり、とことん考えてみたり、痛快に笑い飛ばしたりしながら明日の活力を見つけてみて。

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