シンプルだけど、だからこそ難しい

ネイルサロンに行く時間的余裕がなくとも、安く手軽にできるセルフネイルは魅力的ですよね。
最近では様々な種類のネイルパーツも売られており、上手な人だとネイルサロンのネイルと見られることもあるとか。
しかしやはり、セルフネイルの上手・下手が顕著に表れるのは「単色ネイル」ではないでしょうか。
シンプルで簡単そうに見えますが、シンプルだからこそ難しいかもしれません。
単色ネイルが綺麗に映える方法をご紹介します。
マニキュアを塗る前に
甘皮の処理を怠らずに

ネイルを塗る前に下準備を行いましょう。
まずは甘皮の処理から。
甘皮をきちんと処理することで爪の面積が広がり、ネイルが塗りやすくなるだけではなくネイルのノリも良くなるとか。ささくれの予防にもなります。
▽:こんなグッズもあるよ
キューティクルリムーブペン
¥1,836
&nail(アンドネイル)の甘皮処理グッズ。甘皮を柔らかくする100%ナチュラルオイルと、甘皮をケアするソフトチップが組み合わさっています。ペンタイプなので手軽に行えるのが嬉しいですよね。
爪表面の油分をオフする

エタノールをのせたコットンで爪を拭いたり、石鹸で手を洗ったりして、爪の表面についている油分を落としましょう。
油分がついたままだと、ベースコートやネイルカラーをはじいてしまってムラができてしまう可能性が。
いざマニキュアを塗る時に
塗るのは「利き手」から
塗る際のコツは、利き手側から塗ることです。右手が利き手の人は、先に左手でネイルを持って右手の爪を塗りましょう。
利き手のネイルが先に乾いた方が何かと便利だからです。また、利き手じゃない方の手の爪から塗ってしまうと、いざ利き手の爪を塗る時に動きにくい手がより動きにくくなってしまいます。
ベースコートは必須

ベースコートは忘れずに塗るようにしましょう。
ベースコートは爪表面の凸凹をなだらかにしてくれたり、爪の色を均一に見せてくれたり、ネイルの持ちを良くしてくれたりする役割があります。
あるのとないのとでは大きな違いが出そうです。
▽:例えばこんなベースコートで
ベースコート
¥330
NAIL HOLIC(ネイルホリック)のベースコート。コンシーラータイプのベースコートで爪の凸凹や爪の色の補正をしてくれるとか。リーズナブルな価格なのも嬉しいですよね。
爪の先の縁を塗る

まず爪の先のエッジを細く塗るのがカギです。
先に縁を塗ることで、先端からネイルが剥がれていくのを抑えることができるとか。
ハケにはごく少量のネイルをつけましょう。
ハケについた余分なマニキュアを落とす

綺麗にネイルを塗る上で気をつけたいのは、ハケについているネイルの量です。
多すぎると、ぼてっとネイルが爪についてしまい、ムラができやすくなってしまいます。ボトルのへりで軽くしごいて、余計な分は落としましょう。
まず爪の真ん中から真っすぐ塗る

そしていざネイルを塗る際、まずは爪の中心部分を根元から爪の先に向かってスッと塗りましょう。中心を塗ってからは、素早く両端を。
ネイルが乾き始めるとムラになってしまうので、できるだけ素早く塗るのがポイント。

横にネイルがはみ出してしまった場合でも大丈夫。ネイルが乾ききってから、綿棒やコットンなどに除光液を染み込ませて優しく拭き取ってあげると◎。
ちょっとしたミスはなかったことにしましょう♡
マニキュアを塗り終えてからは
トップコートを忘れずに

もちろんトップコートを塗るのも忘れずに。
トップコートにはネイルの持ちを良くしたり、ツヤを出すことで見栄えを良くしてくれる役割があります。
塗ったばかりのネイルカラーを傷つけないように、強くハケを押し当てることはせず慎重に塗りましょう。
乾ききるまで触らないように
ネイルの見栄えを良くするために、乾ききるまでは爪に触れないように。せっかく上手に塗ることができても、乾く前に触ってしまうとヨレてしまいます。
写真は、100均で販売されている「ネイルガード」です。爪に物が当たらないように保護してくれる優秀アイテム。
「上手だね」って褒めて
単色ネイルは腕の見せ所かもしれません。
綺麗だねって褒めてもらいたいですよね。