最近話題の、「ジェンダーレス女子」

みなさんは女優の『中山咲月さん』をご存知でしょうか?
2018年10月から放送されていたドラマの『中学聖日記』でバーテンダーとして出演していた女優さんです。
吉田羊さんとの「女性同士のキスシーン」が大きな話題となりました。
そんな中山咲月さんは「ジェンダーレス女子」として今注目を集めているんです。
‘ジェンダーレス’とは、性別の垣根を無くした状態のことを指し、ファッションやヘアスタイルの流行となっているんです。
ジェンダーレスなスタイルをご紹介

私が中山咲月さんを知ったきっかけは雑誌でした。
ジェンダーレスの概念が無かった私にとって、中山咲月さんは美しさとかっこよさ、ハンサムさを兼ねそろえたまさに「自分がなれない憧れの女性」だったのです。
そこで今回はジェンダーレスなヘアスタイルやメイク、ファッションなどに挑戦したい人に向けて、また「ジェンダーレスがどんなものか気になる」人に向けてジェンダーレスなスタイルを紹介していきたいと思います。
まずは簡単な「ジェンダーレス診断」を受けてみてください。
肌にこだわってポイントメイクは薄めに

まずはメイクから見ていきましょう。
ジェンダーレスなメイクでは、チークやリップなどは極力薄い色で済ませることが第一のポイントになります。
アイメイクなどのポイントメイクも派手にせずミニマムにしましょう。
その分、肌づくりを丁寧に行うと洗練された印象を与えることができるはずです。
メイクのポイントが少なくなる分、一つ一つのアイテムは良いものを使いたいですよね。
この機会にデパコスのファンデーションをチェックしてみましょう。
こちらは『THREE(スリー)』の「フローレスエシリアル フルイド ファンデーション」というリキッドファンデーションです。
肌に優しく、薄づきで適度なツヤ感で肌を綺麗に見せてくれます。
中性的なショートヘア

次に見ていくのはヘアスタイルです。
ジェンダーレス女子のチャームポイントといえばやっぱり「ショートヘア」!
一口にショートヘアといっても、ベリーショート、マッシュなど様々なスタイルがあります。
こちらのショートヘアは毛流れを意識したウェット感が素敵です。
画像のように前髪が長めだとジェンダーレス感とセクシーさが混ざりあった印象になります。
あか抜けた明るめカラーとショートヘアが抜群にマッチしたスタイル。
画像のように目が隠れそうなラインにカットを入れるとアンニュイでどこかミステリアスな雰囲気になって素敵です。
ショートヘアはイヤリングやピアスが映えるのもポイントですよね。
こちらは軽やかなイメージのベリーショートヘアのスタイル。
ショートヘアにすると顔に光が入りやすくなって明るいイメージになります。
思い切ってイメージチェンジしてみるのもいいかも。
ファッションSNAP
モノトーンコーデ
2018AWに人気を集めた『jouetie(ジュエティ)』のダウンジャケットを使用したコーディネートです。
2色のコーディネートなのですっきりとまとまっている印象ですよね。
ジェンダーレスファッションを考えるときは、「この服装を男性がしているのを想像できるか」ということを意識するとコーディネートを組みやすいかもしれません。
紹介するモノトーンコーデの中では一番ラフなコーディネートです。
カジュアルなスタイルの人におすすめです。
単調になりがちなモノトーンコーデには、小物を少し癖のあるものにしたり、アイテムのデザインや質にこだわると手抜き感が無くなりますよ。
ALLBLACKコーデ
思い切って挑戦してみたいのはオールブラックコーデです。
モノトーンコーデよりも洗練されてモードな印象が強くなります。
全身を黒で統一すると自分の持っている女性らしさが逆に感じられてバランスが取れそうです。
黒スキニー
黒スキニーもジェンダーレスファッションを成功させるカギとなってくれるアイテムです。
基本的には、黒(またはモノトーン)+色物や柄物という構成を作ると上手くいきますよ。
画像の方は男性なのですが、女の子がこのコーディネートをしても違和感は感じられないはずです。
白シャツ
次は最強アイテムの白シャツコーデを紹介します。
白シャツと聞くと「いい女感のあるアイテム」というイメージがあるように思います。
にもかかわらず男性も日常的に使用するアイテムということでジェンダーレスファッションに最適なんです。
オールブラックに抵抗がある人はハンサムな白シャツコーデから挑戦してみてください。
ゆったりシルエット
次は最も今っぽいともいえる「ゆったりシルエットのジェンダーレスコーデ」を見ていきましょう。
オーバーサイズのアイテムが人気を集めている現在、画像のようなファッションをしている人は周りよりもおしゃれに見えませんか?
ゆったりしたシルエットがジェンダーレスにつながる理由は、女性らしい曲線を覆うように服をまとうからだと考えています。
その結果、ミステリアスで思わず目で追ってしまうようなジェンダーレス女子が完成するのです。
中山咲月さんも黒のゆったりとした服を着て紙面に立っていました。
黒のワイドパンツもスキニーパンツと並んでジェンダーレス感を作ってくれるアイテムです。
コーディネートも組みやすいのでひとつはもっておきたいアイテムです。
ベージュのジャケットもかっちりしたシルエットで素敵です。
「ジェンダーレス、始めます」

新しい魅力が溢れるジェンダーレス女子についてまとめていきました。
今までにないスタイルに挑戦して一味違う女の子を楽しんでみて。