「渋いね。」ってよく言われます。焼き物好きさんは絶対欲しい陶器コレクション
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「渋いね。」ってよく言われます。焼き物好きさんは絶対欲しい陶器コレクション

日常で見かける陶器に思わず目がいってしまう、そんな焼き物好きさん必見。今回は、有田焼、九谷焼、備前焼など、全国の様々な陶器の種類と、絶対に欲しい陶器コレクションも併せてご紹介します。毎日使うものだからこそ、自分だけのお気に入りを見つけちゃいましょ。

更新 2019.04.13 公開日 2019.04.13

私のちょっと渋い趣味

私の趣味は、友達からも「渋いね。」って言われます。
湯のみ茶碗だったり、普段料理をのせるお皿だったり。
私、「焼き物」が好きなんです。
今回は、そんな焼き物好きさんに贈る、絶対に欲しい陶器コレクションをご紹介しちゃいます。
まずは、焼き物の種類から学びましょう。

日本の焼き物12種類

有田焼(伊万里焼)

有田焼(ありたやき)は、みなさん一度は名前を聞いたことがあると思います。
産地は、九州地方の佐賀県です。
赤・青・黄・緑など、多くの色を使った絵柄が描かれていて、耐久性に優れている有田焼は日用品ならず美術品としても愛されています。

九谷焼

こちらの九谷焼(くたにやき)は、とても色とりどりで見ているだけでも楽しい焼き物です。
産地は、北陸地方の石川県です。
贈答品として好まれており、海外からも人気が高いようです。
現代では、5種類の色づかいを駆使した様々なデザインの九谷焼があります。

波佐見焼

テレビや雑誌などのメディアで取り上げられるようになった波佐見焼(はさみやき)。
産地は、長崎県の東彼杵郡波佐見町です。
最近では、モダンなデザインなどの多様な波佐見焼が出てきているようです。

益子焼

益子焼(ましこやき)は、江戸時代末期に笠間市で修業した大塚啓三郎が、益子に窯を築いたことから始まったそうです。
産地は、関東地方の栃木県です。
毎年ゴールデンウィークと11月3日前後に、益子陶器市が開催されています。
砂気の多いごつごつとした土の質感を持っており、性質上割れやすく重いという欠点がありますが、重厚な色合いとぽってりとした肌触りを好む人も多いです。

備前焼

備前焼(びぜんやき)は、古くから焼き続けられている焼き物として「日本六古窯(にほんろっこよう)」とされています。
産地は、岡山県の備前市周辺です。
赤みの強い味わいや、窯変によって生み出された1つとして同じものがない模様が特徴とされています。
現在は、茶器・酒器・お皿などが多く生産されています。
一つとして同じものがないなんて素敵ですよね。

美濃焼

美濃焼(みのやき)は、平安時代に作られた須恵器から発展したものです。
産地は、岐阜県の東濃地域(土岐市・多治見市・瑞浪市)です。
現在、美濃焼は日本の食器類の生産量の約半数を占めています。
色味も味わい深いものが多いので魅力的ですね。

萩焼

萩焼(はぎやき)は、古くから茶人好みの茶陶として非常に有名です。
産地は、山口県萩市一帯です。
萩焼の器は長年使い込むと、細かいひび割れの部分にお茶やお酒が浸透し、風合いが変化します。このような変化は「萩の七化け(ななばけ)」と呼ばれています。

やちむん

初めて聞いた人は「やちむん?」となりますが、やちむんとは沖縄の言葉で「焼き物」という意味。
産地は沖縄です。
朝鮮人の陶工が沖縄に製陶技法を伝えたのが始まりとされています。
手触りはどっしりとしています。

瀬戸焼

瀬戸焼(せとやき)は、愛知県瀬戸市で生産される焼き物です。
こちらも備前焼と同じく、「日本六古窯」の1つです。
桃山時代から、茶の湯や日用食器として多く焼かれるようになりましたが、江戸時代になると有田焼が普及するようになり、衰退してしまいます。
よく陶器のことを「セトモノ」と呼びますが、これは瀬戸焼が由来となっているのです。
現在も、日本の食卓に浸透しています。

萬古焼

萬古焼(ばんこやき)は、耐熱性に優れているため土鍋としてよく使われます。
その他には、蚊取り線香を入れるために使う、豚の形をした蚊遣器(かやりき)にも萬古焼が使われているのです。
萬古焼は江戸時代中期に生み出されたもので、産地は三重県四日市市です。
みなさんのお家でも、お鍋を食べるときに使われているかもしれませんね。

小石原焼

主に生活雑器として焼かれる、小石原焼(こいしわらやき)。
産地は、福岡県朝倉市東峰村です。
柳宗悦によって起こされた、民芸運動をきっかけに有名になりました。
素朴で幾何学的な模様が浮かぶ小石原焼は、現代でも愛用されています。

丹波焼/丹波立杭焼

丹波焼(たんばやき)または丹波立杭焼(たんばたちくいやき)は、平安時代に生み出されたと言われています。
丹波焼も、備前焼、瀬戸焼と同じく「日本六古窯」の1つです。
産地は、兵庫県篠山市今田地区です。
炎の当たり方によって一つずつ異なった仕上がりになることが特徴の焼き物です。

手に入れてみたい魅力的な陶器コレクション

「日本にこんな種類の焼き物があったなんて。」と驚く方も、既に知っていた方にも日本の伝統的な焼き物の良さが伝わったでしょうか?
次にご紹介するのは、焼き物好きさんなら絶対に欲しい陶器コレクションです。
最近では、現代風にデザインされたシンプルな焼き物がたくさんあります。
今回はその中からいくつかピックアップしてご紹介します。

イイホシユミコ

『イイホシユミコ』さんの焼き物は、シンプルで日常使いしやすいものが多いです。
カラーバリエーションも豊富なので、好きな色を選ぶことが出来ます。
ベーシックな丸皿は日常をお洒落にしてくれます。

どんな食事もシンプルでお洒落なものに早変わり。
たくさん集めてみるのも良いですね◎
なんだか夢が広がりそうです。

寺村光輔

お次にご紹介するのは、『寺村光輔(てらむらこうすけ)』さんの焼き物です。
こちらもシンプルで使いやすいものが多くあります。
色合いと質感がノスタルジックな気持ちにさせてくれます。

見ているだけでも心が温まりますよね。
食器は毎日使うものなので、愛着が湧きそうです。

SUEKI

最後にご紹介するのは、『SUEKI(すえき)』さんの焼き物です。
色合いが素敵な焼き物がたくさんあります。
普通のお店では見かけることがないような色合いなので、特別感がありますよね。

くすみブルーのお皿ってあるようでないんですよね。
朝ごはんを、こんなに素敵なお皿で食べられたら1日の始まりから幸せが溢れちゃいますね。

渋さの中に潜む美しさに気付いちゃった

いかがだったでしょうか?
今回は日本の焼き物を種類別にご紹介しました。
そして、現代の焼き物作家さんたちのお洒落な焼き物も併せてご紹介しました。
ちょっとディープな焼き物の世界。
今の時代だからこそ、日本の文化に目を向けてみて。

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