更新:2019.04.12
作成:2019.04.12
「贈り物ですか?」と聞かれて緊張。お花屋さんで困らない、選び方と伝え方のコツ
今回はお花屋さんでお花を買う時に緊張してしまう人に向けて、スムーズに買い物をするための選び方と伝え方をご紹介します。店員さんに話しかけられた時にまず伝えるべきことや、贈り物なら相手にどんな風にお花を楽しんでもらいたいのか、渡すタイミングはいつなのかなどをもとに、選ぶべきおすすめのお花をまとめました。
お花屋さんって、なんだか緊張しちゃう
お世話になった人への贈り物や、友達の誕生日のお祝いなど「お花を贈りたい」と思った時。
お花を買うって行動にはときめくのだけど、普段お花屋さんに行き慣れていないせいかちょっぴり緊張しちゃうんです。
お洒落なお花屋さんほどお花の種類や値段がわかりにくかったり、店員さんの視線が気になってじっくり選べなかったり…。
今回はそんな、お花を買う時のお悩みを解決!お花屋さんで困らないための選び方と伝え方をご紹介します。
スマートにお花屋さんを楽しめるようになっちゃいましょう♡
お花屋さんを上手に頼ろう
■最初に予算と目的を伝えるとスムーズ
店頭のお花を見ていて店員さんに話しかけられたら、まずは予算を伝えるとスムーズに買い物ができるのでおすすめです。
「友達の誕生日で3000円くらいで」「母の日のお祝いで5000円以内で」のように、予算と一緒に花束を渡す相手や理由を告げると、シーンにあったお花を選んでくれるはず。
■色やイメージを伝えよう
予算・目的の次に伝えたいのが、色やイメージについて。
ピンク系やイエロー系など1色に絞ってもよし、カラフルで可愛らしい雰囲気などイメージ重視でもよし。
どうしても入れたい花の種類が決まっている場合はそれも伝えて、予算内で収まるような組み合わせを教えてもらいましょう。
お花には得意不得意があるみたい?
続いてはお花の選び方のポイントをご紹介。
贈り物ならその人にどんな風にお花を楽しんでもらいたいのか、渡すタイミングはいつなのかなどを考えると、どんなお花を選べば良いかヒントが見えてくるはずです!
■花瓶に生けて長持ちするのは…
切り花を花瓶に生けて長持ちさせるためには、茎を水切りする時に斜めに切ったり、直射日光が当たらない涼しい場所に置くといった工夫をするのが大切。
ちなみに花の種類によって花保ちする期間は様々。
花瓶に飾っておくのにおすすめの丈夫で長持ちする種類の花というのもあるんです。
■カーネーション・バラ
花保ちの良い花のなかで、特に人気がある種類といえばカーネーションがあります。
一輪だと母の日の印象が強いカーネーションですが、他の花と合わせて花束にするとボリュームがでたり、彩りをプラスしてくれたりする優秀なお花なんです。
花びらがしっかりとしたバラは比較的花保ちが良い種類。
花言葉は「愛」や「美」など、女性への贈り物にもぴったりのお花です。色も赤やピンクといったロマンチックな色から、白やオレンジなどナチュラルな色や華やかな色まで揃っています。
■ドライフラワーに向いているのは…
花保ちが良い花だけが人気というわけでもありません。少しの間花瓶に生けて楽しんだあとは、吊るしてドライフラワーにするという楽しみ方も最近では人気ですよね。
綺麗なドライフラワーになりやすい花の種類も一緒にチェックしてみましょう。
■エリンジウム・ミモザ・ユーカリ
こちらはユニークな形が特徴的なエリンジウム。ブルーや白などの爽やかな色をした花です。
茎部分まで青く染まっているものもあり、ドライにしても極端に色褪せることがないのが魅力。乾いてもしっかりボリュームがあるので、スワッグやリースに彩りとして加えるのもあり。
コロコロとした黄色い花を咲かせるミモザは、ドライフラワーにしても小さくしおれてしまうことがなく、鮮やかな色が楽しめます。
枝がまだ柔らかいうちに曲げてリースにすると、可愛らしいインテリアに。
お洒落なブーケには必ずと言って良いほど入っているユーカリ。背が高く存在感のあるものが多く、ユーカリだけを束ねてスワッグにしてもとても見栄えが良いんです。
エリンジウムやユーカリなどと他の花を組み合わせても素敵。
玄関にユーカリのスワッグを吊り下げておくと虫除けにもなるんだそう。
■渡すのが翌日以降になりそうなら…
渡すタイミングに合わせて花の状態を選ぶのもテクニックの一つ。
すぐに渡すことができるなら花びらが開いたものを選べば見栄えが良いですし、もし渡すのが翌日以降なら蕾が付いているものや花が開き切っていないものを選ぶのがベター。
■ヒヤシンス・ユリ
ヒヤシンスなどの切り花になった後でも蕾が咲く種類の花なら、翌日に渡す場合はもちろん、長く飾っておきたい時にも良さそう。
買った時に咲いていた花が枯れてしまっても、新しく蕾が咲くので観賞期間が長くなります。
サイズが大きく見応えのあるユリも、蕾が咲く種類の花。
売っている時に咲いているものは花粉のついたおしべの先の部分が取り除かれているものが多いですが、蕾から咲いたものは自分で取り除くようにすればOKです。
お花屋さんで、もう困らない
予算や花束のイメージ、渡すタイミングなど自分のなかにある希望を整理して、きちんと伝えることができればきっとお花屋さんでも困ることはないはず。
是非この記事を参考にして、お花屋さんでの買い物をスマートに楽しんでくださいね♡
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