「ご飯行こ〜!」
いつも学校で一緒にいるイツメン5人。
どこに行くのも5人で行動しているから、毎日の生活はみんながいないと不安になる。
そんな友達のひとり、A子が来週の週末にご飯に行かない?って誘ってくれた。
A子と2人で会うのは初めてだし、すっごく楽しみ!
学校以外で会うのもあまりないから、なんだか新鮮な感じ。
実は、2人でご飯が苦手なんです
確かにご飯は楽しみなんだけど、私、2人でご飯に行くのがすっごく苦手なんです。
「その子と2人でいたくない」とかではなく、会話が途切れて気まずい空気になる瞬間が本当に耐えられない。
気まずい空間さえなければ全然問題ないのに。
気まずい空気を回避するトーク術
せっかくの2人でご飯。
不安が邪魔するなんてもったいない!
今回は、気まずい空気を回避するトーク術をシチュエーションごとにいくつか紹介します。
このトーク術で、サラッとお悩み解決しちゃいましょ♡
しちゅ①「この前渋谷に行ったんだ〜」
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私:「このご飯、おいしい〜!」
A子:「そういえばさ、この前渋谷に行ったんだ〜。久しぶりに行ったんだけど、人やばいね。」__
「へーそうなんだ〜!…(沈黙)」
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私:「へーそうなんだ〜!確かに多いよね〜。」
A子:「そうそう。まじ、センター街通るとき、人にぶつかりすぎてやばかったの。」
私:「あー分かる。」__
この会話、私は相づちしかしていない。
A子の話はちゃんと聞いているのに、うまく会話を続けられない。
▼きっとこんな風に変えられるはず▼
「え、なんで渋谷に行ったの?」
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私:「へーそうなんだ!渋谷って本当に人やばいよね。てか何で渋谷に行ったの?」
A子:「お母さんが来週誕生日だからプレゼント見に行ったの!普段渋谷行かないから、人混み避けるだけでくたくた。」
私:「なるほどね!たしかにそれは疲れるよね…。何かいいの買えた?」__
A子が「◯◯をした」ということに対して、しっかり「どうして?」を聞いてあげるといいかも。
きっと「あ、私の話ちゃんと聞いてくれる」ってA子も思うし、さらに会話を広げられますよね。
しちゅ②「最近どう?」
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私:「なんか学校以外で会うの初めてだね!」
A子:「たしかに!最近どう?学校以外の◯◯の近況、結構気になるよ♡」__
「普通だよ〜…(沈黙)」
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私:「最近?んー…別に普通だよ〜。」
A子:「え、何かあるでしょ!学校以外の◯◯あんまり知らないしさ」
私:「そうね〜…全然思いつかない…学校とあんまり変わらないんだよね」__
1秒後には沈黙の2人になる想像ができますね。
自分の話を聞かれたら、そのまま答えるだけじゃ足りないかも。
▼きっとこんな風に変えられるはず▼
「普段とあまり変わらないかな〜◯◯はどう?」
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私:「最近?んー…そうだね〜普段とあまり変わらないかな…。そういうA子はどんな感じ?」
A子:「私、実はダンス習ってて、学校以外はダンス三昧なの。」
私:「え、知らなかった!実は私、ダンスできないけど、見るのはすごい好きなの。」
A子:「え、本当に??好きなジャンルとかある?」
私:「私はロックがすごい好き!あんなにキレキレに身体を動かせるの、憧れる〜!」
自分の話で「話せることがない…」と困ったときは、相手に同じ質問を投げかけてみるといいかも。
そこから自分と共通点を見つけることができたら、会話が膨らむはず。
しちゅ③「最近いい人いないの?」
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私:「そうなんだー!あの2人付き合ってたんだ。知らなかった〜。」
A子:「ところで◯◯は最近いい人いないの?」__
「いないよー!…(沈黙)」
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私:「私?気になる人は今はいないよー。」
A子:「そっか。でも、学校にいいなって思う先輩とかもいないの?」
私:「う〜ん…いない…かな。」__
「話を続けたくないの?」ってA子に思われちゃうかも。
否定形の返事なら、自分で新しい質問を出してみるのはいかが?
▼きっとこんな風に変えられるはず▼
「いない〜なかなか出会いなくてさ。誰かいい人いない?」
__
私:「私?今は気になる人がいないの。なかなか出会いなくてさ!でも恋したいよ〜。A子友達多いけど、誰かいい人いない〜?」
A子:「そういえば、△△が話してみたいって言ってたよ!」
私:「え、△△!?話してみたいなんて初めて言われて、ちょっと恥ずかしい…」
A子:「今度一緒に遊ぼうよ!!」
「いない」で終わらせるのは空気が重くなってしまうので、そのまま「誰かいい人いない〜?」って聞くと、恋バナにも乗り気なんだって思ってくれるかも♡
しちゅ④会話が止まってしまったとき
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私:「あ〜そっか。なるほどね〜。」
A子:「そうそう、やばいよね!」
私:「ズーッ(ドリンクを飲む音)」
【沈黙】__
「………(ひたすら沈黙&携帯をいじる)」
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私:「……シュッ、シュッ(インスタをスライドする音)」
A子:「タタタタタッ(ラインを打つ音)」__
この沈黙は、「いつ会話を始めようかな」ってかなり迷っちゃうかも。
ついつい携帯を触っちゃうという人も多いですよね。
▼きっとこんな風に変えられるはず▼
「てか、この写真見てよ!」
__
私:「……シュッ、シュッ(インスタをスライドする音)」
私:「ねえ、A子、この写真見て!」
A子:「え、これ△△じゃん!」
私:「私の友達と友達だったみたい。全然気付かなかった…。さっきA子が△△の話したから、何かすごく気になってきたんだけど!」
A子:「◯◯!これから恋バナ楽しくなりそうね♡」
沈黙になって携帯を見ちゃうのはあるあるですよね。
それなら、携帯で見つけた写真とかを友達とシェアすると会話がまた復活するかも。
難しく考えなくても、会話をキープする方法って意外とたくさんあるのです!
お互いの話を尊重できる時間に♡
2人でご飯に行って、A子のことをたくさん知れた。
今まで苦手だと思っていた「2人でご飯」だけど、これだけ会話が弾んだらすごく楽しい♡
お互いの話を尊重して、一方的な会話にならないように、2人の時間を楽しみましょ。