カラー〇回目のベテランさんへ。ただの色髪にマンネリを感じたら#3Dカラーに挑戦しよ
何度もカラーを重ねると次第にマンネリを感じるようになりますよね。今回はそんなカラーリングのベテランさんにこそ挑戦してほしい「3Dカラー」を紹介します。このカラーはハイライトとローライトを組み合わせることによってより立体的に見せるカラー。ぐっとおしゃれ度が上がるので挑戦してみてください。
髪は個性だから
■そんなあなたに
#3Dカラーとは
最近人気の「#3Dカラー」とは画像のようなカラーのこと。普通のハイライトよりもよりはっきりしていて、カールがぷっくりして見えますよね。
ローライトとハイライトを組み合わせることにより、この画像のように立体的に見せています。また、ハイライトもホワイトハイライトを使うことで光に当たった時にくっきりして見えます。
3Dカラーとは、全体を染めるベースカラーとは別に、細かくスジ状にハイライトやローライトを入れることによって髪に立体感を与え、ボリュームのある印象に仕上げるヘアカラーのことです。
3Dカラーのいいところ
■髪が生き生きとして見える
カラーリングを重ねた髪はダメージを受け、だんだんくすんだ印象になってきます。初めてカラーをした時よりも垢抜け感が薄れたなと感じている人は、髪のくすみが原因かもしれません。
3Dカラーにすることで、髪に動きが出て生き生きとして見えます。おしゃれな髪色をキープするためにもハイライトに挑戦するのもいいかもしれませんよ。
肌と同じように髪も、不要なものが溜まったり逆にうるおいが不足すると、キューティクルが乱れて、輝きを失った“髪くすみ”*の状態が起こるらしいんです。
■パーマが映える
3Dカラーは巻き髪、ストレートヘアどんなスタイルにも合わせられますが、特にパーマとの相性がばっちりです。よりぷっくりとして見え、ボリュームが出ますね。
波ウェーブと合わせると地毛っぽい自然なおしゃれ髪を演出することができそうです。
■アレンジがむちゃくちゃかわいい
3Dカラーにすることでヘアアレンジのクオリティーが上がったという声も。
髪を結び目から引き出してほぐした時に、よりくっきりして見えたり、顔周りの巻いたおくれ毛がもとってもかわいいのです。テクニックいらずでヘアアレンジがプロ顔負けの仕上がりになるなんて嬉しいですね♡
オーダーについて
■ハイライトにブリーチは必要ですか?
気になるのはブリーチの有無。3Dカラーは絶対にブリーチが必要、というわけではありません。ですが、よりはっきりと見せるためにハイライト部分をブリーチしている人が多いようです。
メインの髪色にもよりますが、上の画像くらいはっきりさせたい場合は、ブリーチが必要でしょう。染める前の髪の明るさやダメージを考慮するために美容師さんと直接相談するのが一番おすすめです。
ブリーチは色落ちが気になるという人も多いですよね。ブリーチ部分が明るくなってきたら、帽子やヘアアレンジを楽しむように気持ちをシフトすることで気にならなくなったという人もいますよ。
■ホイルの枚数とは?
ハイライトのオーダーのときに「ホイル〇枚」という文字を見かけることがありますよね。あれはいったい何本くらいが基準なのでしょう?
もちろん髪の量や長さにもよりますが、3Dカラーをしっかり見せたいときは15~30本ほどがいいでしょう。中には少ない枚数で仕上げてくれる美容師さんなどもいますよ。3Dカラーはローライトとハイライトを組み合わせる複雑なオーダーになるので電話オーダーにするか、Instagramなどから3Dカラーの得意な美容師さんにDMで予約するのがいいかもしれません。
ヘアカタログ:3Dカラー
外ハネボブ×3Dカラー
ボブヘアスタイルは束感が鍵!ハイライトを入れることでメリハリが出てテクいらずでおしゃれな印象になりますね。3Dカラーは髪色を明るく見せることができるので、全頭ハイトーンにするのが不安な人にもいいかもしれません。
ホワイトハイライトの3Dカラー
ホワイト系カラーをハイライト部分に使うと光に当たっているようなくっきりとした印象に。ホワイトベージュなどを混ぜていくとだんだん自然な印象になります。ダークトーンとのコントラストが美しいおしゃれなカラーリングですね。波ウェーブもとっても映えてます。
バングス×3Dカラー
前髪にもハイライトを入れた技ありスタイルです。重ためのバングスにハイライトを入れることで個性的かつおしゃれな印象になりますね。アクセントになってとってもかわいらしいです♡
ハイとローのコントラストで
ハイトーンヘアにもダークトーンにもプラスすることで一気におしゃれに。
カラーを変えても垢抜け感がない。
マンネリを感じた。新鮮味が欲しい。
そんなカラーリングのベテランさんにこそ挑戦してほしいカラーです。次のオーダーは「#3Dカラー」に決まりですね♡