何この言葉…

今は何気無く使っているような言葉たちの中にも大学生になってから使うようになった言葉って意外とたくさんありますよね。
これから大学生になる人や既に大学生の人にも、良い振り返りになりますように。
*基本ワード編*

まずは基礎から思い出していきましょう。
当たり前のように使うけれどこのワードを知っていないとそもそも会話が成り立たなかったりするのでしっかり把握していきましょう。
「1女はかわいいなぁ」

1女って聞いたことあるけど私たちのことであってるの?
関西のほうでは、〇回生ともいうらしいです。
これは学年を表し、1女(いちじょ)といいます。
呼び方は様々ありますが、例えば華の1女、嫉妬の2女、諦めの3女、屍の4女といい、華の1女は大学内でちやほやされる存在とされています。
1年生:華の1女(はなのいちじょ)
出典 tenro-in.com
2年生:嫉妬の2女(しっとのにじょ)
3年生:仏の3女(ほとけのさんじょ)
4年生:屍の4女(しかばねのよんじょ)

男性バージョンももちろんあります。
1男(いちだん)、2男(にだん)、3男(さんだん)、4男(よんだん)です。
ですが女子のように肩書のようなものは特に決まってないようです。
筆者の周りではふざけておじ3男なんて呼んでいます。笑
「あの授業は楽単らしいよ。」

「ら、らくたん?」なんのことなのか最初は?マークばかりでした。
楽単とは漢字の通り、楽に単位が取れる授業のコトです。逆にヤバ単は単位が取りにくく先生の癖が強い授業などを示します。
「今日の授業コメペあるって!」

「え、何があるって?」なりますよね。
大学の授業では時々、授業の感想を書いたり、生徒の反応や出席を確認するために小さなメモが配られて提出することがあります。
そのメモのことをコメペ(コメントペーパー)やリアぺ(リアクションペーパー)という風に表現します。
「次の授業チャイ語だよね?」

「それは何の言語ですか?」なんて思った人いますよね?
大学生になると、英語とは他に第二言語を選択し学ぶ人が多いです。
そんな時によく使われる第二言語の読み方ご紹介します。
中国語→チャイ語
フランス語→フラ語
スペイン語→スぺ語
などなどです。
学校とは関係なしに…

ワードを使うのって学校内だけじゃないですよね。
サークルや友達との休日の会話にも専門ワードは潜んでいるものです。
「今度サシでごはん行かない?」

先輩に誘われたのはわかるけどサシって何?
これは大人になるとよく使うワードなのでしょうか?
サシとは「二人で」という意味です。
つまリ先輩は二人でごはん行こうと誘ってくれていたんですね。
「次空きコマでしょ?おしゃランしよう!」

知らないワードが2つも一気に出てきました。
空きコマとは授業がなにも入ってない時間があり暇だということで、おしゃランとはおしゃれなところにランチをしに行くいうことです。
大学は高校の時と違い、都会にあるところが多い為、隙間時間でおしゃれな場所でごはんを食べることもできちゃうのですね。
使ってほしくないダメな大学生ワード

大学生のワードのなかにもキラキラしていないできれば使ってほしくない言葉たちがあります。
でも、知っていると便利なので学んでいきましょう。
「ごめん。今日自主休講する。」

「え?来ないってことなのかな?」ってなりますよね。
どうしてもなかなか起きれなくて、やる気が出ない日や雨が降っている日に耳にすワードです。
自主休講とは授業はあるのに自主的に学校に行かないことを選択し、休むという意味です。
「次の授業ピ逃げするね。」

「え?何から逃げるの?」
学校にもよりますが大学は生徒が多いので授業への出席の有無を学生証をカードリーダーにかざしデータ管理していることが多いので「ピ」とさえしてしまえば、授業に出ない(逃げる)ことができてしまうのです…。
「本日有休消化してきます。」

「どこから有休もらったの?」ってなりますよね。
大学の授業は学校にもよりますが、授業への参加するべき日数が決まっています。
逆にとれば既定の日数を満たせばあとは休めるととらえている人もいるのです。なので「有休(休むことができる回数内で)を使ってお休みします。」となるのですね。
大学生って色んな専門用語あるんだね
筆者も書いていて、高校生のときには使わなかったような言葉をあたりまえのように使っているなぁなんて実感しました。
これを知っていれば大学生活で「え?どういう意味?」なんて聞き返さずに済むかもしれませんね。