魅惑の花園、しかし温室
女子校とは、女の子だけの魅惑の花園。
それは決してお嬢様、上品という意味合いではなく、女の子しかいない分気楽で、より自分らしくいられる楽園のような場所、ということです。
共学とは大きく違っているので、女子校に行ったから芽生える価値観、考え方も、だんだんと形成されていくでしょう。
しかしその花園、温室です。
女子校生活を終えて外に出た時、女子校で過ごしていた頃と全て同じようには過ごせないでしょう。
むしろ、時に拗(こじ)らせ要素となってしまうことも。
この記事では、直しておきたい女子校女子特有の拗らせ要素と、その解消法、オススメのアイテムなどをご紹介しています。
拗らせ女子校要素、直しておきましょう
無意識マウント
‘女子校出身の人って、プライド高いよね’
こんなことを言っている人を見て、女子校出身の筆者は悲しくなりました。
しかしこれはおそらく、女の子なりに強さを持っていようとするあまり、自分の良さを自慢のように述べてしまうケースでしょう。
*→解決策は?*
人から「すごいね」と褒めてもらえるのも、尊敬されるのも嬉しいことでしょう。
しかしそのことに固執し続けてしまうと、自分は素敵なんだと伝えるのに必死になってしまい、最終的にマウントをとってしまうような形になってしまうのです。
自分を磨くのも努力をするのも、深く考えれば誰かのためではなく自分のためになるのでは?
それを頭の片隅に置いて過ごすだけで、無意識にマウントをとってしまうことは減るでしょう。
女の子らしい女性を毛嫌いする
男性に好かれる女の子、女の子らしい話し方の子、などの女の子らしさ溢れる女性を毛嫌いしていませんか?
確かに女子校にはあまりいないタイプの存在だと思うので、見ていても慣れないことは多少あってもやむを得ないかもしれません。
しかし何かされた訳でもないのにそういう女性を無条件に嫌うというのは、決して良いことではないでしょう。
*→解決策は?*
‘女の子らしい=男性に媚びてるんだ’という決めつけを無意識的にしてしまってはいませんか?
だとしたらそれはとてもナンセンス。
男性を魅了するためという可能性も0ではないですが、それ以上に、女の子らしいというのがその人個人の魅力となっているのです。
その人の個性の一つとして認めてあげることはもちろん、ぶりっ子=女の子らしさ、という概念を一度忘れてみましょう。
*♡:‘可愛らしさ’も強いものだから*
人としてなすべきマナーがなってない
ハンカチを持ち歩かない、椅子に座ったら足を開く、どこにいても楽しいときは大声でゲラゲラ笑う…女子校の中では許されていたことのすべてが、この世のすべての場面で許されるという訳ではありません。
「マナーを守って上品に、だなんて、何で私が女の子ぶらなきゃいけないの?」と思った方。これは女子校共学関係なく、人として大切な部分ですよ。
*→解決策は?*
ここでは‘人に見られている’というのをしっかり意識出来るようになると良いですね。
マナーを守って、自分は人としてしっかりしていると思わせようというモチベーションの保ち方が出来れば、自然と気を遣えるようになるのではないでしょうか?
*♡:自分をONモードにしてくれるアイテムを*
ソックスニーハイブーツ
¥14,289
ヒールの高い靴を履けば、心の中で大人の女性としてのスイッチが入って、マナーに気を遣えるようになれそうですね。
トレンドのソックスニーハイブーツで今っぽさもおさえちゃいましょう。
実は自分に自信がない
前述したように、無理して自分を強く見せようとしたり、自分とは違うタイプの人を蔑んで見てしまうということの背景には、‘自分への自信のなさ’があるのではないでしょうか?
自信のなさを他人との関わり方の中でカバーしようとするのではなく、自分が自信を持てるように変わっていくことが理想ですよね。
*→解決策は?*
女の子として、人として、自分の美しさを磨いたりお洒落を楽しんだりするのも一つの手かなと感じます。
自分がどんどん魅力的になっていくその変化は、とても見ていて楽しく達成感のあるものになるはずです。
*♡:自分をきらめかせてくれる何かをプラス*
お気に入りのリップを使ったり、ラメ感のあるアイシャドウをプラスしてみたり、可愛いヘアアレンジにチャレンジしてみたりなど、いつものお洒落をアップデートして。
自分の気分が上がって、それだけでも自信に繋がるはずです。
周りの子と差をつけるくらい可愛いネイルを施すのも◎
こちらのネイルは今年のトレンドカラーでもあるパープルを使ったネイル。
ハートでガーリーさも取り入れつつ、色遣いが可愛らしすぎないので、程良くキュートなデザインになっていますね。
魅惑の花園、思い出にしまっておきましょう
時には、女子校で感じたことを活かして楽しく過ごせる。
でも、すべてに女子校マインドを当てはめてはいけないのです。
魅惑の花園で過ごした時間は、思い出にしまっておきましょうね。