若者のノリって難しい!

みなさんは「ジェネレーションギャップ」を感じたことはありますか?
年齢が違うとなかなか分かり合えなかったり、自分にとっての当たり前が通じなかったりすることってありますよね。
いちばんの問題:言葉が通じない

中でもいちばんの問題は、言葉が通じないということ。
筆者も大学生になってから、高校生の従妹と会話をするとき、なかなか言っていることが理解できず苦戦します。
脱お年寄り

言葉が通じないはつらい!
そこで今回は若者との会話を少しでもスムーズにするために、若者の間でいま流行ってる言葉をいくつかご紹介していきます!
「やばたにえん」とは

筆者と従妹のある日の会話です。
従妹「昨日のドラマ見た~?」
筆者「見たよ!めっちゃ俳優かっこよかったよね~」
従妹「それな!!!やばたにえん!!!!」
やばたにえん!?!?

「やばたにえん」とは、「やばい」と、食品メーカー「永谷園」の名前を合わせた言葉で、他にも「笑った」という意味の「わろたにえん」や、「つらい」という「つらたにえん」という使い方もあるようです。
「すこ」とは

筆者と従妹のある日の会話です。
筆者「この前欲しいって言ってたリップ、テスト頑張ったらしいから買ってあげるよ~」
従妹「すこ」
すこ!?!?

はじめ、すこと言われた筆者は「すごい」とかそういった意味だと思いました。
しかしどうやら「すこ」とは、「好き」という意味で使用される言葉だそうです。
「どちゃ」とは

筆者の従妹はよく「どちゃかわいい」とか、「どちゃやばい」と、表現の前にどちゃをつけてきます。
なにかが崩れ去るイメージかと筆者は思っていたのですが、どうやら違うそうです。

「どちゃ」とは、どうやら程度を強調する用語らしく、最上級を意味するそうです。
比較的よく使う、「めちゃくちゃ」とほぼ同じ用法で使われるようです。
「〇〇水産」とは

最近何かと、「おけまる水産」や「あざまる水産」など語尾に水産をつけてくる人っていませんか?
これは一体どういう意味なんだ!?

由来としては様々な説があるようで、
「ありがとうございます」と「。」を掛け合わせて「あざまる」となり、ノリで語尾に「水産」をつけて「あざまる水産」という説や、海鮮居酒屋「磯丸水産」にかけられているという説もあるそうです。
人気ユーチューバーが、動画内で使っていたことがきっかけで世の中に広く浸透したようです。
「草」とは

よく「草」とLINEなどのメッセージで送ってくる人がいませんか?
これは「(笑)」をローマ字の「w」で表したものがたくさん並んだものだということは作者も知っていました。
しかし、どのようなタイミングで使えばいいのか、いまいちわかりませんよね…。

どうやらどのタイミングで使わなければいけないなどの決まりはないよう。
面白くて笑ったときに「草」と単体で使ったり、「草生えるわ」といえばいいそうです。
「いい波のってんね~」とは

最近よく耳にするこの言葉。
みんなサーファーなの!?と思っている方も多いのではないでしょうか。

どうやらこれは、「調子が良い」や「ヤバい」などというニュアンスで使われるらしいです。
動画SNSの「Tik Tok」がきっかけで流行したそうです。
使い方としては、
「最近カレシとイイ感じ」→「いい波のってんね~」
などといった感じだそうです。
結果:喋りたいように喋るのがいちばん

いかがでしたか?
若者の使っている言葉って意外と深い意味はなく、簡単なノリや造語なことが多いっぽいですよね。
しかし、会話はたのしくコミュニケーションをとることが大切です。無理に合わせたりしないで、わからないことはわからないといって教えてもらいましょう!
またそこから会話を発展させることができるかもしれません!