あの透明感は5分でつくられていた！簡単なのに見惚れるほど美しい「河北肌」のすべて

「僕がベースメイクをするときに重視しているのが、透明感。人から“肌キレイだね”って言われる肌づくりには“塗った感”は不要。下地やファンデーションの量や使うアイテム数はミニマムに、そして最大限スピーディに仕上げる。素肌の“余韻”を残すことで、その人らしい美しさが出てくるんだ」（河北さん）

「スキンケアしながら自分の肌をちゃんと見つめて、肌の状態を知ろう。そしてカバーすべき部分を見極めて、必要最低限のアイテムと量にする。よく毛穴が気になるから隠したい、と言う人がいるけど、日常において毛穴が見えるほどの距離で人と話すことってほとんどないから大丈夫（笑）」（河北さん）

「指に残ったぶんを首の前側にものばしておいて。パールのツヤでほんのり明るくなって、顔と首とを繋ぎつつ“素肌がキレイ”な印象を与えられるよ」（河北さん）

「取ってつけたような人工的なツヤは不自然。ファンデーションにオイルを混ぜることで、肌から浮かない“自前のツヤ”を演出できる」（河北さん）

「ほっそりとした華奢な首筋は、すごく女性らしく見えるよね。シェーディングは仕込んでいることがバレたら本当に残念。目に見えるほど影色が残らないよう、しっかりぼかし込むことを心掛けて」（河北さん）

「明るく自然なツヤのある頬は、透明感の要。頬がふっくらとリフトアップしたように見えて、ほうれい線が目立たなくなるよ」（河北さん）

「これはファンデーションだけどさらっと軽く、顔の立体感と奥行き、透明感を演出できるから、プレストパウダー代わりに使用。透明タイプのお粉だとカバー力が物足りない、という人にもちょうどいい」（河北さん）