お金をかけずに、もっと美髪に
変えるべき習慣は「髪の乾かし方」なり
① タオルドライで、水気をとってから

ドライヤーをかける前には、まずはしっかりタオルで水気を拭き取って。
ドライヤーの熱を髪にあてる時間を短縮することが、美髪への近道なのです。
「タオルドライをしっかりしておくと、ドライヤーの使用時間を短くできるので、ドライヤーの熱による髪のダメージを軽減できます。髪の毛が濡れている時はキューティクルがはがれやすいので、こすり合わせることは最小限にしたいです。タオルドライのやり方は、髪の毛をタオルで包んで手でぎゅっと握って、タオルに髪の水分を吸い取らせていきます。」(神奈川県/横浜 モッズヘア 日吉店)
出典 tiful.jp
▷ このタイミングで、役立つアイテム
ディーセス エルジューダ エマルジョン
¥2,457
:ミルボン
洗い流さないトリートメントやヘアオイルなど、アウトバスケアアイテムはタオルドライ後のタイミングで。髪をやわらかく、まとまりの良い状態へ導く液体オイルタイプのアイテムはいかが。
② 面倒でも、すぐに乾かし始めよう
毎日、ドライヤーで髪を完璧に乾かすのって、実際すごく面倒。今日は自然乾燥でいいや〜、なんてほったらかしにしたり、疲れている日の夜は濡れた髪のままバタンキューなんてことも少なくないはず。
でも、そこで一踏ん張りしてドライヤーを片手に濡れ髪としっかり向き合うのが大切なのです。

その理由は、髪を濡れたまま長時間放置しておくと、髪のキューティクルや頭皮に悪影響を及ぼす可能性があるから。
綺麗に髪を洗ったら、髪を乾かすことも怠らないようにしたいですね。
「髪が濡れた状態のとき、キューティクルは開いています。開いたまま放置しておくと、せっかくトリートメントでケアした成分が外に出てしまうのです。つまり髪を濡らしたままにしておくのは、頭皮にも髪にもよくないこと。お風呂から上がって15分以内を目安に、なるべく早めに乾かしてください」
出典 woman.mynavi.jp
③ 乾かす時は、根元→毛先を意識して

髪の表面や毛先は乾かしやすく、乾きやすい部分。
だからといってその部分を先に乾かすと、必要以上に髪に熱をあてすぎて「オーバードライ」の状態に陥りやすくなってしまうんだそうです。
ドライヤーの風は根元(地肌近く)に意識して当てると良いです。毛先は根元に比べるとダメージがありますし、自然と風が当たるので、乾きやすくなっています。根元→中間→毛先の順に乾かすと時間短縮になりますし、髪のダメージも抑えやすくなるのでお試しください。
出典 tiful.jp
④ 傷みの原因、熱との距離感を保ちつつ

何より肝心なのは、ドライヤーの熱によるダメージを最低限におさえながら髪をしっかり乾かすこと。
髪とドライヤーの距離感をしっかり保ちつつ、近づけ過ぎないように注意して、散らすように乾かしていきましょう。
髪の毛は熱に弱いので、近づけすぎはNG。
出典 www.excite.co.jp
10cm以上の距離を保つようにすると、髪の毛の表面温度が100℃になりにくく、傷めにくくなるのです。鏡を見てドライヤーとの距離を確かめてみて。
→ 便利!必殺低温ドライヤーの術
ドライヤーの熱によるダメージは少なく、それでもしっかり髪が乾く「低温(トリートメント)ドライヤー」が人気です。
熱すぎず冷たすぎない、髪にやさしい風をあなたもぜひ体感してみて。
低温トリートメントとは、低温の風(温風より少しぬるい風)が出る機能があるドライヤーのこと。熱によるダメージから髪を守る効果があるので、この機能を求める人も増えてきています。
出典 picup.allabout.co.jp
もう1つ、温風と冷風が交互に出る機能がついているドライヤーもあります。これは温風の後に冷風で冷まして、髪の潤いをキープする効果があり、ツヤも出やすくなります。
▷ このタイミングで、役立つアイテム
ヘアドライヤー ナノケア ルージュピンク
¥12,980
:パナソニック
低温風、温風と冷風が交互に出る機能がついているドライヤー。「ナノイー」と「ダブルミネラルイオン」で、さらツヤな仕上がりになるのだそう。
→ いいこと色々?必殺タオル活用の術

いつも何気なく使っているタオルの活用の仕方を見直してみて。
たとえば、ドライヤーをかけるときに乾いたタオルをかぶって、その上から温風を当てる方法を実践している人もいるみたい。ドライヤーの熱による直接的なダメージを軽減することができるなどの効果が期待できるみたいですよ。
使用しているタオル自体を見直してみてもいいかもしれませんね。
タオルドライで使用したタオルとは別に、乾いたタオルを用意して、それを頭からかぶった状態でドライヤーをかけるのもおすすめです。
出典 www.naris.co.jp
髪の水分をタオルに吸収させ、それをドライヤーの熱で蒸発させることで、スピーディーに髪を乾かすことができます。
▷ このタイミングで、役立つアイテム
⑤ 濡れ感がなくなったら、冷風仕上げ
「8〜9割方乾いたところで冷風を当てます。冷風を当てるとキューティクルが閉じるのでツヤが出ます。キューティクルは上から下に向かってウロコ状に生えているので、上から30度くらいの角度でドライヤーを当てると、キレイに整いますよ」
出典 woman.mynavi.jp