浮気をした彼と別れる選択を拒んでいる私。それでも別れなければいけない絶対の理由

浮気をしてしまった彼と別れることができない女の子が、ある人と出会ったことで自分の気持ちに整理をつけていくお話。恋愛においての価値観は人それぞれ。浮気は少しならしてもいいもの、浮気は絶対してはいけないこと、その考え方も人それぞれ。そんななかで、最後に気持ちの整理をつけた女の子が聞いた絶対的な理由をご紹介します。

浮気をされました

浮気をされました

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浮気をされていました。
相手の女の子は、共通の知り合いだった。

気づいたのは、付き合い出してから半年ほどたってから。
でも、気づかないふりをした。
彼から向けられる愛情には偽りがなかったし、浮気をした相手に本気な感じは全く感じられなかったから。

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でもしばらくしてから、また別の子と浮気をしているのが分かった。
今度も、共通の知り合い。

コミュニティが一緒だったから、否が応でも相手の女の子からの自分へ向けられる態度で分かってしまう。
それでも我慢をして、気づかないふりをした。

だって、彼からはその子への興味が微塵も感じられなかったから。
むしろ、こちらに向けられる愛情が日に日に強くなっていってた。

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三度目の浮気のとき、我慢や気づかないふりに限界がきて、彼に知っていることを告げた。

たくさん責めた。
でも、彼は浮気をしたことに対して、謝りながらも本心から謝っているようには思えなかった。
それが不思議だった。

だから、一旦冷静になって、彼になんで悪いと思わないかを聞いてみたの。

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彼から出た言葉は、「自分に自信が持てなくて、あなたから好かれているのかを確かめたくてしょうがなかった」だった。

彼のバッググラウンドを考えると、そう思ってしまうこともしょうがないような気がした。
また、彼の言葉通りに、浮気をした相手の子に対して興味を注いでいなかったこと、自分に向けられる愛情が強くなっていること、それが彼の本当の気持ちを裏付けているように思えて、そこに嘘はない気がした。

そして、その時点で彼とはもう2年も一緒にいて、たくさん色んなことを話していた仲だった。
それから2人で、本当にたくさんの時間をかけて話し合ってきた。

別れない選択

別れない選択

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そんな不安定な状態の中で、彼はさらに2度浮気をした。
そのとき、彼とはもう付き合って3年たっていた。

でも、彼の事情を理解してから、彼に自信を持ってもらうこと・自分の気持ちが確かなものだと伝え続けることが大切だと思い、必死に伝えてきた。

そしてしばらくして、彼はやっと理解したのか、パッタリと浮気をやめた。

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周りの友人は、「浮気をするやつとなんか絶対別れた方がいい」と口を揃えて言ってきた。
でも、どうしても納得できなかった。

だって彼とはもう4年目だったし、ここまで彼と歩み続けていた事実や経験が2人にはある。
だから、彼と別れるという選択をずっと取らずにいた。
彼の行動には理由があったし、何より彼のことが大好きだったんだもの。

それでも別れなければいけない理由

それでも別れなければいけない理由

そんななか、大学関連の行事である人と出会った。
年は、お父さんと同い年くらい。
とても尊敬できる人で、学生みんなから好かれていた。
その方とすぐに意気投合し、色んな話をした。

もちろん、彼のことも。
そして、ハッキリと絶対的な自信を持ってこう言われた。

「別れる勇気を持ちなさい」

こんな風に言われたことが初めてで、とても動揺した。
そして続けてこうも言った。

「そこには別れなければならない絶対的な理由がある」と。

胸が痛かったんでしょう?

胸が痛かったんでしょう?

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「浮気をされて、胸は痛まなかったの?」

“でも、でも”と彼の背景を必死に説明しているとき、こう言われた。
そのとき、“苦しかったです”という言葉しか自分の中から出てこなかった。

彼の事情を理解する前までは、本当に苦しかった。
相手が分かっているからこそ、余計につらかった。
今は、彼の背景を理解できているから、以前よりは落ち込まなくなったけれど、それでも理解した上で浮気が分かったときも、やっぱり気持ちが沈んだ。

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そして、続けてこうも言われた。

「自分を傷つける行為はやめなさい。それが、相手から受けるものなら離れなさい」

“自分を大切に”というフレーズはよく聞いていたし、理解もしていたつもりだった。
でも、この場合においても言えることだなんて思いつきもしないでしょう?
だって、物理的なことではなく気持ちにまで反映されるとは思わなかったんだもの。

そこに正義はあるの?

そこに正義はあるの?

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でも、自分が傷ついたからといって、その全てが悪いとは思わなかった。
だって傷ついた分、とても強くなれた気がしていたから。
これは、彼と2人で成長するために必要だった試練だったのだと、どこかで思ってる。
そんな風に伝えてみた。

そして、「そこに正義はあるのか」と聞かれた。

一瞬、正義という言葉に戸惑った。
正義とは、“正しい道理や人間行為においての正しさ”だとちゃんと理解したとき、悔しいけれど自分の中でどうしても“ある”という答えに行き着かないことに気づいた。

今までの行動を、考えを、否定されるようでこわい。
こわいけれど、そこには正義はどうしてもなかった。
出た答えはそれが全てだった。

大切に思ってくれている人を忘れないで

大切に思ってくれている人を忘れないで

そして、最後に言われたことにハッとした。

「あなたのことを大切に思っている人のことはどうするの?」

それは、自分の中でも今までとても大切にしてきたことだった。

「僕は、君と出会ってからの期間や時間はまだ短いかもしれないけれど、君のことを大切に思っているよ。僕が君の父親だったら...いや、父親だったらと言わずとも、僕はその彼を思い切り殴ってやりたい気分だ。なんて事してくれるんだ、これ以上傷つけないでくれと」

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彼のことを思うあまり、どうしても自分の気持ちが後回しになっていた。
そして自分の大切な人たちを思い浮かべてみた。

やっぱり、大切な友達がこんな経験をしていたら、とても心配するし同じくらい悲しい。
そんな単純なことだったけれど、ずっと気づかなかった。

けじめを付ける勇気を持って

けじめを付ける勇気を持って

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そんな風に話していたら、その方はこれまでの私の行動を“やさしさ”からくるものだと言ってくれた。
でも、その“やさしさ”はときには彼にも自分にもやさしくないんだとも教えてくれた。

「こんな風に引き延ばして、“やさしさ”に甘えられて、あなた自身もそれに酔ってしまうのはやめなさい。“けじめを付けること”があなたには必要だよ」

受け入れることは苦しかったけれど、今までで一番自分の中にしっくりと落とし込むことができた理由だった。

彼とは別れよう。
そう思うことができた。

彼に伝えたいこと

彼に伝えたいこと

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4年近くも一緒に時間を過ごして、色んな経験をしてきた2人。
色んなことがあったけれど、こうして2人で過ごしてきた時間や共有してきた想いは、絶対に無下に扱いたくはない。

最後は、やっぱりしっかりと想いを伝えて別れたい。
丁寧に丁寧に、しっかりと伝えて別れると決めた。

今までありがとう

今までありがとう

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ちゃんと理由は包み隠さず話すこと、しっかりと2人の関係にけじめを付けること。
きっと別れは苦しいけれど、それでもその苦しさを乗り越えなければいけないということが分かった。

だから、彼にはちゃんと伝えよう。
ちゃんと言う。
そして何より彼に伝えたいこと。

「今までありがとう。大好きだよ」

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