サブカル女子って?

サブカルチャーを人一倍愛する女子、通称サブカル女子。
その生態・趣味嗜好は人それぞれであり、一概にサブカル女子といっても色んなタイプの人がいると思います。
この記事ではそんなサブカル好きの女子の皆さんが‘好きそう’な映画を洋画と邦画に分けて紹介します。
サブカル好き女子が‘好きそう’

「まずこれを見て!」的・サブカル好きの定番作品からマニアックなカルト映画、「サブカル好き女子が好きそうな男子が出ている」映画まで色んな作品をセレクトしました!ぜひお楽しみください。
サブカル女子におすすめの洋画
バッファロー'66
バッファロー'66
¥1,480
刑務所を出所したばかりの主人公はたまたま入ったダンススタジオにいた美少女を拉致し、両親の前で自分の妻を演じるように脅迫する。
アーティストのヴィンセント・ギャロが監督・脚本・主演を務めたピュアすぎるラブストーリー。おしゃれで斬新な映像は20年前に公開されたものとは到底思えません。
ロッキーホラーショー
ロッキー・ホラー・ショー
¥819
新婚カップルが嵐の中電話を借りに迷い込んだ古城では、お祭り騒ぎのパーティーが繰り広げられていた…。
ロンドンの小劇場で人気を博した舞台をオリジナルのキャストとスタッフで映画化。
公開当初の評判は最悪でしたが、その奇抜な内容が口コミで広がり、公開から40年以上が経過した現在でも根強いファンを獲得しているカルト映画です。
パルプ・フィクション
パルプ・フィクション
¥0
時間軸を交差させながらギャング達の暴力の世界を豪華キャストで描く。
構成や音楽、俳優の演技や衣装、カメラワーク…様々な要素が絶妙にマッチして作り上げられる独創的な傑作!見ていてワクワクが止まらない、‘見ている自分までカッコよく思えてくるほどカッコいい’映画です。
さらば青春の光
さらば青春の光
¥945
ザ・フーのアルバム「四重人格」をモチーフに、若者ならではの行き場のない怒りや劣等感、孤独感を描く。
50〜60年代のイギリスの労働者階級の若者達の間で巻き起こったムーブメント、モッズのファッションや空気感を反映した作品です。年代も国も越えてかっこいいものはかっこいいし、若者の考えることは同じなんだなと思わされます。
時計じかけのオレンジ
時計じかけのオレンジ
¥1,000
反逆児アレックスの暴力的な日常と洗脳の日々を圧倒的な映像美で描いた衝撃的な作品。
どのシーンを切り取ってもハイセンスな映像。残酷な描写・暴力的表現の連続なので、耐性がある方のみトラウマ覚悟で観てください。原作小説もおすすめです!
少年は残酷な弓を射る
少年は残酷な弓を射る
¥3,362
母親に異常なまでに反抗的な息子のケヴィン。美しく賢く成長したケヴィンは、衝撃的な行動に出る…。
悪魔のような息子・ケヴィンを演じたエズラ・ミラーの恐ろしいまでの美しさは必見。
とにかく美少年・美青年が好きだという方、鬱々とした雰囲気が好きな方にとてもおすすめ!
アクロス・ザ・ユニバース
アクロス・ザ・ユニバース
¥991
ベトナム戦争中のアメリカを生きる若者達の青春を、ビートルズの名曲にのせて描く。
60年代のアメリカの若者の空気感がよくわかる映画です。ビートルズの曲の歌詞に合わせて物語が進んでいくのが面白いです。60年代らしいサイケデリックな映像にサブカル好きは心を掴まれそう。ビートルズファンならばさらに楽しい!
エル・トポ
エル・トポ HDリマスター版
¥12,799
黒装束のガンマン、エル・トポは息子と共に砂漠を旅していたが、行き着いた村は、あたり一面血の海だった…。
「キング・オブ・カルト」の名をほしいままにするアレハンドロ・ホドロフスキー監督の伝説的カルトムービー。ジョン・レノンが公開当時劇場に4回足を運んだとの逸話も。
トレインスポッティング
トレインスポッティング
¥1,000
スコットランドを舞台に、ドラッグ漬けの日々を送る若者達の日常を描く。
90年代を代表する「陽気で悲惨」な青春ムービー。スタイリッシュな映像は何回見てもかっこよくて新鮮!
若者にグサグサと刺さる、印象的なセリフのオンパレードです。
サブカル女子におすすめの邦画
重力ピエロ
重力ピエロ 特別版
¥2,890
仲の良い兄弟、優しい両親…一見幸せそうに見える家族には、悲しく辛い過去があった。感動必至の「最強の家族」の物語。
加瀬亮が大学で遺伝子研究をする兄を、岡田将生がピカソに憧れる不安定な弟役を演じた、伊坂幸太郎原作、森淳一監督作品です。
儚くて切なくて、でも優しい…世界観を作り上げる映像と俳優の演技、セリフが魅力の映画です。
モテキ
モテキ DVD
¥3,347
金もなければ女もいないアラサー男子に、突然モテ期がやってきた!?
フジファブリックや女王蜂、岡村靖幸やPerfumeなど、音楽センスがサブカル好きには本当にたまらない!
筆者の一押しは大江千里の『格好悪いふられ方』という曲がかかるシーンです。
ソラニン
ソラニン
¥2,780
自由を求めて会社を辞めた芽衣子と、フリーターを続けながらバンドをする種田。そんなある日、種田がバイクで事故にあってしまう…。
浅野いにおの人気コミックを実写映画化。メイン・テーマであるASIAN KUNG-FU GENERATIONの「ソラニン」は必聴です。
まほろ駅前多田便利軒
まほろ駅前多田便利軒
¥1,446
便利屋を営む多田のもとに風変わりな同級生の行天がある日転がり込んできた。便利屋の仕事をこなす彼らだが、やがてある事件に巻き込まれていく…。
瑛太×松田龍平の掛け合いが面白すぎる!
ゆるっとしたシュールな笑いがクセになる作品。
色即ぜねれいしょん
色即ぜねれいしょん
¥2,200
みうらじゅんの自伝的小説を映画化。
優しい両親、平凡な毎日、それが僕のコンプレックス。ボブ・ディランに憧れているが、学校では文化系として肩身の狭い思いをしていて…。
バンド・黒猫チェルシーのボーカルの渡辺大知が主演を務めた「文化系」なヤツらの青春映画。
格好悪い、だけどそこにどこか愛おしさを感じる、ノスタルジックな雰囲気あふれる作品です。
脳内ポイズンベリー
脳内ポイズンベリー スタンダード・エディション
¥2,444
自分に自信のないアラサーの櫻井イチコの頭の中では、今日も5つの人格が会議中。年下イケメンと良い人すぎる仕事仲間、どっちを選ぶのが私の幸せ…!?
「幸せになりたい!」と思いつつも、自分に自信がないゆえに苦労しそうな道をあえて選んでしまう、というこじらせ女子ならば共感間違いなし!
‘サブカル好き女子が好きそう’な俳優さんが多数出演しています♡
▷▷こちらの記事も参考に
Not万人ウケ。But刺さる人には刺さる!怖いけど見たい、カルト映画特集|MERY [メリー]
一部の人々から熱狂的な人気を集めるカルト映画をご紹介します。「カルト映画といえばコレ!」という定番作品『ロッキー・ホラー・ショー』『時計じかけのオレンジ』などから、衝撃的なロック・ミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』まで、幅広くカルト映画の威力をお伝えします。
出典mery.jp
(♡)サブカル女子的楽しみ方

「映画を観て、それで終わり」というのはとても勿体無い!サブカルチャーが好きな方にこそ進めたい、鑑賞後の楽しみ方を紹介します。
原作を読む

今回紹介した作品には、原作の小説や漫画、原案となった舞台が存在するものもとても多いです。原作を読むと、物語への理解も深まってさらに作品を面白く感じられるはず!ぜひ、原作もあわせて楽しんでください。
音楽を味わう

今回紹介した映画は、劇中に流れる音楽が素敵なものがたくさん!
もし良いと思った音楽があったら、ぜひそのアーティストの他の曲も聴いてみてください。素敵な音楽やアーティストとの新たな出会いが待っているかも?
モテキ的音楽のススメ 映画盤
¥2,130
映画『モテキ』のサウンドトラックです。
ももクロやPerfumeなどのアイドルからJUDY AND MARYなどの少し懐かしいロックまで様々なアーティストの曲が入っているから聴いていて楽しい!
どれから見よう…?

サブカル好き女子が‘好きそう’な映画を15作品紹介しました。どれも本当におすすめの作品なので、ぜひ見てみてくださいね。