なんか恥ずかしいんです

「ニキビや肌荒れに悩んだら、すぐに皮膚科へ」とよく聞くけれど。
いざ実際に皮膚科に行こうとするならば、近くの皮膚科を調べなきゃいけないし、できればその皮膚科の評判も調べたいし…なんてちょっぴり面倒。

そして何より、皮膚科に行くのがなんだか恥ずかしい。
「あ〜あの子ニキビに悩んでいるんだな」と他人に気づかれていそうで、怖い。
しかし、ニキビは皮膚の病気なのです。
風邪は内科、骨折は外科、ニキビは皮膚科です。
ニキビに悩んでいるのならば、お医者さんという“プロ”に頼った方が◎。
皮膚科に行く前の心がけ
肌は“すっぴん”で

ニキビを隠すためのコンシーラーやファンデーション等は、皮膚科に行く時は控えましょう。
肌のプロに、肌の状態を見てもらうための受診です。
お医者さんが正しいアドバイスをできるように、ありのままの肌の状態を見てもらいましょう。
肌はすっぴん&清潔な状態で!
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ただし化粧はしなくとも、普段のケア通り保湿はしっかりすることを忘れずに。
なめらかな使い心地で、優しく肌を保湿してくれる効果が期待できます。
水分を肌に閉じ込めるようなイメージをしながら、優しくゆっくりハンドプレスをしましょう。
厳しいことを言われる心の準備

お医者さんは一日に何人ものの患者さんを診ています。
なので時には、「あ〜結構ひどいね」などとオブラートに包まず率直なことを言われる場合もあります。
言われた瞬間はグサッと突き刺さると思います。
しかし事前に心の準備をしておくだけで、そのダメージは少しでも抑えられるのではないでしょうか。

「ただでさえニキビに悩んでいるから、ニキビのことで更に傷つきたくはない…」という方は、女性のお医者さんがいる皮膚科を探してみるのもよいかもしれません。
同じ女性として、心中を察してくれる方が多いです。
同性だからこそ相談しやすいこともありますよね。
皮膚科で受診中の心がけ
嘘をつかずに正直に

お医者さんに「普段は何時頃に寝てる?」や「ニキビはどれぐらいのペースでできる?」などと色々聞かれます。
その際に、普段は日付を超えた夜遅い時間に寝ているにも関わらず「23〜24時頃には寝ています」などと嘘をつくのはタブーです。

少々後ろめたいことを答えなければならない場合もあるかと思いますが、見栄は張らずに正直に。
普段の生活習慣も考慮して、お医者さんはアドバイスをしてくれるので、正直に答えましょう。
気になっていることは全て相談

おでこや頬、あごなど特定の部分のみにニキビができていたり、一度できてしまったニキビの治りがやたら遅いと感じたり、それぞれの悩みや疑問があると思います。
せっかくの機会なので、「なぜ◯◯にだけニキビができるんでしょうか?」などと少しでも気になっていることは気軽に聞いてみましょう。
皮膚科から帰ってきた時の心がけ
サボらず薬を塗る

塗り薬や保湿剤、もしくはビタミン剤など色々な飲み薬を処方されると思います。
「一日に◯回服用」や「寝る前に塗る」など、お医者さんから言われたことはできるだけ守るようにしましょう。
自己判断で薬の服用回数を変えたり、塗り薬を塗ったり塗らなかったりすると、思うような効果を得られなくなるかもしれません。

しかし「あっ、朝に薬を飲み忘れた…」や「どうしよう、昨晩は薬を塗り忘れてしまった」などと忘れてしまったからといって、思い悩みすぎる必要はありません。
一度忘れてしまっただけで劇的に悪化することは考えにくいので、「次は忘れないようにしよう」と心がけるだけで大丈夫です。
ニキビを改善するための心がけ
やっぱりきちんと寝る

何度も何度も聞いたことがあるかとは思いますが、やはり肌を改善するためには「きちんと寝る」が効果的です。
起きて活動をしている時は、血の多くは脳に流れていくので、肌にまで充分な栄養は届きません。
寝てからやっと、肌にまで栄養が届きやすくなるのです。

睡眠の質をあげるために、ホットミルクなどの温かい飲み物を飲むことが効果的だと言われています。
“冷え”は睡眠の天敵です。
また睡眠中は成長ホルモンが多く分泌されるので、肌の新陳代謝の活性化も期待できます。
絶対に触らない

できてしまったニキビが気になる気持ちはとてもよく分かりますが、決して手で触らないようにしましょう。
摩擦など刺激を与えてしまうことで、ニキビ跡になってしまう危険性もあがります。
また寒い季節、マスクをする機会も増えると思うのですが、マスクも場合によってはニキビへの刺激になることもが。
材質の柔かいマスクなどが◎。
心配しないでいいんだよ

ニキビに悩み続けるのはもうやめたい。
きちんと皮膚科に行って、お医者さんに相談しよう。
少しずつ、良くなっていくはずだよ。