学生最後の夏は、やりたいことぜ〜んぶやろっ！君と作る、思い出のTO DOリスト

気がついたらもう大学4年生。学生最後の夏。今年の夏はいつもと少し違う。

来年からはお互い別の道を進むから、離れ離れになっちゃう。そんな大切な君と、やりたいことは全部やりたい。

君と出会ったのは、今からちょうど3年前の春だったね。
最初はお互い猫を被っていたけど、気が合うなってわかってから、打ち解けるまではあっという間だった気がする。

毎年、夏は飽きるくらい遊んだよね。
でも君と一緒に過ごせる夏も今年で最後なんだ。

毎年夏は君と地元のお祭りに行ったよね。

金魚すくいでどっちがたくさんとれるか競争するのが恒例だったっけ。
わたしが君に勝てたことは一度もなかったけど、今年こそ君に勝ったら、笑顔で君にいってらっしゃいって言えるかな？

わたしたちが夏に唯一行こうとしなかったのが海。
水着を着るのも嫌だし、日に焼けるのはもっと嫌だった。

でも今年は君がどんなに嫌がっても絶対連れて行ってやるんだ。
思う存分遊んで、真っ黒になって君と笑い合いたい。

ずっとしようって言っていた海外旅行。
社会人になったらまとまった時間も取れなくなるし、今まで貯めていたお金を使う時がやってきたみたい。

たくさん話し合って、計画もちゃんと立てようね。
君と行く場所はきっとどこでも楽しい。

悲しいこと、楽しいこと、君と全部共有してきた。
わたしより、わたしのことを知っている君。
そんな思い出を、今日は朝まで語り合いたいなって。

君はお酒が弱いから、きっと途中で寝てしまいそうだけど。

飲み明かした次の日は、飽きるまでゴロゴロのんびり過ごすのが理想。
君はいつもわたしより先に起きてて、本をずっと読んでるんだ。
でも、わたしが二日酔い〜って言うと決まって君はお味噌汁を作ってくれて。

そんなやりとりができるのも、あと何回なんだろう。