私のこと、本当に好きですか?
ケンカはしたくないのに…
連絡頻度、噛み合わない会話、彼のことが好きで付き合っているのに、どうしてこんなにもすれ違うのか。
自分たちの相性が良くないってネガティヴなことを考えてしまったりしませんか?
でも、決してそんなことはないと思うんです。
それって、男女の微妙な感覚の違いかもしれません。
今回は、よく耳にする男女の感覚の問題と解決策を紹介していきたいと思います。
1:好きって言ってよ問題
⇒女の子「そこは言葉で言ってよ!」
私の付き合っている彼、一度も「好きだよ。」って言ってくれたことがないんです。
なんだかんだで付き合いは長いんですけれど、面と向かって好きって言ってくれないと、本当に愛されているのか心配になってくるんです。
言葉でちゃんと言ってほしいのに、なんとなくはぐらかされたり、ごまかされたり…。
私のこと、本当に好きですか?
⇒男の子「わざわざ言わなくても分かるだろ。」

好きって言ってほしいって…。
今更こんなに長い間付き合っていれば言わなくても分かるだろう?
なんでわざわざそんなこっ恥ずかしいことを言わなきゃならないんだ。
俺は、好きな気持ちは態度でしっかり示しているつもりだぞ。
1つめは『恥ずかしい』という気持ち。これはわかりやすいと思います。女性よりも男性の方が『感情を表に出す』のが苦手としている人が多いので好きとなかなか言えないのです。
出典 woman.mynavi.jp
2つめは『好きということがわからない』からです。男性は感情の表現も苦手ですが自分の感情を理解することも苦手です。特に法律関係や理系の人は『定義』にこだわるので、『好き』という定義しにくい言葉をなかなか使わなかったりします。
言葉にするのが恥ずかしいみたいですよ

言葉にして気持ちを伝えてほしい女の子と、態度で示しているんだからわざわざ言わなくてもと思う男の子。
表立って感情をストレートに伝えるのが苦手な男の子は多いようです。
でも、けっしてあなたのことが好きじゃないわけではないみたいです。
その証拠に、彼の行動や態度を思い出してみてください。
そっと重い荷物を運んでくれたり、悲しいことがあったらそっと優しくしてくれたり、彼の日頃の姿に、「好き」の言葉は隠れているはずですよ。
解決策:タイミングを活かして素直な気持ちを伝えよう

でも、やっぱり彼の口から「好きだよ。」って言葉を聞きたいですよね。
そんな時には、記念日や誕生日など、特別な日にあなたから「好きだよ。」って伝えてみてはいかがでしょうか?
あなたの真っ直ぐで素直な気持ちに、彼も自然と素直になれるはずです。
2:私と趣味どっちが好きなの問題
⇒女の子「せっかくの休日なのに構ってくれません。」
せっかくの休日、やっと2人でゆっくりできる日なのに、なんで君はゲームばっかりなの?
ゲームをやめたと思ったら、寝てばかりだし…、起きたと思ったらまたゲーム。
全然私のこと構ってくれないし、彼ってばゲームが恋人みたいね。
私への気持ちは、ゲーム以下ってこと?
⇒男の子「せっかくの休日だ!貯めていたことをしよう!」

せっかくの休日だ!ためていたことをしよう!
いつもは仕事や勉強が忙しくてなかなか趣味に割く時間もないしなぁ。
彼女もそばにいてくれるし、一緒に居られて一石二鳥だぁ。
彼のことを尊重してあげるのも大事かもしれません

2つのことを同時に出来ない男の子って多いです。
だからこそ、時には休日に思いっきり趣味に没頭したいって思うこともあると思うんです。
でも、逆に考えてみてください。好きなことに夢中になれるって、自分をしっかりと持っていて、普段からやるべきことに一生懸命なんです。
もし、なんでもあなたの生活に合わせてくれるイエスマンだったら、自分がない人とも言えるのではないでしょうか?
解決策:押してだめなら、引いてみるべし

自分自身の気持ちを伝えた上で、彼の趣味を理解して見守ってあげて、それでも全然構ってくれない場合は、いっそのこと、思い切って彼に構うのをやめてみてはいかがでしょうか?
押してこないと分かった瞬間に、急に焦って彼から構うようになってくれたという話を聞いたことがあります。
・「こちらから距離を置くと、自然と相手がかまうようになってくれた」(女性/30歳/金融・証券/営業職)
出典 woman.mynavi.jp
・「文句を言ったり、こちらからアピールしたりせず、あえていったん距離を置いたら、彼から連絡が来るようになった。また私自身も、彼がいなくても寂しくないように、自分の趣味はしっかり持って、彼に依存しないような生活を日ごろから心がけた」(女性/28歳/金融・証券/専門職)
あまりにも彼氏にかまってもらえないときに、女性のほうから距離を置いたという意見も。そうなると男性も慌ててしまい、かまってくれるようになるのでしょう。
3:なんで既読無視するの問題
⇒女の子「私にとっては、近況報告は重要です。」
彼と会っていない時だって、気持ちを共有したい。
だからこんな美味しそうなものを食べたんだよって写真を送ったりとか、友達と恋愛映画観に行ったんだよとか、色々近況を報告したいのに…。
どうして「そっか、良かったな。」、「(スタンプ)」、「(既読無視)」くらいの返事しか来ないの?
もっと会話を広げようとか、話を繋げてよ〜!
⇒男の子「(なんて返せば…これは返さなくていいか。)」

ん?彼女からLINEだ。
なになに?「今日はこんなランチを食べに行ったんだよ?」写真付きだ。
そうかそうか、そんな美味しそうなものが食べられて良かったなぁ。さっ、仕事仕事!(納得して既読無視)
もしかして、既読無視している感覚がないのかも?
もしかしたら、彼にとっては、その既読無視、無視している自覚がないかもしれません。
メッセージを見て、「了解」、「あぁ、そうなんだ」、という気持ちを自分の中で完結して、心の中で返事を済ませている可能性があるからです。
それでは返事が出来ているわけではないのに、自分の中では返信した気でいるから既読無視してしまうということなのでしょう。
解決策:彼が返事しやすい内容を送ろう
もちろん、マメに返事をしてくれない彼も彼ですが、あなたのLINEの仕方はいかがでしょうか。
自分の報告に夢中になるあまり、返事をする側のことを考えないで送っていませんか?

彼から既読無視をされずに、しっかり返事をもらうようにするためには、まず、なるべく疑問形で尋ねてみたり、彼の意見を聞けるように促してみるのも良いかもしれませんね。
そもそも、どうして今すれ違いが起こるのか
違っていて当たり前なんです
そもそも、どうしてそんな些細なすれ違いが起こるのかは、男女の性の違いや、感覚の違いから起こることなんです。
女性は、2人の時間を共有すること、共感することを大切だと感じている一方で、男性は、時には1人で過ごす時間や行動、結果に重きを置くタイプが多いので、すれ違いも仕方のないことです。
けれど、一概に彼を責めたり、あなた自身のせいだと悲観することはありません。
お互いの違いを理解して、思ったことは素直に伝えてみるのが、円満の第一歩かもしれませんね。
君のことが、大好きだから
彼のことが大好きだから、すれ違いをしてももっともっと仲良くなりたいって思うんです。
これからもずっと一緒に居られたら良いですね♡