海やプールの“髪の毛ゴワゴワ問題”とはサヨナラ♡傷みの事前&アフターケア
夏は海水浴場に遊びに行ったり、プールに行ったりする機会もあると思います。そんな時気になるのが、髪の毛がゴワゴワ&キシキシしてしまう問題。せっかくの楽しいイベントなのに、髪が傷んでストレスが残るのはもったいないですよね。今回は、海やプールに行く際の事前ケアとアフターケアについてご紹介します。
海に行きたいけど、髪は濡らしたくないっ

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夏といえば海。
お気に入りの水着を着て海に行きたいけど、楽しいことばかりではないのが海ですよね。
一番の問題とも言えるのが、海に行くと髪の毛がゴワゴワになってしまうこと。
せっかくの海だけど、髪の毛が濡れないよう注意していないといけないのも面倒臭いですよね。
|そもそもなぜ傷むの?
■紫外線の影響
髪に降り注いだ紫外線は、髪の主成分であるアミノ酸のシスティンが持つタンパク質結合を分解してしまいます。
その結果、髪の表面を保護するキューティクルをはがし、髪に枝毛や切れ毛などのダメージを与えるのです。
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■海水の影響
海水につかることで、体は、海と髪の塩分濃度の均衡を取ろうとします。具体的に言えば、塩分濃度の低い髪は、海水が塩分を取り込もうとするのです。
そして、海水の塩分に含まれるのは、ただの「塩」である塩化ナトリウムだけではありません。
塩化マグネシウムや硫酸マグネシウム、硫酸カルシウムが含まれます。このナトリウム以外のマグネシウムやカルシウムが髪にダメージを与えるのです。
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|キシキシにならないための事前ケア
■濡れにくいヘアスタイルをマスターせよ

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まずは、髪の毛を濡れにくくするための方法。
海やプールでがっつり泳ぐ予定のない人は、まとめ髪やアップヘアにして、髪に海水などが付かないようにしたいもの。
こちらのポニーテールは、ワックスを使って束感を出しているので、こなれた印象になります。

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ハーフアップも、髪に海水が付きにくくなりますよね。
髪の毛をくるくるにすれば、可愛らしい水着にもぴったりのヘアスタイルが完成します。
■髪にも日焼け止めをON
¥987
SKIN AQUA(スキンアクア):
SPF50+ PA++++のタイプ。
髪だけでなく、体や顔など全身に使えます。
手を汚さずに使えるから、塗り直すのも気軽にできますよね。
¥591
ナプラ:
こちらはヘア専用の、香りとケアにこだわったUVケアミストです。
「マグノリア」はオレンジフラワーとジャスミンの上品な香り。これ以外の香りも気になりますよね。
■髪を海水に浸ける前には真水で濡らす
まずプールや海に入る直前に、真水で髪の芯までしっかりと濡らしましょう。
髪の毛が水を含み、塩素や塩水などから受ける刺激を軽減してくれます。
その後はアウトバストリートメントなどで、髪をコーティング。
流さないトリートメントで水や環境を汚す心配のあるときは、天然オイルなどを薄くなじませるのがいいのではないでしょうか。
■洗い流さないトリートメントをつける
¥2,700
ミルボン:
髪を濡らしたあとは、洗い流さないトリートメントで髪をコーティングしてあげましょう。
髪の表面に膜ができるので、何もしないよりダメージが軽減されるはずです。
洗い流さないトリートメント インテンシブヴィタミルク 毛先まで傷んだ髪用
¥639
PANTENE(パンテーン):
髪を海水につけないつもりでも、洗い流さないトリートメントをつけておいて損はなさそう。
傷みやすい毛先を中心に、ケアしておきましょう。
|傷んでしまったあとのアフターケア
■すぐに真水でしっかり洗う
プールや海の後、めんどうくさいからと放置してはいけません。「お家に戻ってしっかり洗おう」もNG!
まずその場のシャワーを使い、真水でしっかり洗ってください。塩素などから、髪をなるべく早く解放してあげるのが大切だと言われています。
一度乾かしてお家に戻ったその夜は、もう一度洗い、ゆっくり丁寧にお手入れしてあげましょう。
LOVEST サロンクオリティーヘアケア シャンプー&トリートメント トライアルパック
¥800
U-REALM(ユーレルム):
髪に優しいアミノ酸ベースのシャンプー・トリートメントです。
個包装タイプだから、海やプールに行く際も持って行きやすいですよね。
■すぐに乾かす
¥1,680
Caloics:
真水で洗い流したあとも、髪の毛を濡れたままにしておくと傷みやすくなってしまうのだとか。
でも、海水浴場やプールではなかなかドライヤーも使えませんよね。
そんな時は、吸水性の高いタオルで髪の水気をしっかりと拭き取りましょう。