日焼け止めをただ塗るだけでは守り抜けないゾ?実は知らなかったUVケアのキホン10カ条
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日焼け止めをただ塗るだけでは守り抜けないゾ?実は知らなかったUVケアのキホン10カ条

透明感のある白肌をキープするために、UVケアは不可欠。でも日焼け止めはちゃんと塗ったはずなのに、日焼けしちゃった…なんて経験はありませんか?それはUVケアを“ちゃんと”できていなかったからかも。紫外線に対するキホン知識や正しい日焼け止めの塗り方など、実は意識できていなかったことがけっこうあるかも!

更新 2018.07.04 公開日 2018.07.02
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UVケア、キチンとできてる?

UVケア、キチンとできてる?

これから夏本番!ますます気になる日焼け、きちんと対策できていますか?

日焼け止めは出かける前に塗っておけば大丈夫、ではないんです。
塗る量や塗り方、日中の塗り直し、日焼けしてしまった後のお手入れなど、正しくUVケアをしなくちゃ!

今回は、UVケアのキホン講座を開講。ちゃんと勉強して、可愛い白肌を守り抜きましょ♡

まずは「キホン中のキホン」編

1:天気が悪くても、インドアでもUVケア!

1:天気が悪くても、インドアでもUVケア!

晴れの日と比べて、曇りの日は6割ほど、雨の日は3割ほどの紫外線が降り注いでいるそう。天気に関係なく、365日しっかりUVケアをしましょう。

また、窓ガラス越しでも紫外線を浴びてしまうので、窓際や電車内でのうっかり日焼けにも気をつけて!

2:短時間のお出かけでも気を抜かない

2:短時間のお出かけでも気を抜かない

近所のコンビニに行ってくる程度の外出でも、肌は紫外線に晒されています!
赤くなるなど目に見える変化は感じられなくても、日々の積み重ねで肌へのダメージが蓄積されてしまうので、侮ってはいけませんよ。

3:古いものは使わないで

3:古いものは使わないで

「去年使っていた日焼け止め、まだ余っているから今年も使っちゃお~」

なんてダメ!中身が酸化し、変質している可能性があり、肌トラブルの原因になってしまうかも。
日焼け止めは日々研究され、パワーアップしています。今年の新製品をぜひ使って!

「日焼け止めの選び方」編

4:SPFとPAって何?

4:SPFとPAって何?

日焼け止めに表記されている「SPF」と「PA」は、紫外線防止効果を示しています。それぞれの違い、ちゃんと知っていますか?

【SPF】サンバーン(肌が赤く炎症を起こす日焼け)を引き起こす“紫外線B波”への効果指標です。0~50+までの数字で表記されていて、数値が高いほど紫外線B波への防御効果が高いことを表します。

【PA】雲やガラス、肌の奥まで透過し、シワやたるみの発生に関係する“紫外線A波”の防御指数。+~++++までの4段階に分かれています。+の数が多いほど、紫外線A波への防御効果が高くなります。

5:目的やシーンに合わせて選ぼう

5:目的やシーンに合わせて選ぼう

365日塗るべき日焼け止めは、目的やシーンに合わせて使い分けることでより快適にUVケアができます。

【デイリー】顔用は、上に重ねるファンデーションの仕上がりを綺麗に見せてくれる、メイク下地機能やメイクアップ効果のあるものがオススメ。首やデコルテなどは色がつかないクリアなものにすると◎

【炎天下でのレジャー】海などのレジャーシーンでは、SPF値やPA値が高いものを。汗や水、こすれへの耐久性の高さも大事!ベタつきにくく、サラッとしたつけ心地のジェルタイプが使いやすいですよ。

【日中】手軽に塗れるスプレータイプやスティックタイプ、メイクの上からでも重ねやすいパウダータイプなど、さまざまなタイプのアイテムがあります。自分が使いやすいものを常備して。

「正しい日焼け止めの塗り方」編

6:パーツごとにていねいに塗る

6:パーツごとにていねいに塗る

日焼け止めは十分な量を使い、ムラのない“守りの膜”をつくるように塗ることが大事!

【顔】クリームタイプの日焼け止めならパール粒1個分、ジェルタイプなら1円玉くらいの量が目安。おでこ・両頬・鼻・あごの5カ所に置き、手のひらで顔全体にのばします。まぶたや小鼻脇などの凹凸部分にもちゃんと塗ること。

【腕・脚】肌に直接、直線状にのせて、手のひらで円を描くようにのばし広げましょう。

7:「顔だけ白い」を阻止

7:「顔だけ白い」を阻止

顔だけに日焼け止めを塗って安心しないで!首やデコルテまでちゃんと塗っておかないと、肌の色がちぐはぐに…。顔まわりや耳の後ろも、髪の毛で隠れていてもちゃんと塗りましょう。

肘や膝の裏、手の甲、足の甲も塗り忘れがちなので注意!また、唇も実は日焼けしやすく、皮ムケなどのトラブルにつながるので、UVケア効果のあるリップクリームをこまめに塗るなど対策が必要です。

8:塗り直しがとっても大事!

8:塗り直しがとっても大事!

おでこや首、膝の裏などは汗をかきやすく、日焼け止めが落ちやすいパーツ。2〜3時間おきを目安に塗り直しましょう。

「美肌キープのためのアフターケア」編

9:赤く炎症を起こしたら、まず冷やす!

9:赤く炎症を起こしたら、まず冷やす!

日焼け後に肌が赤く火照っていたり、ヒリヒリと痛みを感じる場合は、水や氷で冷やすことを最優先に行って。

赤みが引いてきたら、マイルドな化粧水で水分をたっぷり補給しましょう。

10:肌が落ち着いてから美白ケアを

10:肌が落ち着いてから美白ケアを

肌の炎症が落ち着いたら、取り組みたいのが美白ケア。紫外線を浴びてから3日後くらいから、肌の奥でシミの元であるメラニンが作られるため、その生成をおさえることが肝心です!

美白効果のある美容液やマスクなどを投入し、集中的にケアしましょう。

UVケアのコト、わかったゾ!

UVケアのコト、わかったゾ!

UVケアのキホンがわかっていれば、日焼け止めを塗るときや日焼けしちゃった後のお手入れへの意識が変わってきますよね。

透明感と白さを守り抜くためにも、明日から正しいUVケアを始めましょ!

*衣装クレジット*
トップス¥7,452/Liala×PG(Joint Space)、イヤリング¥1,620(ゴールディ)

*問い合わせ先*
ゴールディ 03-6447-4180
Joint Space 0120-100-665

*Staff*
Photo:booro(BIEI)
Hair&Make-up:paku☆chan(Three PEACE)
Styling:Shiho Sakashita
Illustration:Mariko Tanaka
Model:Sakura Hayashi
Advisor:SHISEIDO

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