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実は知らない、5つの“保湿ケアアイテム”の違い。それぞれの特徴と使い方にズームイン!

“保湿ケアアイテム”といったら、何を思い浮かべますか?ボディローション・ミルク・クリーム・オイル・バター。どれも私たちにとっては馴染みのあるものばかりですよね。でも、その違いや使い方って...?意外と知らなかったり。そこで、今回はそれぞれの特徴と使い方をご紹介します。自分のお肌タイプを思い浮かべながらチェックしてみて。

更新 2021.05.26 公開日 2018.07.31
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5つの“保湿ケアアイテム”って?

“保湿ケアアイテム”といったら、何を思い浮かべますか?
ボディローション・ミルク・クリーム・オイル・バター。
どれも私たちにとっては馴染みのあるものばかりですよね。

でも、その違いって...?使い方って...?
意外と知らなかったりしますよね涙
そこで、今回はそれぞれの特徴と使い方をご紹介します。

それぞれの違いって?

これら5つの保湿アイテムたち。
大きな違いは「水分」と「油分」のバランスなんです!

水分量が多いと、みずみずしくサラサラとしてテクスチャーに。
油分量が多いと、こってりとした密度の高い硬めのテクスチャーになるんです。

ここでは、ボディローション・ミルク・クリーム・オイル・バターを、水分量⇄油分量の順番でそれぞれご紹介します。
お肌や時季にあったアイテムを選んで、保湿してみて。

__ボディローション

水分量が一番多いボディローション。
又の名を、ボディ用の化粧水です。
お肌への馴染みがよく、サラっとしています。
つけ心地が軽いため、夏にぴったり!
皮脂の多い背中などへのボディケアとしても◎

油分量は他のものと比べて少なめなので、乾燥肌の人や特に乾燥している部位には不向きかも。
普通肌の人や重めのテクスチャーが苦手な人などにオススメです。

__ボディミルク

ボディミルクは、フェイスケアに例えると乳液のような存在。
ローションよりも油分量が多く、クリームよりも水分量が多いです。
適度に保湿しつつも、塗ったあとのベタつきが嫌な人にぴったり!
伸びもいいので、広範囲に塗ることもできます。

しかし、乾燥がひどい季節や部位にはボディミルクでは十分に保湿ができないかも。
そんな時は、重ね塗りや別のケアアイテムを選んでみて。

__ボディクリーム

ボディクリームは、私たちに最も馴染みのあるアイテムかも?
保湿力が高いため、乾燥肌の方から乾燥する時季にもぴったりです。
全身使いをしたり、特に乾燥してそうな関節やカカトの保湿ケアにも向いています。

最近は、ボディクリームでもボディミルクのようにみずみずしいテクスチャーのものも展開されているので、軽めのテクスチャーが好きな人は、自分にあったアイテムを探してみて。

__ボディオイル

ベビーオイルなどの人気で、最近インスタでも多く目にするボディオイル。
天然の植物油を主成分としています。
ボディクリーム同様、保湿力が高め!
その名の通りオイルのため、のびがよく肌への浸透率も高いです。

ただ、塗った後にベタ付きが残ってしまう場合が多いので、好みにあわせて選んでみて。

__ボディバター

ボディバターは、5つの保湿アイテムの中でも一番保湿力が高いアイテム。
こってりと固めのテクスチャーで、特に保湿力の高い植物の油脂を原料としているみたい。
カバー力が高いため、真夏の冷房対策や真冬の乾燥対策の強い味方になってくれそう。

ただ常温保存時には固まっており、温められると液状に溶けるので、塗るときは体が温まっている状態(お風呂上がり)などがいいかも。

+one 知識

重ね技もGOOD

重ね技もGOOD

これらのアイテムはそれぞれ重ね付けをしても◎
例えば、ボディローションを全身に塗った後に、特に乾燥している部分にボディミルクやクリームなどで、重ねて保湿してあげると、それぞれの部位にあったつけ方ができます。

濡れた肌に塗りぬり

濡れた肌に塗りぬり

どの保湿アイテムも、お風呂上がりの【濡れた肌】につけるのがオススメ!
まだ水分が残っているお肌に、上から保湿アイテムで蓋をすることで保湿効果もぐっとアップするんです。
しかも、濡れた状態だと油分と水分が合わさって、のびがよく塗りやすくもなります。

乾燥がひどい時の対策

乾燥がひどい時の対策

カカトや肘など、特に乾燥がひどく気になる場合は、パックをしてあげるといいかも。
パックしたい部分を清潔にし、ボディクリームなどでケアをした後に、優しくラップで包みます。
しばらく放置しておくと、温室効果で保湿力を高められるみたい。

皮脂が多い部分には注意!

皮脂が多い部分には注意!

注意したいのが、どこに何をつけるのか。
皮脂の多い部分は、ニキビが出やすい部分でもあります。
例えば背中やデコルテなど、皮脂の多い部位へ保湿力の高いアイテムを塗り込んでしまうと、かえってニキビの原因になってしまうことも。

その場合は、水分量の多いボディローションを使うのがオススメです。

過度な摩擦には気をつけて

過度な摩擦には気をつけて

次に気をつけたいのが過度の摩擦。

実は摩擦は、お肌へ負担をかけてしまうことも。
全身にのばそうと無理に摩擦をかけるよりも、アイテムを変えてみたり、お風呂上がりの濡れた肌につけてのばすのがオススメ。
なるべく過度な摩擦は避けて、優しく塗ってみて。

ボディ≠フェイス

ボディ≠フェイス出典latte.la

ボディ用の保湿アイテムを、ついつい顔にもなんて人もいるのでは?
顔・ボディ兼用と表記されているアイテムは別ですが、基本的にはNGです!
顔とボディでは、お肌環境も皮膚の厚みも違うため、それぞれの部位専用のものを使うのがGOOD。

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適材適所ってやつ♡

適材適所ってやつ♡出典latte.la

意外と違いがあったそれぞれの保湿ケアアイテムたち。
適材適所に使い分けるといいみたい。
個々のアイテムの特徴と自分のボディにあわせて、素敵なボディを手に入れて♡

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