名作はいつだって心に残る
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映画って、人の心を動かすものが多い。
そんな“名作”っていつだって心に残る。
何年経っても
「あの作品、良かったな〜」
って思えるものは、本当に素敵な作品だなと実感する。
■日本の枠を越えて
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「もっともっと名作映画を見たい!」
そう思っている人は、日本の枠を越えてみませんか?
外国の映画って日本で公開されていないものもたくさんありますよね。
そのなかでも筆者がオススメする4つの映画を今回は紹介します!
日本で公開されてない作品
■The Dressmaker

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まずはオーストラリアの映画『The Dressmaker(ザ・ドレスメーカー)』。
主演女優を務めたのは、タイタニックでおなじみの「ケイト・ウィンスレット」。
ケイトはイギリス人ですが、この映画のために一生懸命オーストラリア英語を勉強したのだとか。
アカデミー賞に何度も輝いた女優が演じる“ティリー”の人生を描いた作品。
舞台は1950年代、オーストラリアの小さな田舎町。
10歳の時に殺人犯と疑われ、追われるようにその町を出て行ったヒロイン「ティリー」
母親の看病のため、25年ぶりに町へと戻ってきます。
(中略)ヨーロッパで服の仕立てを学び、ドレスメーカーとして成功した彼女は、自分が仕立てた服で
町の女性たちを次々と変身させていきますが…
実は、彼女が町に帰ってきた本当の理由は、自分に罪を擦り付けた人々への復讐だったのです。
¥1,030
友情・恋愛・復讐、人間のリアルな部分を描いた作品で、名作のひとつ。
人間の喜怒哀楽がこんなにも分かりやすく、描かれた作品今までに見たことがありません。
これを見たら、ず〜っと記憶に残る作品になりそう。
■She's the man(アメリカン・ピーチパイ)

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続いてはアメリカの映画『She's the man(シーイズザマン)』。日本では「アメリカン・ピーチパイ」で知られています。
公開はされませんでしたが、DVDとしては発売されていたみたい。
シェイクスピアの戯曲『十二夜』を現代風にした作品で、十二夜と並行して観るととっても面白い!
¥1,000
主人公のアマンダ・バインズが男装をするのですが、その姿がとっても可愛い♡
昔の作品なので、時代を感じますが、それもまた何だか懐かしい。
ひょんなことから男装して男子サッカー部に入ることになった女子高生の奮闘を、「ロイヤル・セブンティーン」のアマンダ・バインズ主演で描いた青春ラブコメディ。女子高生のバイオラは女子サッカー部のストライカーとして活躍していたが、ある日、所属するサッカー部が廃部になってしまう。さらに男子サッカー部への入部も断られたバイオラは、ミュージシャンになるためロンドンへ旅立った双子の兄になりすまし、兄の学校の男子サッカー部に入部。しかし男装したバイオラは女子生徒オリビアに気に入られ、自身はチームメイトのデュークに恋をしてしまう。
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■Hunt for the Wilderpeople

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こちらはニュージーランドの映画『Hunt for the Wilderpeople(ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル)』。
少数民族の社会問題を描く脚本家「タイカ・ワイティティ」によって描かれた作品で、小さな少年が頑張る姿がとにかく愛くるしい。
作品に出てくる動物も、何だかとっても可愛い♡
里子に出され施設でヒップホップを聞きながら暮らしていた、ふてくされた都会の少年リッキー(ジュリアン・デニソン)は、ニュージーランドの田舎で新生活を始めることになった。やさしいベラおばさん、ちょっと偏屈なヘクターおじさん(サム・ニール)、そして犬のトゥパックという新しい家族に、リッキーはすぐに溶け込む。しかし悲劇が起こり、2人はアウトローとして全国指名手配の対象となり、栄誉ある死を選ぶべきか、お互いの違いを乗り越えて家族として生き残るべきか・・・決断の時を迎える。
¥1,774
ここまでオーストラリアやアメリカなど同じ英語でも、色々な作品を紹介してきました。
今回はニュージーランド英語。
その違いを楽しむのも結構楽しいです!
■Samson&Delilah

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最後はオーストラリアの映画『Samson&Delilah(サムソンとデリラ)』です。
こちらはオーストラリアの先住民である“アボリジナル・ピープル”の若者の人生を描いた作品。
オーストラリアの白人とアボリジナル・ピープルの問題は、誰もが一度は直面しないといけない現実かもしれません。
アボリジニの村を飛びだした少年少女が都会で直面する厳しい現実を描いたオーストラリア映画。砂漠地帯のアボリジニの村で退屈な毎日を過ごしていた少年サムソンは、祖母の看病をして暮らす少女デリラに恋をするが、ある日、デリラの祖母が亡くなってしまう。これをきっかけに、サムソンとデリラは居場所を求めて村を出るが……。
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■(おまけ)女は二度決断する

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最後、こちらをおまけで紹介します。
ドイツの映画『女は二度決断する』です。
実はこの映画、2018年4月についに公開されました!
なので今ではもう“公開されていない作品”には入らないのですが、かなりの名作なので紹介します。
家族愛を感じられる作品で、初めてこの映画を見たとき、主人公の気持ちが強く伝わり、胸がとても痛くなりました。
ドイツ、ハンブルク。カティヤはトルコ系移民であるヌーリと結婚する。かつて、ヌーリは麻薬の売買をしていたが、足を洗い、カティヤとともに真面目に働き、息子ロッコも生まれ、幸せな家庭を築いていた。ある日、ヌーリの事務所の前で白昼に爆弾が爆発し、ヌーリとロッコが犠牲になる。外国人同士の抗争を疑い警察は捜査を進めるが、在住外国人を狙った人種差別主義のドイツ人によるテロであることが判明する。
映画のお供にどうぞ…♡
忘れられない作品に出合う
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いつまでも心に残る。
そんな作品に出合うって、本当に素敵なことなの。